さらに明らかとなる夫の秘密に「最悪なクズ男」新川優愛主演『ギルティ~この恋は罪ですか?~』
2020.04.17
新川優愛主演の連続ドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第3話が4月16日に放送された。仕事も結婚生活も順風満帆な荻野爽(新川優愛)だが、今も高校の初恋が忘れられない。その思い出は、次から次へと押し寄せる衝撃の裏切りにより、やがて罪の炎へと変化していく。今回はラストで明らかとなった夫・荻野一真(小池徹平)の新事実にTwitterでは「修羅場に次ぐ修羅場」「不倫もしてて最悪なクズ男」「誰も信じられなくなるわ」にといった声が上がった。
女性ファッション誌の編集部に所属する爽は、責任のある仕事を任されるエース的存在。私生活でも家事の分担を率先して行う優しい夫・一真と、幸せな結婚生活を送っていた。その一方、爽は撮影のために訪れたレストランで、高校時代に交際していたオーナーシェフ・秋山慶一(町田啓太)と再会を果たす。
爽は、友人である及川瑠衣(中村ゆりか)の家の前で、一真とのキス現場を目撃してしまった。かつて母・小高かすみ(戸田菜穂)が父親に浮気された際、浮気相手に放ったある言葉が爽の中でよみがえる。そして「絶対に母のようにはならない」こう誓うのだった。
後日、爽が行きつけのバーの前を通りかかると、編集部でアルバイトをしている大学生・寺嶋睦月(神尾楓珠)をみかける。寺嶋は元気がない爽を心配し、見舞いの品をバーに預け、爽に渡してもらうつもりだったのだ。そんな寺嶋に爽は編集部でバイトを始めたきっかけを尋ねる。
すると「失恋がきっかけ」と語る寺嶋。高校時代、失恋して落ち込んだ時に爽の作った記事を読んで救われていたというのだ。自分が書いた記事で誰かの心を救っていたと知り、爽は前へ進む勇気をもらう。
その帰り道、爽は一真と向き合うために「話したいことがあります」とメッセージを送ろうとする。すると「どうしたんですか?」と声をかけてくる人物がいた。それは友人であり一真の浮気相手・瑠衣。突然訪れた直接対決に、まず爽はこう言い放つ。
「私、旦那と別れる気ないから、二度とこのへんうろつかないで」
すると瑠衣は笑いだし、豹変する。爽に対し「私、そういう女一番嫌いなんですよ」と語り、さらに「元カレに欲情していた奥さん」と挑発すると、こう問いかける。
「心の浮気と体の浮気、どっちが罪なんですか?」
しかし爽はひるまなかった。「あんたには関係ない。当事者は私と旦那だけ」「これは私たち夫婦の問題。あんたは部外者」と語り、瑠衣を挑発し返す。さらに去り際に、かつて母・かすみが浮気相手に放ったある言葉をそのまま口にするのだった。その言葉とは……。
そんな爽の元に、秋山から連絡が入る。自分の店が掲載されている雑誌が送られてきていなので、届けてほしいというのだ。仕方なく爽は秋山が酒を飲んでいる店へ行くと、「一緒に飲まないか?」と誘われる。
その帰り道、秋山は以前に爽と会ったとき「(お前は)昔から誰も信用していない」と言ってしまったことを謝りたくて、今日は呼び出したと打ち明ける。爽は「何も心配するようなことはない」と笑うが、「お前、しんどい時そんな風に笑うやつじゃなかったじゃん」と秋山はいう。爽は高校時代、つらいことがあるといつも泣きながら秋山に話を聞いてもらっていたのだ。
爽は、母・かすみが夫の浮気相手に放った言葉が忘れられない。
「頭のねじも股もゆるい嘘つきに、うちの旦那が本気になるわけないでしょ! あんたなんか一生相手にされないんだよ。愛人どまりのゲス女!」
そしてこの言葉こそ、爽が先ほど瑠衣に向かって投げつけたフレーズそのものだった。明らかになったその内容にTwitterでは「想像以上にキレッキレな罵倒」「予想を超えてきた」といった声が。
この母親のようにはなりたくなかったのに、結局同じことをしている。そんな自分に気づき、爽は思わず秋山の前で涙をこぼしてしまう。しかし秋山から「そのほうがお前らしい」と言われると、爽はどんなに醜い自分でも向き合うことができると思えるのだった。
爽が家に帰ると、一真が待っていた。そして「浮気してるよね」と瑠衣の写真をみせ、自分とは友人関係にあることを語る。爽はその事実を認めてくれれば、瑠衣だけを悪者にして許すつもりでいた。しかし……。
「浮気なんかするわけないじゃん。証拠もなしにそんなこと言って」
うそをつく一真。爽はこの目で浮気の現場を見たと語ると「なんで気づかせたの? ばれたくなかったら墓場まで持っていくつもりでやりなさいよ!」とやるせない気持ちをぶつける。そしてこの爽が放ったセリフにも「ほんとその通り!」「今日名言だらけやん」と共感する声が多かった。
翌日、爽はほとんど寝ていないまま出勤する。すると家の外で待っていたのは瑠衣。「いいこと教えてあげましょうか?」と一真について語る。
「あの人……子どもいますよ」
爽がずっと欲しがっていた一真の子ども。それは果たして真実なのか……?
【文:高山 惠】
女性ファッション誌の編集部に所属する爽は、責任のある仕事を任されるエース的存在。私生活でも家事の分担を率先して行う優しい夫・一真と、幸せな結婚生活を送っていた。その一方、爽は撮影のために訪れたレストランで、高校時代に交際していたオーナーシェフ・秋山慶一(町田啓太)と再会を果たす。
爽は、友人である及川瑠衣(中村ゆりか)の家の前で、一真とのキス現場を目撃してしまった。かつて母・小高かすみ(戸田菜穂)が父親に浮気された際、浮気相手に放ったある言葉が爽の中でよみがえる。そして「絶対に母のようにはならない」こう誓うのだった。
後日、爽が行きつけのバーの前を通りかかると、編集部でアルバイトをしている大学生・寺嶋睦月(神尾楓珠)をみかける。寺嶋は元気がない爽を心配し、見舞いの品をバーに預け、爽に渡してもらうつもりだったのだ。そんな寺嶋に爽は編集部でバイトを始めたきっかけを尋ねる。
すると「失恋がきっかけ」と語る寺嶋。高校時代、失恋して落ち込んだ時に爽の作った記事を読んで救われていたというのだ。自分が書いた記事で誰かの心を救っていたと知り、爽は前へ進む勇気をもらう。
その帰り道、爽は一真と向き合うために「話したいことがあります」とメッセージを送ろうとする。すると「どうしたんですか?」と声をかけてくる人物がいた。それは友人であり一真の浮気相手・瑠衣。突然訪れた直接対決に、まず爽はこう言い放つ。
「私、旦那と別れる気ないから、二度とこのへんうろつかないで」
すると瑠衣は笑いだし、豹変する。爽に対し「私、そういう女一番嫌いなんですよ」と語り、さらに「元カレに欲情していた奥さん」と挑発すると、こう問いかける。
「心の浮気と体の浮気、どっちが罪なんですか?」
しかし爽はひるまなかった。「あんたには関係ない。当事者は私と旦那だけ」「これは私たち夫婦の問題。あんたは部外者」と語り、瑠衣を挑発し返す。さらに去り際に、かつて母・かすみが浮気相手に放ったある言葉をそのまま口にするのだった。その言葉とは……。
そんな爽の元に、秋山から連絡が入る。自分の店が掲載されている雑誌が送られてきていなので、届けてほしいというのだ。仕方なく爽は秋山が酒を飲んでいる店へ行くと、「一緒に飲まないか?」と誘われる。
その帰り道、秋山は以前に爽と会ったとき「(お前は)昔から誰も信用していない」と言ってしまったことを謝りたくて、今日は呼び出したと打ち明ける。爽は「何も心配するようなことはない」と笑うが、「お前、しんどい時そんな風に笑うやつじゃなかったじゃん」と秋山はいう。爽は高校時代、つらいことがあるといつも泣きながら秋山に話を聞いてもらっていたのだ。
爽は、母・かすみが夫の浮気相手に放った言葉が忘れられない。
「頭のねじも股もゆるい嘘つきに、うちの旦那が本気になるわけないでしょ! あんたなんか一生相手にされないんだよ。愛人どまりのゲス女!」
そしてこの言葉こそ、爽が先ほど瑠衣に向かって投げつけたフレーズそのものだった。明らかになったその内容にTwitterでは「想像以上にキレッキレな罵倒」「予想を超えてきた」といった声が。
この母親のようにはなりたくなかったのに、結局同じことをしている。そんな自分に気づき、爽は思わず秋山の前で涙をこぼしてしまう。しかし秋山から「そのほうがお前らしい」と言われると、爽はどんなに醜い自分でも向き合うことができると思えるのだった。
爽が家に帰ると、一真が待っていた。そして「浮気してるよね」と瑠衣の写真をみせ、自分とは友人関係にあることを語る。爽はその事実を認めてくれれば、瑠衣だけを悪者にして許すつもりでいた。しかし……。
「浮気なんかするわけないじゃん。証拠もなしにそんなこと言って」
うそをつく一真。爽はこの目で浮気の現場を見たと語ると「なんで気づかせたの? ばれたくなかったら墓場まで持っていくつもりでやりなさいよ!」とやるせない気持ちをぶつける。そしてこの爽が放ったセリフにも「ほんとその通り!」「今日名言だらけやん」と共感する声が多かった。
翌日、爽はほとんど寝ていないまま出勤する。すると家の外で待っていたのは瑠衣。「いいこと教えてあげましょうか?」と一真について語る。
「あの人……子どもいますよ」
爽がずっと欲しがっていた一真の子ども。それは果たして真実なのか……?
【文:高山 惠】
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