復讐の裏切りに新展開「女のバトルは怖くて楽しい」新川優愛主演『ギルティ~この恋は罪ですか?~』
2020.07.17
新川優愛主演の連続ドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第7話が7月16日に放送された。仕事も結婚生活も順風満帆だったが、今も高校時代の交際相手・秋山慶一(町田啓太)が忘れられない荻野爽(新川優愛)。その思いは、次から次へと押し寄せる衝撃の裏切りにより、やがて罪の炎へと変化していく。今回は爽を陥れるために暗躍する及川瑠衣(中村ゆりか)の策略に、少しずつ狂いが。そしてラストシーンに爽が送った瑠衣への反撃メッセージに「爽の先手、、、すげえ」「さーちゃん強い!」「女のバトルは怖くて楽しい」といった反響があった。
女性ファッション誌の編集部に所属する爽は夫・荻野一真(小池徹平)と幸せな結婚生活を送っていたが、瑠衣との不倫により現在は別居中。また瑠衣と編集部のアルバイト・寺嶋睦月(神尾楓珠)の策略により、仕事も休職に追い込まれてしまう。また爽は高校時代に交際していたオーナーシェフ・秋山と再会するが、秋山と瑠衣は義理の兄妹であることを知る。
寺嶋の正体は、一真の前妻・弥生(智順)の弟だった。そして一真に電話をかけ、「姉貴が会いたがっている」と告げる。それを聞いた爽は寺嶋に会うのは危険だと止めるが、一真は「自分がまいた種だから」と会う決意をする。
それを受けて爽は瑠衣の家に行き、ドア越しにこう宣言する。
「あんたと寺嶋くんが私とカズ君を潰そうとするなら、カズ君とダメになるその瞬間まで、妻としてカズ君を守ってみせる」
すると瑠衣は爽に「守れるもんなら、守ってみれば?」とメッセージを送るのだった。
その後、一真は寺嶋と再会。弥生の居場所を尋ねると、寺嶋はこうつぶやく。
「自殺したよ……」
そして一真にスマホのボイスメッセージを聞かせる寺嶋。メッセージの声は、弥生と一真の子ども・駿だった。駿は児童養護施設に入っているが、弥生が死んで以来ずっと心を閉ざしたままだという。寺嶋は、弥生と駿の人生を奪っておきながら爽と結婚して幸せな生活を送る一真がどうしても許せなかったのだ。
さらに寺嶋は、一真にある週刊誌の記事をみせる。そこには一真が過去に元妻を自殺に追い込んだ事実と、寺嶋によってでっち上げられた横領疑惑が報じられていた。この週刊誌は翌日に発売されるという。
「社会的に死ぬか? 今この場で死ぬか? 選べよ」
ナイフを突きつけ、一真を脅す寺嶋。しかしその時、
「寺嶋くん……」
現れたのは爽。すると寺嶋はこれまで一真が知らなかった弥生の過去を語り、「返せ……姉貴を……駿の人生を返せよ!」と再びナイフを向ける。しかし爽のある言葉によって、寺嶋はナイフを持つ手を止めるのだった。
寺嶋が去った後、爽を抱きしめる一真。そして涙ながらにこう語る。
「さーちゃん……愛しているよ。だから俺と、別れてください」
一真のこのセリフにTwitterでは「これはグッと来る」「切ない……」「愛してるからこそ、別れを選ばねばならない時もある」と共感する書込みが。そして2人は初めてお互いに向き合い、離婚を決意。寺嶋による捏造記事をすべて受け入れ、一真は爽の元を去っていく。
一方、秋山に電話をして、こう告げる瑠衣。
「爽さんに宣戦布告されちゃった……旦那さんのこと、最後まで守るって」
すると秋山は何かを予感し、慌てて爽のもとへ駆けつける。
「教えてくれないかな……瑠衣のこと」駆けつけた秋山に、こう問いかける爽。すると秋山は静かに語り始める。
父親の再婚相手の連れ子だった瑠衣は、体にいくつものアザがあった。暴力をふるっていたのは瑠衣の母・明奈(矢田亜希子)で、やがて明奈は瑠衣を残して秋山の家を出て行く。しかし1年後に明奈が瑠衣を引き取りに来て、父親と正式に離婚。その後も瑠衣は秋山に会いにきたが、爽と交際するようになると瑠衣の様子は徐々に変わっていったという。秋山を必要としていた瑠衣は、爽にすべてを奪われたと感じていたのだ。
「あとは俺がなんとかするから……何も心配するな」
爽にこう言い残し、秋山は帰っていった。
そして瑠衣の家へ訪れる秋山。なぜ爽の夫・一真に近づいたのかを尋ね、瑠衣にこう忠告する。
「あいつは、お前のせいですべてを失ったんだ。だからこれ以上あいつに何かしたら、本気で怒る」
しかし秋山が帰った後、瑠衣はこうつぶやく。
「何がすべて失っただよ……まだ残ってんだろうが……」
このセリフに「瑠衣怖すぎる!」「まじホラーwww」「鳥肌やばいわ」といった反響が。爽に残された最後の救いとは何なのか?
後日、瑠衣は白衣を着用し、ある病院の病室へ向かう。そこに入院しているのは、爽の母・小高かすみ(戸田菜穂)。しかし瑠衣が病室へ入ると、かすみの姿は消えていた。
その頃、爽は、かすみを退院させて車で移動していた。爽の手には、編集部の後輩・中村結(結城モエ)から送られてきた手紙がある。
「寺嶋が電話で『母親はつねにそっちが監視できるだろう』と言っているのを聞きました。爽さん、気を付けてください」
編集部では爽を陥れるため、寺嶋に協力していた結からの忠告だった。
そして瑠衣のもとに、爽からメッセージが届く。
「潰せるもんなら、潰してみれば?」
【文:高山 惠】
女性ファッション誌の編集部に所属する爽は夫・荻野一真(小池徹平)と幸せな結婚生活を送っていたが、瑠衣との不倫により現在は別居中。また瑠衣と編集部のアルバイト・寺嶋睦月(神尾楓珠)の策略により、仕事も休職に追い込まれてしまう。また爽は高校時代に交際していたオーナーシェフ・秋山と再会するが、秋山と瑠衣は義理の兄妹であることを知る。
寺嶋の正体は、一真の前妻・弥生(智順)の弟だった。そして一真に電話をかけ、「姉貴が会いたがっている」と告げる。それを聞いた爽は寺嶋に会うのは危険だと止めるが、一真は「自分がまいた種だから」と会う決意をする。
それを受けて爽は瑠衣の家に行き、ドア越しにこう宣言する。
「あんたと寺嶋くんが私とカズ君を潰そうとするなら、カズ君とダメになるその瞬間まで、妻としてカズ君を守ってみせる」
すると瑠衣は爽に「守れるもんなら、守ってみれば?」とメッセージを送るのだった。
その後、一真は寺嶋と再会。弥生の居場所を尋ねると、寺嶋はこうつぶやく。
「自殺したよ……」
そして一真にスマホのボイスメッセージを聞かせる寺嶋。メッセージの声は、弥生と一真の子ども・駿だった。駿は児童養護施設に入っているが、弥生が死んで以来ずっと心を閉ざしたままだという。寺嶋は、弥生と駿の人生を奪っておきながら爽と結婚して幸せな生活を送る一真がどうしても許せなかったのだ。
さらに寺嶋は、一真にある週刊誌の記事をみせる。そこには一真が過去に元妻を自殺に追い込んだ事実と、寺嶋によってでっち上げられた横領疑惑が報じられていた。この週刊誌は翌日に発売されるという。
「社会的に死ぬか? 今この場で死ぬか? 選べよ」
ナイフを突きつけ、一真を脅す寺嶋。しかしその時、
「寺嶋くん……」
現れたのは爽。すると寺嶋はこれまで一真が知らなかった弥生の過去を語り、「返せ……姉貴を……駿の人生を返せよ!」と再びナイフを向ける。しかし爽のある言葉によって、寺嶋はナイフを持つ手を止めるのだった。
寺嶋が去った後、爽を抱きしめる一真。そして涙ながらにこう語る。
「さーちゃん……愛しているよ。だから俺と、別れてください」
一真のこのセリフにTwitterでは「これはグッと来る」「切ない……」「愛してるからこそ、別れを選ばねばならない時もある」と共感する書込みが。そして2人は初めてお互いに向き合い、離婚を決意。寺嶋による捏造記事をすべて受け入れ、一真は爽の元を去っていく。
一方、秋山に電話をして、こう告げる瑠衣。
「爽さんに宣戦布告されちゃった……旦那さんのこと、最後まで守るって」
すると秋山は何かを予感し、慌てて爽のもとへ駆けつける。
「教えてくれないかな……瑠衣のこと」駆けつけた秋山に、こう問いかける爽。すると秋山は静かに語り始める。
父親の再婚相手の連れ子だった瑠衣は、体にいくつものアザがあった。暴力をふるっていたのは瑠衣の母・明奈(矢田亜希子)で、やがて明奈は瑠衣を残して秋山の家を出て行く。しかし1年後に明奈が瑠衣を引き取りに来て、父親と正式に離婚。その後も瑠衣は秋山に会いにきたが、爽と交際するようになると瑠衣の様子は徐々に変わっていったという。秋山を必要としていた瑠衣は、爽にすべてを奪われたと感じていたのだ。
「あとは俺がなんとかするから……何も心配するな」
爽にこう言い残し、秋山は帰っていった。
そして瑠衣の家へ訪れる秋山。なぜ爽の夫・一真に近づいたのかを尋ね、瑠衣にこう忠告する。
「あいつは、お前のせいですべてを失ったんだ。だからこれ以上あいつに何かしたら、本気で怒る」
しかし秋山が帰った後、瑠衣はこうつぶやく。
「何がすべて失っただよ……まだ残ってんだろうが……」
このセリフに「瑠衣怖すぎる!」「まじホラーwww」「鳥肌やばいわ」といった反響が。爽に残された最後の救いとは何なのか?
後日、瑠衣は白衣を着用し、ある病院の病室へ向かう。そこに入院しているのは、爽の母・小高かすみ(戸田菜穂)。しかし瑠衣が病室へ入ると、かすみの姿は消えていた。
その頃、爽は、かすみを退院させて車で移動していた。爽の手には、編集部の後輩・中村結(結城モエ)から送られてきた手紙がある。
「寺嶋が電話で『母親はつねにそっちが監視できるだろう』と言っているのを聞きました。爽さん、気を付けてください」
編集部では爽を陥れるため、寺嶋に協力していた結からの忠告だった。
そして瑠衣のもとに、爽からメッセージが届く。
「潰せるもんなら、潰してみれば?」
【文:高山 惠】
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