忘れられない初恋の炎がついに……「あーーはじまっちゃう」新川優愛主演『ギルティ~この恋は罪ですか?~』
2020.06.26
新川優愛主演の連続ドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第4話が6月25日に放送された。新型コロナウイルスの影響でドラマ撮影が休止となり、約2か月ぶりの再開となった。
仕事も結婚生活も順風満帆だったが、今も高校時代の交際相手・秋山慶一(町田啓太)が忘れられない荻野爽(新川優愛)。その思いは、次から次へと押し寄せる衝撃の裏切りにより、やがて罪の炎へと変化していく。今回は最愛の夫に裏切られ壊れていく爽に、秋山が急接近。Twitterでは「秋山!!!!それは惚れるじゃん!」「秋山~罪な男だ」「あーーはじまっちゃう」といった声があがった。
女性ファッション誌の編集部に所属する爽は、責任ある仕事を任されるエース的存在。私生活でも夫・荻野一真(小池徹平)と幸せな結婚生活を送っていたが、一真は爽の友人の及川瑠衣(中村ゆりか)と不倫していたことが発覚。その一方、爽は高校時代に交際していたオーナーシェフ・秋山と再会していた。
前回、出勤する爽を家の外で待ち構え、一真について「あの人……子どもいますよ」と語りかけた瑠衣。爽は何事もなかったように出社したものの、瑠衣の言葉が頭から離れない。そんな時、親友・西村若菜(筧美和子)からランチに誘われた爽は一真に子供がいると言われたことを相談。すると若菜から予想外の言葉が語られる。
「一真さん……子どもいる」
若菜は6年前、爽の結婚式で出会った同期の横山優希(大西礼芳)から、その話を聞いていたのだ。しかし若菜は、ずっと言えずにいた。爽は自分だけが何も知らなかったことに、あらためて愕然とする。
一真が帰宅すると、そこに爽の姿はない。一真は「カズくんへ」と書かれた置き手紙をみつけると、自分のことを「カズくん」と呼ぶもう一人の人物、母親のことを思い出す。
一真は幼いころからしつけと称して暴力をふるう父親と、そんな父親が正しいと自分に言い聞かせる母親を憎んでいた。やがて父親の親会社に就職すると、ようやく父親に支配されることなく仕事に没頭できるようになる。しかし自分の就職は父親の会社の事業拡大に利用されていたと知ると、自暴自棄になって会社の上司の娘と結婚。妻は妊娠するも、一真はその事実から逃げるように、ほかの女性と情事を重ねていた。
こうして自分に嘘をつき続けた一真だが、すべてを捨ててやり直すことを決意する。そんな時に出会ったのが爽で、一真は過去をすべて隠してでも一緒になりたいと心から望むほど、爽に強く惹かれたのだ。明かされた一真の過去と、裏切りながらも爽に対する一途な想いにTwitterでは「カズくんはカズくんなりにさやちゃんのことは好きだったのね」「少しだけかずくんの見方が変わったかも」といった声が。
しかし一真が手紙を開くと、爽から「しばらく離れて暮らそう」と書かれていた。
その頃、爽は、精神不安で入院中の母・小高かすみ(戸田菜穂)の見舞いに訪れていた。爽はカーディガンをプレゼントすると、かすみは喜びながらも「お父さんのところに帰る」と言い出す。爽が止めるとかすみの態度は豹変。そして「全部あんたのせいよ、なんであんたなんて生まれてきたの!」と爽に言い放つのだった。次々と爽に訪れるつらい展開にTwitterでは「爽の立場だったら、病みすぎてどうにかなりそう」「もう可哀想すぎるよー!!!!!」と悲鳴があがる。
その晩、1人でいる爽のスマホにスタンプが届く。送り主は、高校時代の交際相手・秋山。さらに「げんきか?」とのメッセージが届き、爽はそのタイミングの良さに元気をもらうのだった。
翌日、職場の編集部で入稿作業をしていた爽は、自分のパソコンから担当ページの入稿データがすべて消えていることに気づく。バックアップをとっていたUSBもなくなっており、雑誌のページに穴が開くピンチに。しかし後輩の中村結(結城モエ)が代わりとなるページ構成を提案してくれたおかげで、爽は助けられる。自分のミスだと落ち込む爽に、またタイミングよく秋山からスタンプが。すると爽は「一緒に飲まない?」と返信する。
秋山と居酒屋で合流すると、爽のスマホに着信が。かすみが入院する病院からで、かすみが自殺未遂を図ったというのだ。爽は秋山と急いで病院にかけつけると、かすみは助けられて鎮静剤で眠っていた。
その帰り道に秋山と公園を歩いていると、スマホに一真からメッセージが届く。「俺にはさーちゃんが必要です」そう書かれたメッセージをみて、スマホを公園の池の中に投げつける爽。驚く秋山に、自分の夫が友達と不倫していること、そしてその友達から夫に子どもがいると聞かされたことを、笑いながら秋山にぶちまけるのだった。
すると秋山は黙って池の中に入り、びしょ濡れになりながら爽のスマホを拾う。「いらない」と拒否する爽に「いるだろ。これがなきゃ俺、お前とどうやって連絡とるんだよ」と語る秋山。その言葉に爽は涙を流すと、秋山は黙って爽に身体を寄せ、支えになってやるのだった。
そして編集部では、爽のパソコンからデータを消し去り、USBをトイレに流している人物がいた。その正体は、爽を助けてくれたはずの後輩・結。一方で爽はその晩、気分が悪くなってトイレで嘔吐していた。気分が悪い原因とは……?
【文:高山 惠】
仕事も結婚生活も順風満帆だったが、今も高校時代の交際相手・秋山慶一(町田啓太)が忘れられない荻野爽(新川優愛)。その思いは、次から次へと押し寄せる衝撃の裏切りにより、やがて罪の炎へと変化していく。今回は最愛の夫に裏切られ壊れていく爽に、秋山が急接近。Twitterでは「秋山!!!!それは惚れるじゃん!」「秋山~罪な男だ」「あーーはじまっちゃう」といった声があがった。
女性ファッション誌の編集部に所属する爽は、責任ある仕事を任されるエース的存在。私生活でも夫・荻野一真(小池徹平)と幸せな結婚生活を送っていたが、一真は爽の友人の及川瑠衣(中村ゆりか)と不倫していたことが発覚。その一方、爽は高校時代に交際していたオーナーシェフ・秋山と再会していた。
前回、出勤する爽を家の外で待ち構え、一真について「あの人……子どもいますよ」と語りかけた瑠衣。爽は何事もなかったように出社したものの、瑠衣の言葉が頭から離れない。そんな時、親友・西村若菜(筧美和子)からランチに誘われた爽は一真に子供がいると言われたことを相談。すると若菜から予想外の言葉が語られる。
「一真さん……子どもいる」
若菜は6年前、爽の結婚式で出会った同期の横山優希(大西礼芳)から、その話を聞いていたのだ。しかし若菜は、ずっと言えずにいた。爽は自分だけが何も知らなかったことに、あらためて愕然とする。
一真が帰宅すると、そこに爽の姿はない。一真は「カズくんへ」と書かれた置き手紙をみつけると、自分のことを「カズくん」と呼ぶもう一人の人物、母親のことを思い出す。
一真は幼いころからしつけと称して暴力をふるう父親と、そんな父親が正しいと自分に言い聞かせる母親を憎んでいた。やがて父親の親会社に就職すると、ようやく父親に支配されることなく仕事に没頭できるようになる。しかし自分の就職は父親の会社の事業拡大に利用されていたと知ると、自暴自棄になって会社の上司の娘と結婚。妻は妊娠するも、一真はその事実から逃げるように、ほかの女性と情事を重ねていた。
こうして自分に嘘をつき続けた一真だが、すべてを捨ててやり直すことを決意する。そんな時に出会ったのが爽で、一真は過去をすべて隠してでも一緒になりたいと心から望むほど、爽に強く惹かれたのだ。明かされた一真の過去と、裏切りながらも爽に対する一途な想いにTwitterでは「カズくんはカズくんなりにさやちゃんのことは好きだったのね」「少しだけかずくんの見方が変わったかも」といった声が。
しかし一真が手紙を開くと、爽から「しばらく離れて暮らそう」と書かれていた。
その頃、爽は、精神不安で入院中の母・小高かすみ(戸田菜穂)の見舞いに訪れていた。爽はカーディガンをプレゼントすると、かすみは喜びながらも「お父さんのところに帰る」と言い出す。爽が止めるとかすみの態度は豹変。そして「全部あんたのせいよ、なんであんたなんて生まれてきたの!」と爽に言い放つのだった。次々と爽に訪れるつらい展開にTwitterでは「爽の立場だったら、病みすぎてどうにかなりそう」「もう可哀想すぎるよー!!!!!」と悲鳴があがる。
その晩、1人でいる爽のスマホにスタンプが届く。送り主は、高校時代の交際相手・秋山。さらに「げんきか?」とのメッセージが届き、爽はそのタイミングの良さに元気をもらうのだった。
翌日、職場の編集部で入稿作業をしていた爽は、自分のパソコンから担当ページの入稿データがすべて消えていることに気づく。バックアップをとっていたUSBもなくなっており、雑誌のページに穴が開くピンチに。しかし後輩の中村結(結城モエ)が代わりとなるページ構成を提案してくれたおかげで、爽は助けられる。自分のミスだと落ち込む爽に、またタイミングよく秋山からスタンプが。すると爽は「一緒に飲まない?」と返信する。
秋山と居酒屋で合流すると、爽のスマホに着信が。かすみが入院する病院からで、かすみが自殺未遂を図ったというのだ。爽は秋山と急いで病院にかけつけると、かすみは助けられて鎮静剤で眠っていた。
その帰り道に秋山と公園を歩いていると、スマホに一真からメッセージが届く。「俺にはさーちゃんが必要です」そう書かれたメッセージをみて、スマホを公園の池の中に投げつける爽。驚く秋山に、自分の夫が友達と不倫していること、そしてその友達から夫に子どもがいると聞かされたことを、笑いながら秋山にぶちまけるのだった。
すると秋山は黙って池の中に入り、びしょ濡れになりながら爽のスマホを拾う。「いらない」と拒否する爽に「いるだろ。これがなきゃ俺、お前とどうやって連絡とるんだよ」と語る秋山。その言葉に爽は涙を流すと、秋山は黙って爽に身体を寄せ、支えになってやるのだった。
そして編集部では、爽のパソコンからデータを消し去り、USBをトイレに流している人物がいた。その正体は、爽を助けてくれたはずの後輩・結。一方で爽はその晩、気分が悪くなってトイレで嘔吐していた。気分が悪い原因とは……?
【文:高山 惠】
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