消された記憶は開けてはいけないパンドラの箱?「一体どんな過去なんだよ」山本美月主演『ランチ合コン探偵』
2020.02.28
山本美月主演の連続ドラマ『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第8話が2月27日に放送された。ランチ合コンで生まれるのは恋ではなく、なぜか解かずにはいられない奇妙な謎の数々。今回は消えた天野ゆいか(山本美月)の記憶を探るべく、友達の阿久津麗子(トリンドル玲奈)が奔走。しかしゆいかはその記憶を受け入れることができず、Twitterでは「真実を知りたくない、自分の謎を解きたくないって。大丈夫かな?」「一体どんな過去なんだよ、怖いよ」「そうだよね、記憶失くすぐらいだから相当な……」との声があがった。
前回、ゆいかの主治医・白石律子(知念里奈)が、ランチ合コンの邪魔をする謎の男・鈴木龍之介(坂口涼太郎)とつながっていることを知った麗子。妙な胸騒ぎを覚え、ゆいかのことが気になる同期の営業部・桜井健斗(瀬戸利樹)に相談する。麗子がゆいかに心療内科を紹介したのは桜井の伯母である大仏ホームの会長・鶴岡志乃(手塚理美)であることを告げると、桜井は心当たりを調べてみることを約束。麗子も自らランチ合コンをセッティングし、鈴木をおびき出すことを思いつく。
今回のお店はイタリア料理店「LOTO BLU」。お相手は食品会社に勤務する谷川恵一(平野良)と、松尾史郎(崎山つばさ)だ。合コンがスタートすると、谷川は麗子に負けず劣らずの合コンマスターであることが判明。トークを盛り上げるべく、谷川は会社に伝わる“七不思議”の話をはじめる。1つめの謎は誰もいないはずの真夜中に、最上階まで上がって停止する無人のエレベーター。さらに谷川は2つめの謎を話そうとしたが、ゆいかは1つめの謎を解くモードに突入する。
詳しく話を聞くと、谷川と松尾の会社では1か月半前に営業部員・武田悠也(伊藤祐輝)が会社の屋上から飛び降り自殺していた。遺書はなかったが、原因は営業本部長・北條孝典(山本まなぶ)のパワハラという説が濃厚だった。またエレベーターの謎は2週間前からはじまっていたが、ちょうどその頃に北條の執行役員昇進が決定。社員の間では北條を恨む武田が幽霊となって、エレベーターを動かしていると噂になっていた。
一方、麗子は謎の男・鈴木がいつまでも現れないことにヤキモキしていた。そこでいつもの勘違い推理を披露させるために「武田さん、本当に自殺したのかな~」と言っておびき寄せることに。すると、そばの客席から「いや、違います!」という、鈴木の聞き慣れた声がした。今回は店員ではなく、客に扮していたのだ。
すると麗子は鈴木を連れ出し、ゆいかではなく自らの脳内会議へ。すると麗子が敏腕刑事となり、鈴木に「あの女性医師とはどういう関係?」「なぜゆいかを監視している?」と厳しい取り調べをはじめるのだった。まさかの麗子バージョンにTwitterは「麗子さんが、とんだ?!」「これってどういう能力なんだろう(笑)」「ゆいかの近くに居ると能力も移るんや」との声が。そして麗子の追及に対し、鈴木はこう証言する。
「ある方の命令で動いている……」「それ以上は言えない。言ったら俺にもあの子にも危険が迫る」
後日、麗子は営業部・桜井とともにある場所へ向かっていた。
「あのストーカー男とはどういう関係ですか?」「ゆいかに危険が迫るって、どういうことですか?」
2人がこう尋ねるのは、ゆいかの主治医・律子。すると律子はこう問いかける。
「パンドラの箱を開けるかもしれない……その覚悟はあるの?」
そして帰り、麗子と桜井は常連となっている岡徹平(竹財輝之助)の店で、ゆいかと合流する。結局2人は律子に真実を聞くことができなかったが、桜井はゆいかにある石をみせる。これは桜井が幼い頃、仲良くしていた女の子にもらったものだった。しかし女の子は次の日、突然消えてしまったのだ。そしてゆいかにこう尋ねる。
「あの子……もしかしたら、天野さんじゃないかな?」
続けて、ゆいかにその女の子の名前が“あーちゃん”であることを告げる桜井。するとゆいかは激しく動揺し「この謎は大きすぎます。私には解けそうにありません!」と言い残してお店を去ってしまう。
その直後、麗子はある人物から呼び出される。その人物による意外な展開にTwitterでは「え? なんなん? もうみんな大変やん」「うわー! まったくわからん!」といった声も。次回のランチ合コンは、3月5日の放送。次に生まれるのは新たな恋か、それとも奇妙な謎解きか?
【文:高山 惠】
前回、ゆいかの主治医・白石律子(知念里奈)が、ランチ合コンの邪魔をする謎の男・鈴木龍之介(坂口涼太郎)とつながっていることを知った麗子。妙な胸騒ぎを覚え、ゆいかのことが気になる同期の営業部・桜井健斗(瀬戸利樹)に相談する。麗子がゆいかに心療内科を紹介したのは桜井の伯母である大仏ホームの会長・鶴岡志乃(手塚理美)であることを告げると、桜井は心当たりを調べてみることを約束。麗子も自らランチ合コンをセッティングし、鈴木をおびき出すことを思いつく。
今回のお店はイタリア料理店「LOTO BLU」。お相手は食品会社に勤務する谷川恵一(平野良)と、松尾史郎(崎山つばさ)だ。合コンがスタートすると、谷川は麗子に負けず劣らずの合コンマスターであることが判明。トークを盛り上げるべく、谷川は会社に伝わる“七不思議”の話をはじめる。1つめの謎は誰もいないはずの真夜中に、最上階まで上がって停止する無人のエレベーター。さらに谷川は2つめの謎を話そうとしたが、ゆいかは1つめの謎を解くモードに突入する。
詳しく話を聞くと、谷川と松尾の会社では1か月半前に営業部員・武田悠也(伊藤祐輝)が会社の屋上から飛び降り自殺していた。遺書はなかったが、原因は営業本部長・北條孝典(山本まなぶ)のパワハラという説が濃厚だった。またエレベーターの謎は2週間前からはじまっていたが、ちょうどその頃に北條の執行役員昇進が決定。社員の間では北條を恨む武田が幽霊となって、エレベーターを動かしていると噂になっていた。
一方、麗子は謎の男・鈴木がいつまでも現れないことにヤキモキしていた。そこでいつもの勘違い推理を披露させるために「武田さん、本当に自殺したのかな~」と言っておびき寄せることに。すると、そばの客席から「いや、違います!」という、鈴木の聞き慣れた声がした。今回は店員ではなく、客に扮していたのだ。
すると麗子は鈴木を連れ出し、ゆいかではなく自らの脳内会議へ。すると麗子が敏腕刑事となり、鈴木に「あの女性医師とはどういう関係?」「なぜゆいかを監視している?」と厳しい取り調べをはじめるのだった。まさかの麗子バージョンにTwitterは「麗子さんが、とんだ?!」「これってどういう能力なんだろう(笑)」「ゆいかの近くに居ると能力も移るんや」との声が。そして麗子の追及に対し、鈴木はこう証言する。
「ある方の命令で動いている……」「それ以上は言えない。言ったら俺にもあの子にも危険が迫る」
後日、麗子は営業部・桜井とともにある場所へ向かっていた。
「あのストーカー男とはどういう関係ですか?」「ゆいかに危険が迫るって、どういうことですか?」
2人がこう尋ねるのは、ゆいかの主治医・律子。すると律子はこう問いかける。
「パンドラの箱を開けるかもしれない……その覚悟はあるの?」
そして帰り、麗子と桜井は常連となっている岡徹平(竹財輝之助)の店で、ゆいかと合流する。結局2人は律子に真実を聞くことができなかったが、桜井はゆいかにある石をみせる。これは桜井が幼い頃、仲良くしていた女の子にもらったものだった。しかし女の子は次の日、突然消えてしまったのだ。そしてゆいかにこう尋ねる。
「あの子……もしかしたら、天野さんじゃないかな?」
続けて、ゆいかにその女の子の名前が“あーちゃん”であることを告げる桜井。するとゆいかは激しく動揺し「この謎は大きすぎます。私には解けそうにありません!」と言い残してお店を去ってしまう。
その直後、麗子はある人物から呼び出される。その人物による意外な展開にTwitterでは「え? なんなん? もうみんな大変やん」「うわー! まったくわからん!」といった声も。次回のランチ合コンは、3月5日の放送。次に生まれるのは新たな恋か、それとも奇妙な謎解きか?
【文:高山 惠】
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