消えた記憶の鍵を握る?「桜井くん、過去にゆいかと会っていたの!?」山本美月主演『ランチ合コン探偵』
2020.02.14
山本美月主演の連続ドラマ『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第6話が2月13日に放送された。ランチ合コンで生まれるのは恋ではなく、なぜか解かずにはいられない奇妙な謎の数々。今回はお惣菜を持ち寄ったインドアピクニック合コンで、お相手は天野ゆいか(山本美月)が勤める大仏ホームの営業部・桜井健斗(瀬戸利樹)。記憶がない幼いころのゆいかと桜井の接点も垣間見え、Twitterでは「過去に何か関わりが…?」「過去にゆいかと会っていたの!?」「何なの桜井!謎が謎を呼ぶよ!!」といった声があがった。
謎解きが好きな天野ゆいか(山本美月)が所属する経理部には、恋に貪欲な肉食系女子・阿久津麗子(トリンドル玲奈)が在籍。他にも、部長の亀田広(木村祐一)、ベテランの小島和子(池谷のぶえ)、入社二年目の吉川颯太(金井浩人)がいる。この日はランチタイムに和子がデパートのお惣菜を購入したことで、お惣菜についての話で盛り上がっていた。
そんな中、麗子は同期の桜井に声を掛けられる。ゆいかのことが気になるので、3人での食事をセッティングしてほしいというのだ。そこに2人の会話を聞いていたゆいかが登場し、お惣菜を持ち寄るランチ合コンを提案。さらにゆいかは、知り合いの男性を1人連れてくるという。
ランチ合コン当日、麗子と桜井はデリでお惣菜を買ってレンタルスペースに集まり、インドアピクニック形式のランチをすることに。ゆいかが連れてきたのは、予備校の数学講師・勝俣剛史(白石隼也)。ゆいかが図書館で数学の本を探していたときに勝俣がアシストし、2人は知り合ったという。合コン中、あらゆることを理詰めで考える2人の会話に、麗子と桜井はまったくついていけない。
さらに勝俣は通勤中に1年ほど定点観測している、窓の話をはじめる。そのアパートの一室の窓には6種類の違う動物のぬいぐるみが毎日置かれているが、どのような法則に基づいて替えられているのか、勝俣にはまったく分からない。するとゆいかは「部屋の窓はどんな様子ですか?」「ぬいぐるみの大きさは?」と謎解きモードに突入する。
勝俣によると置かれる動物は1種類のみで、必ず窓の外を向いていた。勝俣はその日置かれている動物を、スマホの写真やメモで記録しているという。
「ぬいぐるみの謎には、補足すべき点がありますよね?」
こう勝俣に問いかけるゆいかの頭の中で、今回も謎を解くための脳内会議がはじまるのだった。
今回は勝俣が教師をつとめる謎の教室。ゆいかと桜井は学ランを着た男子高生で、麗子はセーラー服を着た女子高生になっていた。このシチュエーションに「妄想推理塾開講」「山本美月ちゃんの学ラン姿イケメン過ぎる」といった反響があった。
脳内会議により補足された情報はこうだ。防犯意識により洗濯物を外に干している様子がないことから勝俣は「これはテストに出ますよ~」と“若い女性=防犯意識×下着を隠す”という数式を明記。住人は若い女性だと推察できたが、Twitterでは「テストでるんかぃ!笑」「そんなのテスト出ないから」という突っ込みも。さらにぬいぐるみの種類は途中で変わっており、最近はずっと同じぬいぐるみが置かれていることも判明した。
「すべての構図がみえました」
こう断言するゆいか。そこには法則では溶くことのできない、住人のSOSが隠されていた。そのメッセージを受け取ったゆいかたちは、急いでそのアパートへ向かう。
後日、ゆいかと麗子は以前に合コンをした岡徹平(竹財輝之助)のお店へ訪れていた。そこで岡はご飯がハート型になったカレーを出してくれるが、麗子は「食べにくい」とスプーンで崩してしまう。岡の麗子に対する想いは、伝わらないようだ。
その帰り道、ゆいかは勝俣をランチ合コンに誘ったのは、麗子に紹介したかったからだと語る。「麗子さんには幸せになってもらいたい」というゆいかに対し、麗子は友情を感じずにいられない。そしてゆいかが抱える問題である、記憶がないという過去について、力になりたいと申し出る。
「私も友人として、お話しさせていただきます」
ゆいかは自分に幼い頃の記憶がないこと、そして5歳で施設に預けられたことを告白。天野ゆいかという名前も誰かに与えられた仮のもので、謎解きが好きなのも自分自身が謎の存在だからと語る。
一方、桜井は幼少時代に出会った、なぞなぞが得意な少女との記憶を思い出していた。その少女の正体は、幼い頃の記憶がないゆいかなのだろうか? 次回のランチ合コンは、2月20日の放送。次に生まれるのは新たな恋か、それとも奇妙な謎解きか?
【文:高山 惠】
謎解きが好きな天野ゆいか(山本美月)が所属する経理部には、恋に貪欲な肉食系女子・阿久津麗子(トリンドル玲奈)が在籍。他にも、部長の亀田広(木村祐一)、ベテランの小島和子(池谷のぶえ)、入社二年目の吉川颯太(金井浩人)がいる。この日はランチタイムに和子がデパートのお惣菜を購入したことで、お惣菜についての話で盛り上がっていた。
そんな中、麗子は同期の桜井に声を掛けられる。ゆいかのことが気になるので、3人での食事をセッティングしてほしいというのだ。そこに2人の会話を聞いていたゆいかが登場し、お惣菜を持ち寄るランチ合コンを提案。さらにゆいかは、知り合いの男性を1人連れてくるという。
ランチ合コン当日、麗子と桜井はデリでお惣菜を買ってレンタルスペースに集まり、インドアピクニック形式のランチをすることに。ゆいかが連れてきたのは、予備校の数学講師・勝俣剛史(白石隼也)。ゆいかが図書館で数学の本を探していたときに勝俣がアシストし、2人は知り合ったという。合コン中、あらゆることを理詰めで考える2人の会話に、麗子と桜井はまったくついていけない。
さらに勝俣は通勤中に1年ほど定点観測している、窓の話をはじめる。そのアパートの一室の窓には6種類の違う動物のぬいぐるみが毎日置かれているが、どのような法則に基づいて替えられているのか、勝俣にはまったく分からない。するとゆいかは「部屋の窓はどんな様子ですか?」「ぬいぐるみの大きさは?」と謎解きモードに突入する。
勝俣によると置かれる動物は1種類のみで、必ず窓の外を向いていた。勝俣はその日置かれている動物を、スマホの写真やメモで記録しているという。
「ぬいぐるみの謎には、補足すべき点がありますよね?」
こう勝俣に問いかけるゆいかの頭の中で、今回も謎を解くための脳内会議がはじまるのだった。
今回は勝俣が教師をつとめる謎の教室。ゆいかと桜井は学ランを着た男子高生で、麗子はセーラー服を着た女子高生になっていた。このシチュエーションに「妄想推理塾開講」「山本美月ちゃんの学ラン姿イケメン過ぎる」といった反響があった。
脳内会議により補足された情報はこうだ。防犯意識により洗濯物を外に干している様子がないことから勝俣は「これはテストに出ますよ~」と“若い女性=防犯意識×下着を隠す”という数式を明記。住人は若い女性だと推察できたが、Twitterでは「テストでるんかぃ!笑」「そんなのテスト出ないから」という突っ込みも。さらにぬいぐるみの種類は途中で変わっており、最近はずっと同じぬいぐるみが置かれていることも判明した。
「すべての構図がみえました」
こう断言するゆいか。そこには法則では溶くことのできない、住人のSOSが隠されていた。そのメッセージを受け取ったゆいかたちは、急いでそのアパートへ向かう。
後日、ゆいかと麗子は以前に合コンをした岡徹平(竹財輝之助)のお店へ訪れていた。そこで岡はご飯がハート型になったカレーを出してくれるが、麗子は「食べにくい」とスプーンで崩してしまう。岡の麗子に対する想いは、伝わらないようだ。
その帰り道、ゆいかは勝俣をランチ合コンに誘ったのは、麗子に紹介したかったからだと語る。「麗子さんには幸せになってもらいたい」というゆいかに対し、麗子は友情を感じずにいられない。そしてゆいかが抱える問題である、記憶がないという過去について、力になりたいと申し出る。
「私も友人として、お話しさせていただきます」
ゆいかは自分に幼い頃の記憶がないこと、そして5歳で施設に預けられたことを告白。天野ゆいかという名前も誰かに与えられた仮のもので、謎解きが好きなのも自分自身が謎の存在だからと語る。
一方、桜井は幼少時代に出会った、なぞなぞが得意な少女との記憶を思い出していた。その少女の正体は、幼い頃の記憶がないゆいかなのだろうか? 次回のランチ合コンは、2月20日の放送。次に生まれるのは新たな恋か、それとも奇妙な謎解きか?
【文:高山 惠】
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