裏切り者がチートをつぶす?怒涛の急展開に「本当に意味が分からない」本田翼主演『チート』
2019.11.22
本田翼主演の連続ドラマ『CHEAT チート ~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第8話が11月21日に放送された。今回チートが追うのは、SNS上での個人売買により発生するチケット詐欺。その一方で、チートの創始者である刑事・安斎和毅(風間俊介)は、ひそかにチートをつぶすことを宣言。怒涛の急展開にTwitterでは「本当に意味が分からない」「ナニコレ急展開すぎる」「安斎さんが作ったのに潰すの?」と驚きと戸惑いの声があがった。
「チート」はさまざまな詐欺事件を撲滅するため、警視庁捜査二課の安斎が創設した秘密組織。星野沙希(本田翼)は、チートの頭脳といわれる騙しの天才。ほかにも元探偵・根岸俊(上杉柊平)と、天才ハッカー・丸山美月(福原遥)、そして騙される天才である刑事・加茂悠斗(金子大地)が所属している。
沙希には、地下アイドル「ジュエル☆トリコ」のメンバー・モモという別の顔があった。しかし沙希が初ライブをすっぽかしたせいで、同じメンバーのユナ(横田真悠)が失踪。ジュエル☆トリコは、人気アイドルグループ「シャチ」のライブに特別出演することが決定しているが、本番が近づいてもユナは戻っていなかった。そして加茂もまた、ユナ推しのアイドルオタクという別の顔を持っていた。
父であり、国際指名手配犯の詐欺師・星野稔(池内万作)から、「チートをつぶそうとしている裏切り者がいる」というメッセージを読み取った沙希。この言葉をうけて加茂は、「皆さんに隠していたことがあります。僕は……」と何かを打ち明けようとするが、出てきたのは「アイドルオタクなんです!」の言葉。チートの面々はその言葉に呆気にとられるが、加茂は何か別の真実を隠しているようだった。
一方、警察に出頭した星野は、刑事・蓮見将暉(桐山漣)から取り調べを受けていた。蓮見は星野のブレスレットが仮装通貨企業「ラミシステム」に落ちていたことをうけ、「そこの代表を操っていたのが、ナミオカという詐欺師だ」「お前がナミオカなのか?」と詰問。しかし星野は何も答えない。
ある日、加茂はチートのオフィスに、オタク仲間の内山を連れてくる。内山はジュエル☆トリコも出演するシャチのライブチケットに当選したが、都合が悪くなったのでSNS上で「ミライ」と名乗る人物に、チケットを売ったという。内山はチケット代が入金されていることを確認し、指定された住所にチケットを郵送。しかし内山は、「井上柚那」という女性から「チケットを内山から買ったのに送られてこない」と警察に通報されてしまう。内山はまったく身に覚えがなかった。
チートは一連の出来事をミライによる巧妙なチケット詐欺と断定。おびき寄せるため、チートによって偽装されたシャチのライブチケットを新たに出品する。すると今度は「シンジ」と名乗る人物から、購入のメッセージを受信。加茂は早速シンジを犯人と断定し、チケットの送り先に指定された住所に向かう。どうやら同じアイドルを愛する者として、加茂はいつも以上に気合が入っているようだった。
一方で沙希は、井上柚那の名前に覚えがあった。その人物に会うため、沙希はある行動を起こす。
加茂は熱い気持ちでシンジを待ち伏せする中、ついにそれらしき男を発見する。しかしその正体は、ジュエル☆トリコのマネージャー・中込真治(清原翔)。中込は偽造チケットの出品に気づき、監視するためにあえて購入したのだ。
またチートの根岸と美月は、シャチの公式サイトでジュエル☆トリコのメンバー・モモを発見。その顔写真をみて、沙希がモモと同一人物であることを知ってしまう。唖然とする2人の姿に鉢合わせ、秘密がバレたことを悟る沙希。その後チートは中込の協力によりミライの正体を突き止めるが、それは沙希や中込、そして加茂も知る意外な人物だった……。
事件解決後、チートのオフィスに現れた安斎は「ミライもナミオカと繋がっていた」と沙希に告げる。そしてこれまで多くの詐欺師検挙に協力したことに礼を述べ、「世界の始まりだ」と謎の言葉を口にして去っていくのだった。
その後、安斎は警視庁で星野に接見。「ナミオカさん……」と語りかけると、星野は笑顔でこう切り返す。
「やっぱりな。誰が俺をナミオカに仕立て上げようとしているのか、確かめたかった」
その頃シャチのライブには、姿を消していたジュエル☆トリコのユナが現れる。沙希たち3人は、万感の思いで新曲を披露。コンサートは大盛況となったが、Twitterでも「曲がめちゃいい!」「やばいカワイイ」「純粋に凄く良い曲だから、たくさんの人に聞いてもらいたい!!」など、反響が大きかった。
しかしその裏では、安斎によってチートがつぶされる危機が訪れようとしていた。暗躍する安斎に翻弄される、沙希の運命は? 11月28日放送の第9回から、衝撃の最終章に突入する。
【文:高山 惠】
「チート」はさまざまな詐欺事件を撲滅するため、警視庁捜査二課の安斎が創設した秘密組織。星野沙希(本田翼)は、チートの頭脳といわれる騙しの天才。ほかにも元探偵・根岸俊(上杉柊平)と、天才ハッカー・丸山美月(福原遥)、そして騙される天才である刑事・加茂悠斗(金子大地)が所属している。
沙希には、地下アイドル「ジュエル☆トリコ」のメンバー・モモという別の顔があった。しかし沙希が初ライブをすっぽかしたせいで、同じメンバーのユナ(横田真悠)が失踪。ジュエル☆トリコは、人気アイドルグループ「シャチ」のライブに特別出演することが決定しているが、本番が近づいてもユナは戻っていなかった。そして加茂もまた、ユナ推しのアイドルオタクという別の顔を持っていた。
父であり、国際指名手配犯の詐欺師・星野稔(池内万作)から、「チートをつぶそうとしている裏切り者がいる」というメッセージを読み取った沙希。この言葉をうけて加茂は、「皆さんに隠していたことがあります。僕は……」と何かを打ち明けようとするが、出てきたのは「アイドルオタクなんです!」の言葉。チートの面々はその言葉に呆気にとられるが、加茂は何か別の真実を隠しているようだった。
一方、警察に出頭した星野は、刑事・蓮見将暉(桐山漣)から取り調べを受けていた。蓮見は星野のブレスレットが仮装通貨企業「ラミシステム」に落ちていたことをうけ、「そこの代表を操っていたのが、ナミオカという詐欺師だ」「お前がナミオカなのか?」と詰問。しかし星野は何も答えない。
ある日、加茂はチートのオフィスに、オタク仲間の内山を連れてくる。内山はジュエル☆トリコも出演するシャチのライブチケットに当選したが、都合が悪くなったのでSNS上で「ミライ」と名乗る人物に、チケットを売ったという。内山はチケット代が入金されていることを確認し、指定された住所にチケットを郵送。しかし内山は、「井上柚那」という女性から「チケットを内山から買ったのに送られてこない」と警察に通報されてしまう。内山はまったく身に覚えがなかった。
チートは一連の出来事をミライによる巧妙なチケット詐欺と断定。おびき寄せるため、チートによって偽装されたシャチのライブチケットを新たに出品する。すると今度は「シンジ」と名乗る人物から、購入のメッセージを受信。加茂は早速シンジを犯人と断定し、チケットの送り先に指定された住所に向かう。どうやら同じアイドルを愛する者として、加茂はいつも以上に気合が入っているようだった。
一方で沙希は、井上柚那の名前に覚えがあった。その人物に会うため、沙希はある行動を起こす。
加茂は熱い気持ちでシンジを待ち伏せする中、ついにそれらしき男を発見する。しかしその正体は、ジュエル☆トリコのマネージャー・中込真治(清原翔)。中込は偽造チケットの出品に気づき、監視するためにあえて購入したのだ。
またチートの根岸と美月は、シャチの公式サイトでジュエル☆トリコのメンバー・モモを発見。その顔写真をみて、沙希がモモと同一人物であることを知ってしまう。唖然とする2人の姿に鉢合わせ、秘密がバレたことを悟る沙希。その後チートは中込の協力によりミライの正体を突き止めるが、それは沙希や中込、そして加茂も知る意外な人物だった……。
事件解決後、チートのオフィスに現れた安斎は「ミライもナミオカと繋がっていた」と沙希に告げる。そしてこれまで多くの詐欺師検挙に協力したことに礼を述べ、「世界の始まりだ」と謎の言葉を口にして去っていくのだった。
その後、安斎は警視庁で星野に接見。「ナミオカさん……」と語りかけると、星野は笑顔でこう切り返す。
「やっぱりな。誰が俺をナミオカに仕立て上げようとしているのか、確かめたかった」
その頃シャチのライブには、姿を消していたジュエル☆トリコのユナが現れる。沙希たち3人は、万感の思いで新曲を披露。コンサートは大盛況となったが、Twitterでも「曲がめちゃいい!」「やばいカワイイ」「純粋に凄く良い曲だから、たくさんの人に聞いてもらいたい!!」など、反響が大きかった。
しかしその裏では、安斎によってチートがつぶされる危機が訪れようとしていた。暗躍する安斎に翻弄される、沙希の運命は? 11月28日放送の第9回から、衝撃の最終章に突入する。
【文:高山 惠】
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