『ラブオールプレー』第13話は、水嶋が静雄&博人と念願のダブルス対決! 相棒を支える榊の奮闘も光る!
2022.06.27
テレビアニメ『ラブオールプレー』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜夕方5時30分~※一部地域を除く)の6月25日の放送は、第13話「約束」。
神奈川県新人大会学校対抗団体戦2回戦。
横浜湊高校は、水嶋の中学時代のチームメイトである中野静雄と門田博人が属する恵那山高校と対戦することになる。
みずかきペアの相手は静雄&博人ペア。水嶋は旧友との念願の対戦に、「俺の全力を見せてやるんだ!」と意気込み十分だ。
しかし、試合当日に顔を合わせた静雄は、なんと膝を負傷してしまっていた。
驚く水嶋に、海老原は非情にも「彼(静雄)を狙いなさい」と作戦を告げる…。
そんな物語が描かれた第13話は、水嶋と静雄&博人の友情、そして“みずかきペア”の絆が光ったエピソードだった。
中学校時代から、いつか公式戦のダブルスで対戦することを約束していた水嶋と静雄&博人。今回の対戦は三人にとっては特別な思いが詰まった試合だった。
だからこそ、本調子じゃない静雄の弱点を突くようなプレーに、水嶋が引け目を感じるのも無理はない。
水嶋は当初海老原の指示通り、静雄に狙いを定めたプレーを進めるが、苦痛に顔をゆがめる静雄を見て動揺。ミスを連発し、相手に第1ゲームを取られてしまう。
だが、海老原はなおも「作戦を変えるつもりはありません。躊躇せずに狙いなさい」と冷静に指示。
水嶋は平静を装ってはいたものの、2ゲーム目序盤も彼のプレーは相変わらず精彩を欠いていた…。
そんな水嶋の様子に、ハラハラさせられる視聴者が続出。SNSには「ケガをしている友達を狙えってきついよね…」と共感する声や、「水嶋の気持ちもわかるけど、静雄のことを思うならばこそ、全力で戦ってほしい!」と叱咤するコメントが並んでいた。
しかし、みずかきペアはこのまま劣勢では終わらない!
この試合にかける水嶋の思いを知っていた榊は、相棒のピンチを察知し、いつも以上の奮闘で水嶋をカバー。そして、「もっとシンプルにいこうぜ」「俺たちにできる最大限のプレーをする、今はそれだけを考えよう」と声をかける。
その言葉をかみしめた水嶋は、沈み込んでいた気持ちを立て直すことに成功! プレーにもいつものキレが戻って来た。榊とのコンビネーションも歯車がかみ合い、見事に第2ゲームを獲得する。
そんなみずかきペアの高まる熱量は、静雄たちにも伝播していく。途中、静雄のケガの悪化が危ぶまれる一幕もあったが、プレーは続行され、水嶋たちも静雄たちも全力でぶつかり合い、全力でゲームを楽しんだのだった。
相棒を励まし、支え、信頼する――。まさにダブルスの醍醐味が詰まった試合展開に、SNSでは「水嶋と榊は最高のコンビだな」「静雄と博人、ええ子や…」と両者の健闘を称える声が噴出! また、「博人、試合が終わったらまずはしっかりケガを治すんだぞ! そして次は万全な状態で試合してくれ!」と、博人を労わる声も散見された。
試合はその後、みずかきペアが第3ゲームを連取!見事勝利を収めた。
試合後、静雄は大事な試合前にケガをしたことを、水嶋は情けないプレーをしてしまったことを、互いに謝罪。
しかし、榊はいつも通りの明るさで、静雄&博人に「親友の親友は親友」と天真爛漫な笑顔を向け、場を和ませる。そんな彼のコミュ力の高さは、「初対面の相手と秒で打ち解けていてすごいw」「榊の考え方素敵すぎる」と視聴者からの絶賛を浴びていた。
試合を通して友情を育んだ水嶋&榊ペアと静雄&博人ペア。きっと彼らは、今後も良きライバルとして切磋琢磨し合っていくことだろう。
横浜湊はその後も衰えぬ勢いで団体戦決勝へ進出。決勝戦は第3シングルスの水嶋に勝負が託される接戦となったが、水嶋が見事に勝利を収め、遊佐たちの力を借りることなく見事に団体戦優勝を飾ったのだった!
大会を経て、技術面でも精神面でも大きな成長を遂げた水嶋たち1年生。
彼らのこれからの躍進にますます期待が高まっていく!
次回は、読売テレビ・日本テレビ系にて
7月9日土曜夕方5時30分から、
第14話「波風」が放送!
※一部地域を除く
昨年の水嶋たち同様、今年も海老原がスカウトした中学生たちがやって来る。そしてほかにも新たなメンバーがバド部に加わるようで…?
また、番組公式HPでは、新キャラクターの岬省吾を豊永利行さんが演じることも発表された! 彼がどんな選手で、どう水嶋たちに関わってくるのか、ぜひ注目していきたい。
1週間の放送休止が挟まるが、次回以降も見逃せない展開が続きそうだ。
Ⓒ小瀬木麻美・ポプラ社 / 横浜湊高校バドミントン部
【文・後藤悠里奈】
神奈川県新人大会学校対抗団体戦2回戦。
横浜湊高校は、水嶋の中学時代のチームメイトである中野静雄と門田博人が属する恵那山高校と対戦することになる。
みずかきペアの相手は静雄&博人ペア。水嶋は旧友との念願の対戦に、「俺の全力を見せてやるんだ!」と意気込み十分だ。
しかし、試合当日に顔を合わせた静雄は、なんと膝を負傷してしまっていた。
驚く水嶋に、海老原は非情にも「彼(静雄)を狙いなさい」と作戦を告げる…。
そんな物語が描かれた第13話は、水嶋と静雄&博人の友情、そして“みずかきペア”の絆が光ったエピソードだった。
中学校時代から、いつか公式戦のダブルスで対戦することを約束していた水嶋と静雄&博人。今回の対戦は三人にとっては特別な思いが詰まった試合だった。
だからこそ、本調子じゃない静雄の弱点を突くようなプレーに、水嶋が引け目を感じるのも無理はない。
水嶋は当初海老原の指示通り、静雄に狙いを定めたプレーを進めるが、苦痛に顔をゆがめる静雄を見て動揺。ミスを連発し、相手に第1ゲームを取られてしまう。
だが、海老原はなおも「作戦を変えるつもりはありません。躊躇せずに狙いなさい」と冷静に指示。
水嶋は平静を装ってはいたものの、2ゲーム目序盤も彼のプレーは相変わらず精彩を欠いていた…。
そんな水嶋の様子に、ハラハラさせられる視聴者が続出。SNSには「ケガをしている友達を狙えってきついよね…」と共感する声や、「水嶋の気持ちもわかるけど、静雄のことを思うならばこそ、全力で戦ってほしい!」と叱咤するコメントが並んでいた。
しかし、みずかきペアはこのまま劣勢では終わらない!
この試合にかける水嶋の思いを知っていた榊は、相棒のピンチを察知し、いつも以上の奮闘で水嶋をカバー。そして、「もっとシンプルにいこうぜ」「俺たちにできる最大限のプレーをする、今はそれだけを考えよう」と声をかける。
その言葉をかみしめた水嶋は、沈み込んでいた気持ちを立て直すことに成功! プレーにもいつものキレが戻って来た。榊とのコンビネーションも歯車がかみ合い、見事に第2ゲームを獲得する。
そんなみずかきペアの高まる熱量は、静雄たちにも伝播していく。途中、静雄のケガの悪化が危ぶまれる一幕もあったが、プレーは続行され、水嶋たちも静雄たちも全力でぶつかり合い、全力でゲームを楽しんだのだった。
相棒を励まし、支え、信頼する――。まさにダブルスの醍醐味が詰まった試合展開に、SNSでは「水嶋と榊は最高のコンビだな」「静雄と博人、ええ子や…」と両者の健闘を称える声が噴出! また、「博人、試合が終わったらまずはしっかりケガを治すんだぞ! そして次は万全な状態で試合してくれ!」と、博人を労わる声も散見された。
試合はその後、みずかきペアが第3ゲームを連取!見事勝利を収めた。
試合後、静雄は大事な試合前にケガをしたことを、水嶋は情けないプレーをしてしまったことを、互いに謝罪。
しかし、榊はいつも通りの明るさで、静雄&博人に「親友の親友は親友」と天真爛漫な笑顔を向け、場を和ませる。そんな彼のコミュ力の高さは、「初対面の相手と秒で打ち解けていてすごいw」「榊の考え方素敵すぎる」と視聴者からの絶賛を浴びていた。
試合を通して友情を育んだ水嶋&榊ペアと静雄&博人ペア。きっと彼らは、今後も良きライバルとして切磋琢磨し合っていくことだろう。
横浜湊はその後も衰えぬ勢いで団体戦決勝へ進出。決勝戦は第3シングルスの水嶋に勝負が託される接戦となったが、水嶋が見事に勝利を収め、遊佐たちの力を借りることなく見事に団体戦優勝を飾ったのだった!
大会を経て、技術面でも精神面でも大きな成長を遂げた水嶋たち1年生。
彼らのこれからの躍進にますます期待が高まっていく!
次回は、読売テレビ・日本テレビ系にて
7月9日土曜夕方5時30分から、
第14話「波風」が放送!
※一部地域を除く
昨年の水嶋たち同様、今年も海老原がスカウトした中学生たちがやって来る。そしてほかにも新たなメンバーがバド部に加わるようで…?
また、番組公式HPでは、新キャラクターの岬省吾を豊永利行さんが演じることも発表された! 彼がどんな選手で、どう水嶋たちに関わってくるのか、ぜひ注目していきたい。
1週間の放送休止が挟まるが、次回以降も見逃せない展開が続きそうだ。
Ⓒ小瀬木麻美・ポプラ社 / 横浜湊高校バドミントン部
【文・後藤悠里奈】
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