暗躍する謎の男と主治医のつながりを目撃「麗子さん、ゆいかを救ってくれ」山本美月主演『ランチ合コン探偵』
2020.02.21
山本美月主演の連続ドラマ『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第7話が2月20日に放送された。ランチ合コンで生まれるのは恋ではなく、なぜか解かずにはいられない奇妙な謎の数々。今回は天野ゆいか(山本美月)が勤める大仏ホームの部長・亀田広(木村祐一)の家で、鍋料理を囲む。また阿久津麗子(トリンドル玲奈)が毎回合コンの邪魔をする謎の男・鈴木龍之介(坂口涼太郎)と、ゆいかの主治医・白石律子(知念里奈)のつながりを目撃。Twitterでは「麗子ちゃん見ちゃった、、、!」「そろそろ正体が明かされるのかな?」「麗子さん、ゆいかを救ってくれ」といった声があがった。
謎解きが好きな天野ゆいかが所属する大仏ホーム経理部には、恋に貪欲な麗子が在籍。他にも部長の亀田、ベテランの小島和子(池谷のぶえ)、入社二年目の吉川颯太(金井浩人)がいる。この日ゆいかと麗子は亀田から「今度の土曜日、家に来て欲しい」との誘いを受ける。2人に独身のイケメンを紹介したいというのだ。
その日の帰り道、麗子はゆいかを食事に誘う。しかし「病院がある」と断るゆいかは、麗子と心療内科へ。そこで主治医・律子を麗子に紹介する。
そして土曜日。ゆいかと麗子が亀田の家を訪ねると、なぜか和子の姿が。和子は自称・合コンクイーンで、2人に男の落とし方を教えようと張り切っていたのだ。さらに吉川もいて、経理部が勢ぞろいに。また亀田は料理上手らしく、お手製の「亀田家特製 鶏鍋」を用意していた。
そして亀田が2人に紹介したのは、近所に住む本間賢一郎(鈴木勝大)。本間は早くに父親を亡くし、現在は母親と妹・理沙(太田夢莉)と暮らしている。イケメンの本間をみて麗子は世話を焼こうとするが、そのたびに邪魔をするのが和子。さらに「せんだみつおゲームをやろう!」としつこく提案し、Twitterでは「せんだみつおゲーム昔やってたわ笑」「ナハ ナハ ナハ w」といった懐かしがる声も。しかし若い世代では「せんだみつおゲームってなんなのw」といった困惑もみられた。
本間は最近まで介護士をしていたが、膝のケガにより退職。しかし老人ホームで介護を担当した、小日向紘子(福井裕子)が飼っていた亀・ピースを引き取っていた。紘子は他界し、遺言により3000万円の遺産を本間に相続させると表明。その条件となったのは、ピースの面倒を見ることだった。
こうして本間は遺産を相続するが「遺産を受け取った者がその義務を果たせないと、ほかの相続人が遺言の取り消しを求めることができる」と語るゆいか。本間も同調し、遺産相続に納得ができない紘子の子どもたちが、ピースの命が狙っていると語る。
そのあらましはこうだ。長男・仁士(藤元英樹)、長女・澄香(西慶子)、次女・清子(李千鶴)は紘子が死んだ後、本間の家に訪れて遺産の放棄を求めていた。本間は拒否して3人を家の外へ追い返したが、家へ戻ってみるとピースの水槽にチーズが入っていたという。亀に乳製品を与えると、消化不良で死ぬこともあるのだ。
「では……容疑者3人のことを整理させてください」
こう語るゆいかの頭の中で、今回も謎を解くための脳内会議がはじまる。
一方、家の外には、毎回ランチ合コンで店員に扮し、見当違いな推理で邪魔をする謎の男・鈴木の姿が。さすがに家へ入ることはできず、挙動不審な行動で近所から通報される事態に。今回は推理を披露する場もなく、警察へ連行されてしまう。
そしてゆいかの脳内会議は裁判所の法廷が舞台に。ゆいかは検察に扮し、麗子は和子と傍聴席にいた。裁判長は亀田で吉川が弁護士、本間は被告人席に。今回は連行された謎の男・鈴木の代わりに、泥酔した和子が珍推理を披露する場面もあった。
「すべての構図がみえました」
こう断言するゆいか。果たしてピースの水槽にチーズを入れたのは誰なのか?
後日、麗子は毎回ランチ合コンで邪魔をする鈴木が、ゆいかの主治医・律子と言い争いをしている現場を目撃する。
「あんたのミスのせいで、天野ゆいかにあの方の存在がばれたらどうするの」
こう詰め寄る律子の言葉を聞き、困惑する麗子。
一方、ゆいかのことが気になる営業部・桜井健斗(瀬戸利樹)は、伯母でもある大仏ホームの会長・鶴岡志乃(手塚理美)がいる会長室へ。そして小さい頃に桜井が仲良くしていた“あーちゃん”という女の子について尋ねる。あーちゃんは突然姿を消し、いくら探しても見つからなかったというのだ。そして桜井は志乃会長にこう語る。
「あの子が、天野ゆいかなんだろ?」
ゆいかを監視する律子と鈴木、そして志乃の隠された真実とは? 次回のランチ合コンは、2月27日の放送で開催。次に生まれるのは新たな恋か、それとも奇妙な謎解きか?
【文:高山 惠】
謎解きが好きな天野ゆいかが所属する大仏ホーム経理部には、恋に貪欲な麗子が在籍。他にも部長の亀田、ベテランの小島和子(池谷のぶえ)、入社二年目の吉川颯太(金井浩人)がいる。この日ゆいかと麗子は亀田から「今度の土曜日、家に来て欲しい」との誘いを受ける。2人に独身のイケメンを紹介したいというのだ。
その日の帰り道、麗子はゆいかを食事に誘う。しかし「病院がある」と断るゆいかは、麗子と心療内科へ。そこで主治医・律子を麗子に紹介する。
そして土曜日。ゆいかと麗子が亀田の家を訪ねると、なぜか和子の姿が。和子は自称・合コンクイーンで、2人に男の落とし方を教えようと張り切っていたのだ。さらに吉川もいて、経理部が勢ぞろいに。また亀田は料理上手らしく、お手製の「亀田家特製 鶏鍋」を用意していた。
そして亀田が2人に紹介したのは、近所に住む本間賢一郎(鈴木勝大)。本間は早くに父親を亡くし、現在は母親と妹・理沙(太田夢莉)と暮らしている。イケメンの本間をみて麗子は世話を焼こうとするが、そのたびに邪魔をするのが和子。さらに「せんだみつおゲームをやろう!」としつこく提案し、Twitterでは「せんだみつおゲーム昔やってたわ笑」「ナハ ナハ ナハ w」といった懐かしがる声も。しかし若い世代では「せんだみつおゲームってなんなのw」といった困惑もみられた。
本間は最近まで介護士をしていたが、膝のケガにより退職。しかし老人ホームで介護を担当した、小日向紘子(福井裕子)が飼っていた亀・ピースを引き取っていた。紘子は他界し、遺言により3000万円の遺産を本間に相続させると表明。その条件となったのは、ピースの面倒を見ることだった。
こうして本間は遺産を相続するが「遺産を受け取った者がその義務を果たせないと、ほかの相続人が遺言の取り消しを求めることができる」と語るゆいか。本間も同調し、遺産相続に納得ができない紘子の子どもたちが、ピースの命が狙っていると語る。
そのあらましはこうだ。長男・仁士(藤元英樹)、長女・澄香(西慶子)、次女・清子(李千鶴)は紘子が死んだ後、本間の家に訪れて遺産の放棄を求めていた。本間は拒否して3人を家の外へ追い返したが、家へ戻ってみるとピースの水槽にチーズが入っていたという。亀に乳製品を与えると、消化不良で死ぬこともあるのだ。
「では……容疑者3人のことを整理させてください」
こう語るゆいかの頭の中で、今回も謎を解くための脳内会議がはじまる。
一方、家の外には、毎回ランチ合コンで店員に扮し、見当違いな推理で邪魔をする謎の男・鈴木の姿が。さすがに家へ入ることはできず、挙動不審な行動で近所から通報される事態に。今回は推理を披露する場もなく、警察へ連行されてしまう。
そしてゆいかの脳内会議は裁判所の法廷が舞台に。ゆいかは検察に扮し、麗子は和子と傍聴席にいた。裁判長は亀田で吉川が弁護士、本間は被告人席に。今回は連行された謎の男・鈴木の代わりに、泥酔した和子が珍推理を披露する場面もあった。
「すべての構図がみえました」
こう断言するゆいか。果たしてピースの水槽にチーズを入れたのは誰なのか?
後日、麗子は毎回ランチ合コンで邪魔をする鈴木が、ゆいかの主治医・律子と言い争いをしている現場を目撃する。
「あんたのミスのせいで、天野ゆいかにあの方の存在がばれたらどうするの」
こう詰め寄る律子の言葉を聞き、困惑する麗子。
一方、ゆいかのことが気になる営業部・桜井健斗(瀬戸利樹)は、伯母でもある大仏ホームの会長・鶴岡志乃(手塚理美)がいる会長室へ。そして小さい頃に桜井が仲良くしていた“あーちゃん”という女の子について尋ねる。あーちゃんは突然姿を消し、いくら探しても見つからなかったというのだ。そして桜井は志乃会長にこう語る。
「あの子が、天野ゆいかなんだろ?」
ゆいかを監視する律子と鈴木、そして志乃の隠された真実とは? 次回のランチ合コンは、2月27日の放送で開催。次に生まれるのは新たな恋か、それとも奇妙な謎解きか?
【文:高山 惠】
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