暴走する勘違いスパイラル「みんな勘違いwでも幸せ」玉木宏主演『極主夫道』
2020.11.09
玉木宏主演の連続ドラマ『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜よる10:30〜)の第5話が11月8日に放送された。今回は龍(玉木宏)と妻・美久(川口春奈)のなれそめが明らかに。さらに龍をとりまく周囲の勘違いぶりにTwitterでは「この勘違いスパイラルがいいなw」「またあらぬ方向に突き進んでる」「みんな勘違いwでも幸せ」といった声があがった。
龍はかつて“不死身の龍”と呼ばれた伝説の極道。現在は足を洗い、専業主夫として忙しい日々を送っていたが、美久とは別居状態となっていた。さらに何者かに車ではねられ、行方不明となってしまう。
一方、龍を極道の道に連れ戻したい天雀会の元会長・江口菊次郎(竹中直人)は、ある作戦を思いつく。娘・向日葵(白鳥玉季)に龍の悪口を吹き込み、美久と別れさせようというのだ。だが、火竜町婦人会の会長・田中和子(MEGUMI)がその作戦を聞きつけ、阻止すべく江口のもとに向かう。田中にとって龍は、婦人会の大切な仲間なのだ。
「向日葵ちゃんを絶対に渡さないわよ!」と田中。
「界面活性剤みたいな面した女どもが!」と江口。
言い争いをしている2人に対し、Twitterでは「まだ口論が続いてるのかww」「お前ら本当は仲いいだろw」といった突っ込みが。するとちょうど、向日葵が通りかかった。
喫茶店にいるのは江口と向日葵。そして、田中と婦人会の太田佳世(田中道子)も同席。そこで向日葵は、龍が家を出て行ったこと告げる。龍は一体どこへ行ってしまったのか? すると龍の元舎弟・雅(志尊淳)が現れ、こう提案する。
「みんなで協力して、兄貴を探しませんか?」
その言葉に田中と江口は反目しあいながらも、がっちり握手するのだった。
だが江口と田中が協力しても、龍の行方は分からなかった。しかし雅は喫茶店の店員・大前ゆかり(玉城ティナ)から、龍のインスタグラムをみせられる。そこには鯛を釣って日本酒を呑み、神社で掛け軸を持つ龍の姿が写っていたのだ。
これらの写真について、雅は龍のライバルだった元極道・虎二郎(滝藤賢一)に相談。すると虎二郎は断言する。
「こりゃ、盃事じゃ」「あいつは極道に戻る気じゃ!」
しかしTwitterでは「これは、もしかしてまたまた勘違いパターンかな」「絶対違う気がする」と疑いの声も……。
そのころ美久は龍が手作りした家族の椅子に、赤いバラの絵が描かれているのを発見する。10年前、未婚の母となった美久はレストランで働いていた。そこの常連客として雅とともに訪れていたのが龍で、いつも美久にオーダーを頼んでいたのだ。やがて極道からけじめをつけた龍は、赤いバラを持って美久にプロポーズをした。そんな思い出が美久の中でよぎる。
後日、美久は会社で自分が手掛けたデザインのプレゼンに臨んでいた。事前に上司から「くれぐれも夫が元極道であることは隠しておくように」と釘を刺されていたが、プレゼン前にこんなことを言い出す。
「うちの旦那は元極道です。でも今は、家族のために命をかけてくれているんです」
「私は、誰にも彼を否定させません」
突然のカミングアウトに「おまえ……」と激怒する上司。すると美久はこう啖呵を切るのだった。
「私の旦那は、元極道の不死身の龍じゃ! なんか文句あんのかッ?」
この美久の言葉にTwitterでは「やばい美久かっこよすぎる」「根性キメたな~」「これは惚れるわ」といった声があがる。
一方、龍が極道に戻ると信じ込んでいる雅。しかし家族を捨てる決断には納得がいかなかった。そして江口も、自分の知らないところで盃事を交わす龍に手を出せずにいた。
「俺は命をかけてでも、この盃事をぶっ壊します!」
雅が決意すると、江口と妻・雲雀(稲森いずみ)、さらに婦人会の田中と太田も加わり、龍を奪還するために動き出す。そして天雀会と婦人会は龍の盃事が行われている神社へと乗り込むが、Twitterでは「盃事…この展開はもしや…」「勘違いでしかない雰囲気がじわじわw」といった書き込みが。そして彼らが目にしたのは、予想外の光景だった。
【文:高山 惠】
龍はかつて“不死身の龍”と呼ばれた伝説の極道。現在は足を洗い、専業主夫として忙しい日々を送っていたが、美久とは別居状態となっていた。さらに何者かに車ではねられ、行方不明となってしまう。
一方、龍を極道の道に連れ戻したい天雀会の元会長・江口菊次郎(竹中直人)は、ある作戦を思いつく。娘・向日葵(白鳥玉季)に龍の悪口を吹き込み、美久と別れさせようというのだ。だが、火竜町婦人会の会長・田中和子(MEGUMI)がその作戦を聞きつけ、阻止すべく江口のもとに向かう。田中にとって龍は、婦人会の大切な仲間なのだ。
「向日葵ちゃんを絶対に渡さないわよ!」と田中。
「界面活性剤みたいな面した女どもが!」と江口。
言い争いをしている2人に対し、Twitterでは「まだ口論が続いてるのかww」「お前ら本当は仲いいだろw」といった突っ込みが。するとちょうど、向日葵が通りかかった。
喫茶店にいるのは江口と向日葵。そして、田中と婦人会の太田佳世(田中道子)も同席。そこで向日葵は、龍が家を出て行ったこと告げる。龍は一体どこへ行ってしまったのか? すると龍の元舎弟・雅(志尊淳)が現れ、こう提案する。
「みんなで協力して、兄貴を探しませんか?」
その言葉に田中と江口は反目しあいながらも、がっちり握手するのだった。
だが江口と田中が協力しても、龍の行方は分からなかった。しかし雅は喫茶店の店員・大前ゆかり(玉城ティナ)から、龍のインスタグラムをみせられる。そこには鯛を釣って日本酒を呑み、神社で掛け軸を持つ龍の姿が写っていたのだ。
これらの写真について、雅は龍のライバルだった元極道・虎二郎(滝藤賢一)に相談。すると虎二郎は断言する。
「こりゃ、盃事じゃ」「あいつは極道に戻る気じゃ!」
しかしTwitterでは「これは、もしかしてまたまた勘違いパターンかな」「絶対違う気がする」と疑いの声も……。
そのころ美久は龍が手作りした家族の椅子に、赤いバラの絵が描かれているのを発見する。10年前、未婚の母となった美久はレストランで働いていた。そこの常連客として雅とともに訪れていたのが龍で、いつも美久にオーダーを頼んでいたのだ。やがて極道からけじめをつけた龍は、赤いバラを持って美久にプロポーズをした。そんな思い出が美久の中でよぎる。
後日、美久は会社で自分が手掛けたデザインのプレゼンに臨んでいた。事前に上司から「くれぐれも夫が元極道であることは隠しておくように」と釘を刺されていたが、プレゼン前にこんなことを言い出す。
「うちの旦那は元極道です。でも今は、家族のために命をかけてくれているんです」
「私は、誰にも彼を否定させません」
突然のカミングアウトに「おまえ……」と激怒する上司。すると美久はこう啖呵を切るのだった。
「私の旦那は、元極道の不死身の龍じゃ! なんか文句あんのかッ?」
この美久の言葉にTwitterでは「やばい美久かっこよすぎる」「根性キメたな~」「これは惚れるわ」といった声があがる。
一方、龍が極道に戻ると信じ込んでいる雅。しかし家族を捨てる決断には納得がいかなかった。そして江口も、自分の知らないところで盃事を交わす龍に手を出せずにいた。
「俺は命をかけてでも、この盃事をぶっ壊します!」
雅が決意すると、江口と妻・雲雀(稲森いずみ)、さらに婦人会の田中と太田も加わり、龍を奪還するために動き出す。そして天雀会と婦人会は龍の盃事が行われている神社へと乗り込むが、Twitterでは「盃事…この展開はもしや…」「勘違いでしかない雰囲気がじわじわw」といった書き込みが。そして彼らが目にしたのは、予想外の光景だった。
【文:高山 惠】
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