元妻にカワイイもの好きを告白するも……「あふれる推しへの愛は隠しきれない」眞島秀和主演『おじさんはカワイイものがお好き。』
2020.08.28
眞島秀和主演の連続ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第3話が8月27日に放送された。バツイチの営業課長・小路三貴(眞島秀和)は、上司や部下からの信頼も厚い“イケオジ”だが、実は「カワイイものが好き」という、誰にも言えない秘密があった。犬のキャラクター「パグ太郎」をこよなく愛し、勤務中もひそかにパグ太郎のキーホルダーに癒されている。今回は、出張先で元妻・武林穂歩(山本未來)に遭遇。ずっと打ち明けられなかった「カワイイもの好き」の秘密を告白するも、とっくに気づかれていたことが判明する。小路は完璧に隠していたと思っていたが、Twitterでは「女の目はごまかせないってことだねw」「離婚にパグ太郎関係なかった!」「あふれる推しへの愛って隠しきれないものよね」と共感する声が続出した。
この日、小路は取引先のアートディレクター・河合ケンタ(今井翼)と同僚・鳴戸渡(桐山漣)で、仙台へ出張に行く。しかし小路とともにご当地グッズを購入しようとウキウキする河合の存在が、鳴戸は気に入らない。2人だけで楽しげに盛り上がっている様子をみて「ぐぬぬぬぬ!」と顔をしかめる鳴戸。するとTwitterでは「もうそれ嫉妬では?」「キャラがどんどん際立っていくwww」「鳴戸くんのぐぬぬ顔がクセになる」といった鳴戸推しの声が。
一方、小路は出かける前にこっそりパグ太郎腹巻を身に着けていたが、同居する大学生の甥・仁井真純(藤原大祐)に勘付かれ、泣く泣く脱いでいた。しかし少しでもパグ太郎を愛でるべく、スーツケースにぬいぐるみをパッキング。この様子に「腹巻盛大に笑ったww」「小路さんは荷物の半分パグ太郎w」「パッキングされてるパグ太郎に悶絶~」などの反応があった。
仙台で夕食を食べたあと、小路と河合はどうにかしてご当地ショップへ行きたいと考える。しかし鳴戸の存在が気になり、行動に移せない。そこで河合は、大の猫好きの鳴戸に「こっちの猫カフェ、行ってみたいんじゃないですか?」と提案。これに対し、鳴戸は「ホテルに戻る!」と興味なさそうに答えるが、ホテルとは逆方向に歩いていった。
「限定政宗公パグ太郎、まだ残っているらしいですよ!」
2人は満面の笑みを浮かべながら、早歩きで念願のご当地ショップへ向かう。すると「小路くん!」と声をかける女性が。その声の主は元上司・武林で、小路が3年前に離婚した相手だった。小路は知らぬ顔でその場を去ろうとするが「一杯くらい付き合って!」と引きとめられてしまう。河合には元妻であることは伏せて「元上司だ」とだけ告げ、別行動をとることに。
河合はひとりご当地ショップで限定政宗公パグ太郎グッズを物色していたが、小路と武林の様子が気になる。LINEするが、小路から返事はなかった。
帰り道、河合は、猫用の笹かまと猫じゃらしで猫をおびき寄せる鳴戸に遭遇。そのまま鳴戸を猫カフェへ誘い、ある相談をする。
「俺は友達だと思っていたんだけど……いろいろと話せると思っていたのは、俺だけだったのかな?」
つぶやく河合に、鳴戸はこう語る。
「自分と同じ気持ちを相手に求めてはいけない。猫と同じだ」
そんな2人の関係性に、Twitterでは「真面目に聞いてアドバイスする鳴戸くんいいやつ」「直球ケンタくんと曲がりくねった鳴戸課長、意外といいコンビ」といった声が。
その頃、小路は武林と一杯酌み交わしていた。そして自分がずっと隠しており、離婚の原因だと自覚していた、カワイイもの好きであることを打ち明ける決意する。
「俺は……カワイイものが……」
しかし武林は「そんなの知っているわよ」と一言。離婚の原因はパグ太郎ではなく、性格の不一致だと語る。そしてパグ太郎グッズを定期購入すると、ノベルティグッズがもらえるとアドバイス。貴重な情報に目を輝かせる小路の様子にTwitterでは「ノベルティに目が輝く小路さん」「ノベルティ!!(鼻息)」「ノベルティは大事だっっ」といった声が続出する。
一方、猫カフェから帰宅途中の河合と鳴戸は、ちょうど小路が武林と話している現場を目撃する。鳴戸はかつて同じ会社の上司だった武林について「小路さんの元妻だろ?」と当然のように語るが、河合はその事実を聞かされていない。
「え?」
小路が話してくれなかったことにショックをうける河合。そして、そんな自分に対しても戸惑いを感じていた。
「なんなんだ、俺……」
河合のもやもやした気持ちは、これからどこへ向かうのか?
【文:高山惠】
この日、小路は取引先のアートディレクター・河合ケンタ(今井翼)と同僚・鳴戸渡(桐山漣)で、仙台へ出張に行く。しかし小路とともにご当地グッズを購入しようとウキウキする河合の存在が、鳴戸は気に入らない。2人だけで楽しげに盛り上がっている様子をみて「ぐぬぬぬぬ!」と顔をしかめる鳴戸。するとTwitterでは「もうそれ嫉妬では?」「キャラがどんどん際立っていくwww」「鳴戸くんのぐぬぬ顔がクセになる」といった鳴戸推しの声が。
一方、小路は出かける前にこっそりパグ太郎腹巻を身に着けていたが、同居する大学生の甥・仁井真純(藤原大祐)に勘付かれ、泣く泣く脱いでいた。しかし少しでもパグ太郎を愛でるべく、スーツケースにぬいぐるみをパッキング。この様子に「腹巻盛大に笑ったww」「小路さんは荷物の半分パグ太郎w」「パッキングされてるパグ太郎に悶絶~」などの反応があった。
仙台で夕食を食べたあと、小路と河合はどうにかしてご当地ショップへ行きたいと考える。しかし鳴戸の存在が気になり、行動に移せない。そこで河合は、大の猫好きの鳴戸に「こっちの猫カフェ、行ってみたいんじゃないですか?」と提案。これに対し、鳴戸は「ホテルに戻る!」と興味なさそうに答えるが、ホテルとは逆方向に歩いていった。
「限定政宗公パグ太郎、まだ残っているらしいですよ!」
2人は満面の笑みを浮かべながら、早歩きで念願のご当地ショップへ向かう。すると「小路くん!」と声をかける女性が。その声の主は元上司・武林で、小路が3年前に離婚した相手だった。小路は知らぬ顔でその場を去ろうとするが「一杯くらい付き合って!」と引きとめられてしまう。河合には元妻であることは伏せて「元上司だ」とだけ告げ、別行動をとることに。
河合はひとりご当地ショップで限定政宗公パグ太郎グッズを物色していたが、小路と武林の様子が気になる。LINEするが、小路から返事はなかった。
帰り道、河合は、猫用の笹かまと猫じゃらしで猫をおびき寄せる鳴戸に遭遇。そのまま鳴戸を猫カフェへ誘い、ある相談をする。
「俺は友達だと思っていたんだけど……いろいろと話せると思っていたのは、俺だけだったのかな?」
つぶやく河合に、鳴戸はこう語る。
「自分と同じ気持ちを相手に求めてはいけない。猫と同じだ」
そんな2人の関係性に、Twitterでは「真面目に聞いてアドバイスする鳴戸くんいいやつ」「直球ケンタくんと曲がりくねった鳴戸課長、意外といいコンビ」といった声が。
その頃、小路は武林と一杯酌み交わしていた。そして自分がずっと隠しており、離婚の原因だと自覚していた、カワイイもの好きであることを打ち明ける決意する。
「俺は……カワイイものが……」
しかし武林は「そんなの知っているわよ」と一言。離婚の原因はパグ太郎ではなく、性格の不一致だと語る。そしてパグ太郎グッズを定期購入すると、ノベルティグッズがもらえるとアドバイス。貴重な情報に目を輝かせる小路の様子にTwitterでは「ノベルティに目が輝く小路さん」「ノベルティ!!(鼻息)」「ノベルティは大事だっっ」といった声が続出する。
一方、猫カフェから帰宅途中の河合と鳴戸は、ちょうど小路が武林と話している現場を目撃する。鳴戸はかつて同じ会社の上司だった武林について「小路さんの元妻だろ?」と当然のように語るが、河合はその事実を聞かされていない。
「え?」
小路が話してくれなかったことにショックをうける河合。そして、そんな自分に対しても戸惑いを感じていた。
「なんなんだ、俺……」
河合のもやもやした気持ちは、これからどこへ向かうのか?
【文:高山惠】
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