徐々に深まる女子コンビの絆が「萌えるw」山本美月主演『ランチ合コン探偵』
2020.01.31
山本美月主演の連続ドラマ『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第4話が1月30日に放送された。ランチ合コンで生まれるのは恋ではなく、なぜか解かずにはいられない奇妙な謎の数々。今回の舞台は中華料理の名店で、お相手は天野ゆいか(山本美月)の同僚・阿久津麗子(トリンドル玲奈)の元彼・北村和馬(平田雄也)とその上司。元彼に複雑な感情を抱く麗子と、それを思いやるゆいかの名コンビぶりにTwitterでは「なかよしの波動が強すぎ」「女性と女性の関係がドラマで描かれるのは新鮮」「最高に萌える」などの反響があった。
ある日ゆいかは麗子から「元彼からランチに誘われた」と相談をうける。麗子は元彼・和馬がヨリを戻したいと思っていたらどうしようと、心が揺れているようだ。そこでゆいかは和馬を含めた2対2のランチ合コンを提案する。
場所は、中国料理店「東海飯店」。2人が店に入るとすでに和馬が待っていたが、もう1人の参加者は少し遅れる予定だという。
店に入る前は和馬について「未練なんてない」と語っていた麗子だが、いざ会うと意識していることは明らかだった。
しばらくして、和馬の上司である金子実(川久保拓司)がやってきた。ランチを食べ始めると「日取りは決まったのか?」「結婚式は呼んでくれよな」と和馬に語る金子。和馬はヨリを戻したいどころか、同じ会社の女性との結婚が決まっていた。それを知った麗子の感情は、一気に怒りモードへと変化していく。
金子が合コンに遅れてしまったのは、あるトラブルが解決しなかったせいだという。
「証拠はあがったようなものなのに……」
こう語る金子の言葉に「証拠とは?」と興味を示すゆいか。金子は半年前に離婚していたが、前妻・千春(荻野友里)に指輪を盗まれてしまったと語る。指輪は金子の家のタンスにしまい込んでいたようだ。
そんな2人の別れが決定的となったのは、不動産業を営んでいた母親が入院したことで、金子が千春に不動産業を手伝ってほしいと頼んだこと。千春がそれを拒否したため、代わりに近所の青木友恵(奥仲麻琴)という女性に手伝ってもらっていた。
「ちょっと事件を整理させてください」
この言葉とともに、ゆいかの頭の中では謎を解くための脳内会議がはじまる。今回のシチュエーションは警察で、敏腕刑事のゆいかと和馬と金子が女性警察官の麗子とともに、謎を解くための会議をはじめる。
脳内会議で事件を整理した結果はこうだ。指輪を盗まれたその日は週末で、金子は両親の店で店番をしていた。お昼になって金子は一旦、裏手にある家に戻ったところ、千春が「私が買ったDVDが紛れ込んでいないか?」と訪ねてきたという。そしてDVDを探すために千春が金子の部屋へ入ってから、タンスの中にあるはずの指輪がなくなっていた。すると……。
「すべての構図がみえました」
こう断言するゆいか。果たして指輪を盗んだのは本当に千春なのか? 今回の謎解きに関するキーワードは「微妙な女心」。そこには理屈では割り切れない複雑な感情が隠されているようだ。
すべての謎解きが終わった後、仕事の都合で金子は帰ってしまう。するとゆいかは和馬に対し「あなたが麗子さんを呼び出した理由、当ててみましょうか?」という。そこにもまた微妙な女心と、それに気づかない男性の心理が存在していたのだ。そんな麗子をランチに誘った和馬に対してTwitterでは「今週つらい」「連絡断つに限る!!!!」「悲しくなった」と、女性ユーザーからのブーイングも。
ようやく和馬への未練を断つことができた麗子は、ゆいかと飲みに行くことに。その時、これまでゆいかのことを「天野さん」と呼んでいた麗子は初めて「付き合ってよね、ゆいか」と名前で呼ぶ。どうやら2人には、徐々に不思議な絆が生まれつつあるようだ。
お店は前回のランチ合コンの場所「煮込みDining Choi.s」。麗子はこのお店にたびたび訪れており、店主であり合コン相手だった岡徹平(竹財輝之助)の新作料理を試食しているという。岡の料理を食べながら「次こそ絶対にいい男を見つけてやる!」と意気込む麗子。
さらにその後、同じ会社の営業部・桜井健斗(瀬戸利樹)も来店。3人で飲み始めることになったが、麗子はすぐ酔いつぶれてしまう。その間にゆいかが気になっている健斗は「天野さんのことをもっと知りたい」と告白。しかし、ゆいかはこう語る。
「私には記憶がないので、自分が何者であるか分かりません。だからあなたが知るのはもっと無理です」
次回のランチ合コンは、2月6日の放送で開催。次に生まれるのは新たな恋か、それとも奇妙な謎解きか?
【文:高山 惠】
ある日ゆいかは麗子から「元彼からランチに誘われた」と相談をうける。麗子は元彼・和馬がヨリを戻したいと思っていたらどうしようと、心が揺れているようだ。そこでゆいかは和馬を含めた2対2のランチ合コンを提案する。
場所は、中国料理店「東海飯店」。2人が店に入るとすでに和馬が待っていたが、もう1人の参加者は少し遅れる予定だという。
店に入る前は和馬について「未練なんてない」と語っていた麗子だが、いざ会うと意識していることは明らかだった。
しばらくして、和馬の上司である金子実(川久保拓司)がやってきた。ランチを食べ始めると「日取りは決まったのか?」「結婚式は呼んでくれよな」と和馬に語る金子。和馬はヨリを戻したいどころか、同じ会社の女性との結婚が決まっていた。それを知った麗子の感情は、一気に怒りモードへと変化していく。
金子が合コンに遅れてしまったのは、あるトラブルが解決しなかったせいだという。
「証拠はあがったようなものなのに……」
こう語る金子の言葉に「証拠とは?」と興味を示すゆいか。金子は半年前に離婚していたが、前妻・千春(荻野友里)に指輪を盗まれてしまったと語る。指輪は金子の家のタンスにしまい込んでいたようだ。
そんな2人の別れが決定的となったのは、不動産業を営んでいた母親が入院したことで、金子が千春に不動産業を手伝ってほしいと頼んだこと。千春がそれを拒否したため、代わりに近所の青木友恵(奥仲麻琴)という女性に手伝ってもらっていた。
「ちょっと事件を整理させてください」
この言葉とともに、ゆいかの頭の中では謎を解くための脳内会議がはじまる。今回のシチュエーションは警察で、敏腕刑事のゆいかと和馬と金子が女性警察官の麗子とともに、謎を解くための会議をはじめる。
脳内会議で事件を整理した結果はこうだ。指輪を盗まれたその日は週末で、金子は両親の店で店番をしていた。お昼になって金子は一旦、裏手にある家に戻ったところ、千春が「私が買ったDVDが紛れ込んでいないか?」と訪ねてきたという。そしてDVDを探すために千春が金子の部屋へ入ってから、タンスの中にあるはずの指輪がなくなっていた。すると……。
「すべての構図がみえました」
こう断言するゆいか。果たして指輪を盗んだのは本当に千春なのか? 今回の謎解きに関するキーワードは「微妙な女心」。そこには理屈では割り切れない複雑な感情が隠されているようだ。
すべての謎解きが終わった後、仕事の都合で金子は帰ってしまう。するとゆいかは和馬に対し「あなたが麗子さんを呼び出した理由、当ててみましょうか?」という。そこにもまた微妙な女心と、それに気づかない男性の心理が存在していたのだ。そんな麗子をランチに誘った和馬に対してTwitterでは「今週つらい」「連絡断つに限る!!!!」「悲しくなった」と、女性ユーザーからのブーイングも。
ようやく和馬への未練を断つことができた麗子は、ゆいかと飲みに行くことに。その時、これまでゆいかのことを「天野さん」と呼んでいた麗子は初めて「付き合ってよね、ゆいか」と名前で呼ぶ。どうやら2人には、徐々に不思議な絆が生まれつつあるようだ。
お店は前回のランチ合コンの場所「煮込みDining Choi.s」。麗子はこのお店にたびたび訪れており、店主であり合コン相手だった岡徹平(竹財輝之助)の新作料理を試食しているという。岡の料理を食べながら「次こそ絶対にいい男を見つけてやる!」と意気込む麗子。
さらにその後、同じ会社の営業部・桜井健斗(瀬戸利樹)も来店。3人で飲み始めることになったが、麗子はすぐ酔いつぶれてしまう。その間にゆいかが気になっている健斗は「天野さんのことをもっと知りたい」と告白。しかし、ゆいかはこう語る。
「私には記憶がないので、自分が何者であるか分かりません。だからあなたが知るのはもっと無理です」
次回のランチ合コンは、2月6日の放送で開催。次に生まれるのは新たな恋か、それとも奇妙な謎解きか?
【文:高山 惠】
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