衝撃の展開に「出たあああ!」清野菜名&横浜流星W主演『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』

2020.02.24

衝撃の展開に「出たあああ!」清野菜名&横浜流星W主演『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』
©ytv
清野菜名・横浜流星W主演の連続ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜よる10:30〜)の第7話が2月23日に放送された。驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと、彼女を操る飼育員さんの最凶バディが追うのは、精神科医・門田明宏(山崎樹範)を殺害した犯人。その意外な人物に、Twitterでは「出たあああああ!」「ドキドキしっぱなし」「なんかいろいろ切ないわ」などの声が上がった。

悪事を働く輩を懲らしめる、巷で噂のミスパンダ。その正体は、極端なネガティブ志向の囲碁棋士・川田レン(清野菜名)だが、彼女にその自覚はない。レンは医大生・森島直輝(横浜流星)により、催眠状態で別人格を刷り込まれていた。

前回、覚醒したレンは、もとの自分である双子の姉•リコの意識に目覚める。そして直輝から自分がミスパンダになった理由を聞かされる。催眠により、レンの中に自意識のないモンスターを見つけた直輝は、それにミスパンダと名付け、直輝の復讐の手伝いをさせていたのだ。
利用されていたことを知り、怒りを隠せないリコは、再びレンに戻るために主治医である門田の元へ向かおうとする。が、すでに門田が殺されていることを知り、犯人を突き止めるため、もう一度だけ協力してミスパンダとなることを直輝に約束する。

一方、フリーディレクターの神代一樹(要潤)は8年前の「コアラ男誘拐事件」を洗い直していた。当時15歳の佐島あずさ(白石聖)が誘拐され、父親の佐島源造(佐藤二朗)が身代金を払うことで、無事にあずさが解放された事件だ。
しかし、源造と犯人のコアラ男が交渉した記録が見つからないばかりか、いまだにコアラ男は捕まっていない。神代も事件を追っていたが、「これ以上、深追いするな」と取材にストップがかかった謎の事件……。この捜査を担当していたのが、直輝の父•森島哲也(田中圭)。それを神代から聞いた直輝は、「事件の闇に踏み込んだせいで父は消されたのか……?」との疑念を持つ。これにはTwitterでも「コアラ男の事件は闇。命がけ、ヤバイやつだ」といった声や、「コアラ男は○○じゃね?」などの犯人探しが始まっていた。

同じ頃、直輝は門田の殺害現場となった門田の自宅へ潜入していた。荒らされた部屋で、何かに気づいた直輝は、リコをミスパンダにし、「犯人をおびき出すために力が必要だ」と説明する。「犯人がわかったんでしょ?」と尋ねるリコに、直輝は「ああ」と答えたあと、「その前にひとつ聞きたい。誰が犯人でも後悔しないな」と問い返すのだった。

その夜、「パンダちゃんねる」がスタートした。今回はミスパンダによる心霊スポットからの生中継。その建物には有名なマッドサイエンティストの秘密の研究室があるという。真っ暗闇の中、懐中電灯ひとつで悲鳴を上げながら必死でレポートするミスパンダ。
とある部屋に入ったところで、ついに恐怖に耐えきれなくなると、部屋から逃げ出してレポートが終了。と、その時、部屋にあったパソコンの画面が明るくなる。それこそが直輝が犯人に見せたいものだったのだ。「ここで待っていれば必ず犯人はやってくる」と直輝は自信を見せる。
そして、2人が物陰に隠れていると、しばらくして何者かがハンマーを引きずりながらやって来る。果たしてその正体は……? リコは驚くべき人物と対峙することになる。

翌日、コアラ男誘拐事件に重大な進展があったとのニュースが流れる。直輝の父が書いたとみられる「コアラ男は私です」という遺書が発見されたのだ。それを知った直輝は「ウソだ、ありえないッ!」と激しく動揺。
さらにその頃、源造の前にはパンダの目出し帽をかぶったスーツ姿の人物が現れていた。

佳境に来て、ついにコアラ男誘拐事件が動き始めた。3月1日に放送される第8話では、ミスパンダと直輝がコアラ男の真相に迫る!?

【文:井出 尚志】
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