【30代の女性の生き方】幸せってなんだろう?松本穂香が「背負っている荷物を下ろしていいんだ」と感じる日常は現在ドラマへのカウンターパンチ!!その真意をドラマプロデューサーに聞いてみた
2023.12.18
読売テレビ・日本テレビ系で放送の主演・松本穂香の 3 週連続 SP ドラマ「自転しながら公転する」。30 歳独身の都(みやこ/松本穂香)が、結婚に、仕事に、親の介護にぐるぐると悩みながらも、ひたむきに「幸せ」を追っていく、等身大のヒューマンラブストーリーが好調だ。
©ytv
幸せになりたい!その幸せって何だろう?
ドラマは2021 年に亡くなった直木賞作家・山本文緒が手掛けた最後の⾧編小説が原作。中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞受賞、2021 年本屋大賞第 5 位など、文壇、書店や読者の一般層の双方から強い支持を得てきた物語。そんな作品の共演者として、藤原季節、⾧谷川慎(THE RAMPAGE)、小林涼子、野村麻純、神保悟志、鶴田真由ら豪華なキャストが並ぶ。
物語は、憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて早1年。地元の友達が次々と結婚・出産……と人生のステップを進めていく中、30歳・独身の与野都(松本穂香)は、“自分のことだけを考えていればよかった日々”が終わり、更年期障害の母・桃枝(鶴田真由)を支えるために実家に帰った。
物語は、憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて早1年。地元の友達が次々と結婚・出産……と人生のステップを進めていく中、30歳・独身の与野都(松本穂香)は、“自分のことだけを考えていればよかった日々”が終わり、更年期障害の母・桃枝(鶴田真由)を支えるために実家に帰った。
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「私の毎日は同じ風景をぐるぐる回るだけ」。浮いた話もなく、気持ちが焦るばかりの都。そんなある日、上司と行った回転寿司屋で、アルバイト店員の羽島貫一(藤原季節)と出会うのだった。中卒、元ヤン、30すぎてアルバイト……。そんな貫一を両親はどう思うのかと考えつつ、都は彼に惹かれていく……。「この最悪な出会いは、私をどこへ連れていくんでしょうか……?」幸せになりたい。そう願う都の世界が少しずつ動いていく……!
矢部プロデューサーは「物語が起こってからの物語こそがドラマ」「事件は起きない日常こそが事件」
今回のドラマの日常をリアルに描く意図を矢部プロデューサーに聞くと
「このドラマは、大きな事件は起こりません。王道のラブストーリーは主人公が付き合うまでの過程を楽しむものですが、このドラマは開始18分で付き合いが始まってしまします。でも現実って意外とそんなものじゃないでしょうか。付き合うまでの不安よりも、付き合った後の不安や悩みの方が複雑でリアルだと思ってて。そんなラブストーリーを作りたくて、このドラマを企画しました。」
矢部プロデューサーのドラマ観は一見、現代のドラマセオリーから逸脱しているように見えるかもしれない。しかしマーケティングなどの誰でもわかり、見やすい、言ってみれば浅薄なそれよりも、静謐な環境からヒタヒタとあなたの心に迫ってくる重さこそが現代に足りないファクターと思っているのではないだろうか?
「30代女性の等身大の思いが、丁寧に綴られる物語。」
実は30代の人々にだけでなく、あらゆる世代に今こそ必要な「等身大」を視聴者に問いかけているのかもしない。自分がクルクル回ること(自転)は儚くも空回りという悲劇も時に孕んでいくもの。人生とは蓋しそういうもので、それでも社会、世界の流れ(公転)の中の一部であるというアンビバレンスな関係を表現するのに必要な要素とは、つまり「ドラマでないドラマ」であったということではないのか?矢部プロデューサーの深い挑戦は昨今のデータ主義に反する熱いアクションとして応援せざるを得ない。3話完結というサイズで、新しいドラマの世界へ誘う「自転しながら公転する」1話を見逃した方も是非TVerで見れるのでぜひ。
「このドラマは、大きな事件は起こりません。王道のラブストーリーは主人公が付き合うまでの過程を楽しむものですが、このドラマは開始18分で付き合いが始まってしまします。でも現実って意外とそんなものじゃないでしょうか。付き合うまでの不安よりも、付き合った後の不安や悩みの方が複雑でリアルだと思ってて。そんなラブストーリーを作りたくて、このドラマを企画しました。」
矢部プロデューサーのドラマ観は一見、現代のドラマセオリーから逸脱しているように見えるかもしれない。しかしマーケティングなどの誰でもわかり、見やすい、言ってみれば浅薄なそれよりも、静謐な環境からヒタヒタとあなたの心に迫ってくる重さこそが現代に足りないファクターと思っているのではないだろうか?
「30代女性の等身大の思いが、丁寧に綴られる物語。」
実は30代の人々にだけでなく、あらゆる世代に今こそ必要な「等身大」を視聴者に問いかけているのかもしない。自分がクルクル回ること(自転)は儚くも空回りという悲劇も時に孕んでいくもの。人生とは蓋しそういうもので、それでも社会、世界の流れ(公転)の中の一部であるというアンビバレンスな関係を表現するのに必要な要素とは、つまり「ドラマでないドラマ」であったということではないのか?矢部プロデューサーの深い挑戦は昨今のデータ主義に反する熱いアクションとして応援せざるを得ない。3話完結というサイズで、新しいドラマの世界へ誘う「自転しながら公転する」1話を見逃した方も是非TVerで見れるのでぜひ。
上白石萌音も「幸せです」主題歌は上白石萌音が歌う「Loop」
上白石萌音が作詞にも参加し、ドラマのために書き下ろされた楽曲作りは初めてという上白石だが、今回の楽曲制作について尋ねてみた。原作・脚本を読んだ上白石萌音は
「家族、恋人、友人など、大切な繋がりを信じたくなる作品で、キャストの皆様の声や姿を想像しながらあっという間に作品世界に入り込み、最後には温かな余韻が残りました。脚本を読んで詞を書くのは初めての経験でしたが、登場人物たちの葛藤や愛情をとても身近に感じて、深く共感しながら言葉を紡ぎました。すこしでも作品を彩る1 ピースになれたら、とても幸せです。」
繰り返す毎日を、悩みながらもひたむきに幸せを追い求めていく主人公の姿に寄り添い、書き下ろされた楽曲がドラマをまた違った角度で彩る。
<イントロダクション>
結婚、仕事、親の介護。
幸せはぐるぐる巡った先にある。
与野都(よの・みやこ)、30 歳独身、契約社員。
憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて 1 年の月日が経った。
一生懸命頑張っても報われず、将来に不安を抱えて過ごす日々。そんな時に出会ったのは、優しいけれど経済的に不安定なアルバイト店員の羽島貫一(はしま・かんいち)。20 代の頃のキラキラした恋愛とは違い、たくさんの「リアル」が突きつけられる中で、2 人の関係は深まって、時に離れてを繰り返していく。
波⾧が合うというだけで結婚しても良いのか――。出産して子育てする未来はあるのか――。
さらには、一人っ子の都の肩にのしかかる親の介護問題の行く末は――。
「彼との出会いは、私をどこへ連れて行くんでしょうか…?」
恋に、仕事に、親の介護に自分自身でぐるぐると思い悩んで、そんな自身の環境もぐるぐると移り変わっていく。まるで地球が自転しながら、公転するかのように―
―。
決断力がなく、諦めと希望の間を行ったり来たりの都は、迷いながら、ひたむきに
「幸せ」を追い求めていく。
悩むこと、立ち止まることは悪いことじゃない。その先には明るい未来が待っている。
悩める 30 代女性が、「幸せな生き方」とは何かを考える、等身大のヒューマンラブストーリー。
「家族、恋人、友人など、大切な繋がりを信じたくなる作品で、キャストの皆様の声や姿を想像しながらあっという間に作品世界に入り込み、最後には温かな余韻が残りました。脚本を読んで詞を書くのは初めての経験でしたが、登場人物たちの葛藤や愛情をとても身近に感じて、深く共感しながら言葉を紡ぎました。すこしでも作品を彩る1 ピースになれたら、とても幸せです。」
繰り返す毎日を、悩みながらもひたむきに幸せを追い求めていく主人公の姿に寄り添い、書き下ろされた楽曲がドラマをまた違った角度で彩る。
<イントロダクション>
結婚、仕事、親の介護。
幸せはぐるぐる巡った先にある。
与野都(よの・みやこ)、30 歳独身、契約社員。
憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて 1 年の月日が経った。
一生懸命頑張っても報われず、将来に不安を抱えて過ごす日々。そんな時に出会ったのは、優しいけれど経済的に不安定なアルバイト店員の羽島貫一(はしま・かんいち)。20 代の頃のキラキラした恋愛とは違い、たくさんの「リアル」が突きつけられる中で、2 人の関係は深まって、時に離れてを繰り返していく。
波⾧が合うというだけで結婚しても良いのか――。出産して子育てする未来はあるのか――。
さらには、一人っ子の都の肩にのしかかる親の介護問題の行く末は――。
「彼との出会いは、私をどこへ連れて行くんでしょうか…?」
恋に、仕事に、親の介護に自分自身でぐるぐると思い悩んで、そんな自身の環境もぐるぐると移り変わっていく。まるで地球が自転しながら、公転するかのように―
―。
決断力がなく、諦めと希望の間を行ったり来たりの都は、迷いながら、ひたむきに
「幸せ」を追い求めていく。
悩むこと、立ち止まることは悪いことじゃない。その先には明るい未来が待っている。
悩める 30 代女性が、「幸せな生き方」とは何かを考える、等身大のヒューマンラブストーリー。
【松本穂香主演】「自転しながら公転する」第2話60秒PR解禁!【12月21日(木)よる11時59分】
via www.youtube.com
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