「ジワる」ドラマはいかがですか?ドラマ終了後もTVerにて異例の配信延長決定!「自転しながら公転する」が心をつかまえる秘密を宣伝プロデユーサーが激白
2024.01.03
読売テレビ・日本テレビ系で放送された主演・松本穂香の3週連続SPドラマ「自転しながら公転する」。本作品の主人公は30歳独身の都(みやこ/松本穂香)。些細な出来事に思い悩む日々の中で巡り合ったのは寿司屋のアルバイト店員の貫一。都は、貫一の優しさに居心地の良さを感じる一方で、経済的な不安を隠すことも出来ず、そんな二人の関係は近づいて、そして離れてを繰り返しながら物語は進んできた。
地上波では全3話の放送が終わったが、好評につきTVerにて異例の全話一挙配信延長がされているという。
地上波では全3話の放送が終わったが、好評につきTVerにて異例の全話一挙配信延長がされているという。
2024年のドラマを占う内容が、じわじわと伝わる
年末にドラマの放送が終わっても、その反響がジワリジワリと広がり、放送後も1月18日まで異例のTVer配信が決定した「自転するように公転する」
その物語は今の時代のドラマのメッセージにはない「じっくり」伝える演出がなされている。このドラマの意味は?そしてこれからのドラマはどうあるべきなのか?宣伝プロデューサーの川島拓に話を聞いた。
その物語は今の時代のドラマのメッセージにはない「じっくり」伝える演出がなされている。このドラマの意味は?そしてこれからのドラマはどうあるべきなのか?宣伝プロデューサーの川島拓に話を聞いた。
宣伝Pが見たこのドラマの特異性
「この作品はドラマチックな事が次々に巻き起こるわけではなく、些細な出来事、リアルなセリフが積み上げられながら、物語が展開されていきます。『強烈なキャラクターがいる!』、『設定がぶっ飛んでいる!』というような、分かりやすいインパクトがあるわけではないので、宣伝の打ち出し方を考える際には難しさを感じる部分もありました。
ただ、そんな地に足の着いた物語から生まれる『温かさ』や『納得感』こそが、この作品の最大の魅力です!
そんな世界観のもと、自転しながら公転する地球のように、自分自身でぐるぐると思い悩み、そんな自身の環境も揺れ動いていきます――。タイトルにも繋がる都の生き様は、全ての人が共感出来ると思います!」
と、このドラマの持つ「真理」を是非味わっていただきたいと言う。
ただ、そんな地に足の着いた物語から生まれる『温かさ』や『納得感』こそが、この作品の最大の魅力です!
そんな世界観のもと、自転しながら公転する地球のように、自分自身でぐるぐると思い悩み、そんな自身の環境も揺れ動いていきます――。タイトルにも繋がる都の生き様は、全ての人が共感出来ると思います!」
と、このドラマの持つ「真理」を是非味わっていただきたいと言う。
撮影現場レポート!クランクアップの模様は
クランクアップとなったのは、都が憂鬱な想いを振り切って、気持ちを奮い立たせながら東京の夜景を前にして「誰もが自転しながら公転してる……。」と自分なりの答えに辿り着く場面。ドラマの放送開始前に松本穂香自身が寄せた「背負っている荷物を下していいんだ、と思ってもらえる作品になれば嬉しいです。」というコメントを、そのまま体現するような場面でのクランクアップとなった。最後のシーンを撮り終わると、松本穂香はスタッフへ向けて「現場の皆さんがいつもニコニコして下さっていたので、私も同じ気持ちで楽しくお芝居することが出来ました」と挨拶。笑顔の松本を囲うスタッフ一同からは、温かな拍手が巻き起こった。
松本穂香からもメッセージが
「最後にはどこかホッと出来るようなお話になっています。たくさんの方にこの作品が届きますように。」と幸せとは何かを探し続けたみやこが至った境地とは?世代を超えて向き合うべき課題に松本穂香も演じ切った充実感に溢れていた。配信延長に際しても見るものの期待を裏切らないものになりそうだ。
<物語>
結婚、仕事、親の介護。
幸せはぐるぐる巡った先にある。
与野都(よの・みやこ)、30歳独身、契約社員。
憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて1年の月日が経った。
一生懸命頑張っても報われず、将来に不安を抱えて過ごす日々。そんな時に出会ったのは、優しいけれど経済的に不安定なアルバイト店員の羽島貫一(はしま・かんいち)。20代の頃のキラキラした恋愛とは違い、たくさんの「リアル」が突きつけられる中で、2人の関係は深まって、時に離れてを繰り返していく。
波長が合うというだけで結婚しても良いのか――。
出産して子育てする未来はあるのか――。
さらには、一人っ子の都の肩にのしかかる親の介護問題の行く末は――。
「彼との出会いは、私をどこへ連れて行くんでしょうか…?」
恋に、仕事に、親の介護に自分自身でぐるぐると思い悩んで、そんな自身の環境もぐるぐると移り変わっていく。まるで地球が自転しながら、公転するかのように――。
決断力がなく、諦めと希望の間を行ったり来たりの都は、迷いながら、ひたむきに「幸せ」を追い求めていく。
悩むこと、立ち止まることは悪いことじゃない。
その先には明るい未来が待っている。
悩める30代女性が、「幸せな生き方」とは何かを考える、
等身大のヒューマンラブストーリー。
<登場人物紹介>
■与野都 (よの・みやこ)(30)/松本穂香
福祉用具レンタル会社で働く契約社員。1年前まで東京のアパレルショップで店⾧(正社員)として働い
ていたが、母親の介護を理由に地元・茨城に帰ってきた。貫一と出会い、惹かれていくが、2 人の将来に
不安を抱いている。
■羽島貫一(はしま・かんいち)(30)/藤原季節
中卒の回転寿司屋アルバイト。外見に似合わず読書家で、すぐ蘊蓄を垂れる青年。
経済的に余裕はないが、認知症の父親が施設にいて、その費用を自ら負担している。
■ニャン(22)/⾧谷川 慎(THE RAMPAGE)
ベトナム人留学生のイケメン。実は大金持ち。都のことが気になっている。
■与野桃枝(よの・ももえ)(56)/鶴田真由
都の母親。重い更年期障害を患っている。
30代女性が「幸せ」を追い求めて葛藤する、等身大のヒューマンラブストーリー「自転しながら公転する」。全3話ともに、TVerにて一挙配信している。自分に向き合う物語を年明けから感じるのも一興だ。
結婚、仕事、親の介護。
幸せはぐるぐる巡った先にある。
与野都(よの・みやこ)、30歳独身、契約社員。
憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて1年の月日が経った。
一生懸命頑張っても報われず、将来に不安を抱えて過ごす日々。そんな時に出会ったのは、優しいけれど経済的に不安定なアルバイト店員の羽島貫一(はしま・かんいち)。20代の頃のキラキラした恋愛とは違い、たくさんの「リアル」が突きつけられる中で、2人の関係は深まって、時に離れてを繰り返していく。
波長が合うというだけで結婚しても良いのか――。
出産して子育てする未来はあるのか――。
さらには、一人っ子の都の肩にのしかかる親の介護問題の行く末は――。
「彼との出会いは、私をどこへ連れて行くんでしょうか…?」
恋に、仕事に、親の介護に自分自身でぐるぐると思い悩んで、そんな自身の環境もぐるぐると移り変わっていく。まるで地球が自転しながら、公転するかのように――。
決断力がなく、諦めと希望の間を行ったり来たりの都は、迷いながら、ひたむきに「幸せ」を追い求めていく。
悩むこと、立ち止まることは悪いことじゃない。
その先には明るい未来が待っている。
悩める30代女性が、「幸せな生き方」とは何かを考える、
等身大のヒューマンラブストーリー。
<登場人物紹介>
■与野都 (よの・みやこ)(30)/松本穂香
福祉用具レンタル会社で働く契約社員。1年前まで東京のアパレルショップで店⾧(正社員)として働い
ていたが、母親の介護を理由に地元・茨城に帰ってきた。貫一と出会い、惹かれていくが、2 人の将来に
不安を抱いている。
■羽島貫一(はしま・かんいち)(30)/藤原季節
中卒の回転寿司屋アルバイト。外見に似合わず読書家で、すぐ蘊蓄を垂れる青年。
経済的に余裕はないが、認知症の父親が施設にいて、その費用を自ら負担している。
■ニャン(22)/⾧谷川 慎(THE RAMPAGE)
ベトナム人留学生のイケメン。実は大金持ち。都のことが気になっている。
■与野桃枝(よの・ももえ)(56)/鶴田真由
都の母親。重い更年期障害を患っている。
30代女性が「幸せ」を追い求めて葛藤する、等身大のヒューマンラブストーリー「自転しながら公転する」。全3話ともに、TVerにて一挙配信している。自分に向き合う物語を年明けから感じるのも一興だ。
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