トドは息のニオイで体調が分かる!?城崎マリンワールドの健康チェック法が衝撃すぎる!
2019.04.12
関西で放送開始25周年を迎え、なお愛され続けている「大阪ほんわかテレビ」(読売テレビにて関西ローカル:毎週金曜日よる7時放送)。笑福亭仁鶴を始め、間寛平や桂南光、由紀さおりといった超ベテランから月亭方正、たむらけんじ、ロザン、ノンスタイルやNMB48渋谷凪咲など、幅広い出演者たちが集う番組だが、4月12日放送の回で見せた、“城崎マリンワールドでの動物たちの健康チェック法”がなんとも意外なカワイイ方法だったので紹介しておこう。
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城崎マリンワールドといえば、関西ではお馴染みの水族館だが、全国的には「城崎温泉の近くにある水族館」といえば分かりやすいだろうか?イルカやアシカ、セイウチやペンギンなど、ショーを中心とした水族館なのだが、番組では開園前に潜入し、普段は見ることの出来ない朝の動物たちの姿をカメラが捉えていた。
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まず意外だったのが、トドの健康チェック。トドと言えば、アシカの仲間で体重が400キロもあり、“海のギャング”とも呼ばれるらしいのだが、檻越しにいる飼育員さんに向かってスゴイ勢いで吠え続けている。「トドって立つんだ…」という感想はさておき、飼育員さんは一体なにをやっているのか?カメラが近づいた。
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トドの息のニオイを嗅いでいる飼育員
一瞬、「?」が浮かぶが、ここのトドは、飼育員さんがサインをすれば“息を吐く”ように教育されており、そのニオイを嗅ぐだけで飼育員さんは体調の良し悪しの判断が出来るという。これは毎日嗅いでいるからこそできる芸当だそうで、普段と同じニオイがするかどうかが見極めのポイントらしい。
同行した彼方リポーターもニオイを嗅いでみるが…
同行した彼方リポーターもニオイを嗅いでみるが…
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「生温かい魚の生臭いニオイ…」と、お世辞にもいいニオイとは言えない様子。これを毎日嗅いでいる飼育員さんはさすがである。ちなみに、本当に体調が悪い時は“死んだ魚をずっと放置したようなニオイ”らしい。絶対に嗅ぎたいとは思えないが…。
次に紹介されたのが、ペンギンの行進。ペンギンの行進といえば、どこの水族館でも見られるが、実はこれ、ただただ可愛いショーということだけでなく、ペンギンにとってとても重要な役割を兼ねているという。
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各地の水族館で大人気!ペンギンの行進
実はこの行進、ペンギンの足の裏にできる趾瘤症(しりゅうしょう)という病気の予防も目的の一つだという。
趾瘤症とは初めて聞く名前だが、人間で言えば足の裏に出来る魚の目のようなものらしい。どうやら、ペンギンが地面を歩くことで血行がよくなり、この病気の予防になっているんだとか。ペンギンの行進なんて、どこの水族館でも見ることが出来るので思わず“へぇ~”と、うなずいてしまった。
趾瘤症とは初めて聞く名前だが、人間で言えば足の裏に出来る魚の目のようなものらしい。どうやら、ペンギンが地面を歩くことで血行がよくなり、この病気の予防になっているんだとか。ペンギンの行進なんて、どこの水族館でも見ることが出来るので思わず“へぇ~”と、うなずいてしまった。
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続いて紹介されたのはイルカの体温測定。
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飼育員さんのサインでイルカを上向きにすると、おなかにあるお尻から細い線を入れて体温を測るんだとか。ちなみに体温は人間と同じくらいの温度らしいが、なんともお利口でなんともかわいらしい姿なこと…。
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そして、夜の閉園後にもカメラは潜入。飼育員さんは夜の見回りで動物たちに異常がないか確認しているそうだが、そこに同行すると動物たちの意外な寝姿を見ることが出来た
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さらにアザラシは、陸上で横たわっているアザラシもいれば
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まさかの水中で鼻だけ出して寝ているアザラシも発見!
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これからも大阪ほんわかテレビではこうした有名スポットの裏側を紹介することもあるそうなので、ご注目いただきたい。
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寝ているペンギン
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