好きすぎる「鈴木愛理」愛を語る佐藤佳奈アナ
2020.12.22
関西エリアの情報番組『朝生ワイド す・またん!』のお天気コーナー「アイドル天気」で、その日の天気にぴったりなアイドルソングをかけ、キレッキレなダンスを披露しているのが佐藤佳奈アナウンサー(2019年入社)だ。
このコーナー、あまりの映像インパクトにSNSで話題となり、全国区のメジャー誌からも取材が殺到。「まだ知られていないアイドルの名曲を多くの人に知ってもらいたい」という佐藤アナの願いが込められている。
そう、彼女は筋金入りの女性アイドル好き。最も好きなアイドルとして鈴木愛理さんをあげている。
このコーナー、あまりの映像インパクトにSNSで話題となり、全国区のメジャー誌からも取材が殺到。「まだ知られていないアイドルの名曲を多くの人に知ってもらいたい」という佐藤アナの願いが込められている。
そう、彼女は筋金入りの女性アイドル好き。最も好きなアイドルとして鈴木愛理さんをあげている。
ハロプロのアイドルグループ℃-ute(キュート)のメンバーとして活動し、解散後の2018年からはソロとして活動している鈴木愛理さん。2020年、鈴木雅之さんがリリースしたシングル『DADDY! DADDY! DO! feat.鈴木愛理』では見事なヴォーカルを披露。YouTubeの再生回数は2270万を超えている(2020年12月現在)。
そこで今回は、アイドル好きの佐藤アナに「鈴木愛理」愛を語ってもらった。最初に言っておきます。途中で感極まって泣きそうになります。どんだけ好きなんだよって感じです。ではどうぞ。
【取材・文 : 鈴木しげき】
【取材・文 : 鈴木しげき】
――まずは「アイドル天気」が話題ですが、反響を受けての気持ちから。
佐藤アナ : 少しでもアイドルの魅力を広めるお手伝いができているなら、それは嬉しく思います。まだ世に広く知られていない曲を中心に紹介しているので、出演者のおじさま方からは「なんじゃこれは!?」という反応ですが、SNSでは「今日はこの曲やってくれたんだ!」と反響があって手応えを感じています。
――そもそもアイドルに興味をもったのは?
佐藤アナ : 中学2年の時にAKB48さんの『軽蔑していた愛情』という曲のPVを観て衝撃を受けました。アイドルってかわいい曲を歌うイメージがあったんですけど、『軽蔑していた愛情』はいじめをテーマにしていて、PVも自殺をにおわせる描写があったり、重いんです。アイドルもこういう曲を歌うんだと思って、AKB48さんの曲を聴くようになりました。そこからアイドルにのめり込んでいった感じです。
――そしてハロプロ(モーニング娘。をはじめとするアイドルグループ)にたどりつくと。
佐藤アナ : ハロプロのライブ映像はずっと観てましたね。毎回歌の表現が変わったり、ダンスもアドリブの部分が違っていたり、どれひとつ同じライブってないんだなって。中学の時ってアルバイトもできないし、お小遣い制だったので、なるべくお金をつかわずに好きでいるしかないんですけど、どうしても生で歌って踊る姿を目に焼き付けたくて、高校生になってコツコツ貯めたお小遣いで初めて℃-uteの武道館ライブに行ったんです。やっぱり生で見たら感動が全く違うんです。それで鈴木愛理さんの虜になりました。
――佐藤アナから見た、鈴木愛理さんの魅力は?
佐藤アナ : まず、かわいい。スタイルもいいですし、完璧なビジュアルです。
――ファッション誌のモデルさんとしても活躍してますものね。
佐藤アナ : そして歌がうまい。もっと世間に見つかってほしい。℃-ute時代からうまかったと思うんですけど、ソロになってからもどんどん進化していて、表現の幅が広がってる感じがします。アルバムを聴いても「え、同じ人がこの曲、全部歌ってるの!?」ってびっくりするくらい。ファンをとことん楽しませてくれます。
さらにダンスがうまい。ダンスってリズムを早取りしちゃうとあまり上手に見えなくなると言われているのですが、愛理ちゃんは後ろで取るほうなんです。それに付随して、表現に対するこだわりが強い。髪のなびかせ方とか。
――髪のなびかせ方?
佐藤アナ : 髪も踊ってるんですよ。身体の一部として。動くと髪がバサッとなるじゃないですか。そういうのも含めて表現しているんです。℃-uteの解散までの1年間は、ファンのみんながアイドルとしての鈴木愛理を求めてくれてるだろうからって、前髪は「ザ・アイドル」のスタイリングで過ごしてくれたり。他にも目線のはずし方、指先の使い方……ファンを楽しませる姿勢がすごいんです。
そして、プロ意識の高さ。愛理ちゃんは成長過程を見せたくないって信念を持ってるとインタビューで読んだことがあります。努力してる姿はなるべく見せたくないと。もちろん、成長過程を見せるスタイルもあるとは思うんです。自分が応援することでその子たちが成長していく。それもアイドルのひとつの楽しみ方だと思います。でも、愛理ちゃんは創りあげたものを見てもらって楽しんでもらいたいって考え方のようで。プロだなって思います。
――へぇ、素晴らしい。
佐藤アナ : ℃-ute時代にメンバーの子から「愛理は天才だから」と言われて怒ったっていうエピソードがあるんですよ。愛理ちゃんは決して怒ったりするタイプではないんですけど、そのときは「天才なんかじゃない。わたしは努力でやってきた」って伝えたんです。それってホントに努力を続けてきた人間でなければ、「天才」と言われて怒れないと思うんですよ……。人に見えない所で努力を重ねてきたからこその実力なわけで…あぁ、話してたら…涙、出そうです!
――えぇーッ!? 泣いてるのォ??(※見ると佐藤アナ、目を潤ませてます。想いが強すぎて感極まったよう)
佐藤アナ : ……コツコツ積み重ねてきたものがあって、それをステージで見せてくれるんだから、これからも愛理ちゃんのパフォーマンスは見続けたいと思います。
佐藤アナ : 少しでもアイドルの魅力を広めるお手伝いができているなら、それは嬉しく思います。まだ世に広く知られていない曲を中心に紹介しているので、出演者のおじさま方からは「なんじゃこれは!?」という反応ですが、SNSでは「今日はこの曲やってくれたんだ!」と反響があって手応えを感じています。
――そもそもアイドルに興味をもったのは?
佐藤アナ : 中学2年の時にAKB48さんの『軽蔑していた愛情』という曲のPVを観て衝撃を受けました。アイドルってかわいい曲を歌うイメージがあったんですけど、『軽蔑していた愛情』はいじめをテーマにしていて、PVも自殺をにおわせる描写があったり、重いんです。アイドルもこういう曲を歌うんだと思って、AKB48さんの曲を聴くようになりました。そこからアイドルにのめり込んでいった感じです。
――そしてハロプロ(モーニング娘。をはじめとするアイドルグループ)にたどりつくと。
佐藤アナ : ハロプロのライブ映像はずっと観てましたね。毎回歌の表現が変わったり、ダンスもアドリブの部分が違っていたり、どれひとつ同じライブってないんだなって。中学の時ってアルバイトもできないし、お小遣い制だったので、なるべくお金をつかわずに好きでいるしかないんですけど、どうしても生で歌って踊る姿を目に焼き付けたくて、高校生になってコツコツ貯めたお小遣いで初めて℃-uteの武道館ライブに行ったんです。やっぱり生で見たら感動が全く違うんです。それで鈴木愛理さんの虜になりました。
――佐藤アナから見た、鈴木愛理さんの魅力は?
佐藤アナ : まず、かわいい。スタイルもいいですし、完璧なビジュアルです。
――ファッション誌のモデルさんとしても活躍してますものね。
佐藤アナ : そして歌がうまい。もっと世間に見つかってほしい。℃-ute時代からうまかったと思うんですけど、ソロになってからもどんどん進化していて、表現の幅が広がってる感じがします。アルバムを聴いても「え、同じ人がこの曲、全部歌ってるの!?」ってびっくりするくらい。ファンをとことん楽しませてくれます。
さらにダンスがうまい。ダンスってリズムを早取りしちゃうとあまり上手に見えなくなると言われているのですが、愛理ちゃんは後ろで取るほうなんです。それに付随して、表現に対するこだわりが強い。髪のなびかせ方とか。
――髪のなびかせ方?
佐藤アナ : 髪も踊ってるんですよ。身体の一部として。動くと髪がバサッとなるじゃないですか。そういうのも含めて表現しているんです。℃-uteの解散までの1年間は、ファンのみんながアイドルとしての鈴木愛理を求めてくれてるだろうからって、前髪は「ザ・アイドル」のスタイリングで過ごしてくれたり。他にも目線のはずし方、指先の使い方……ファンを楽しませる姿勢がすごいんです。
そして、プロ意識の高さ。愛理ちゃんは成長過程を見せたくないって信念を持ってるとインタビューで読んだことがあります。努力してる姿はなるべく見せたくないと。もちろん、成長過程を見せるスタイルもあるとは思うんです。自分が応援することでその子たちが成長していく。それもアイドルのひとつの楽しみ方だと思います。でも、愛理ちゃんは創りあげたものを見てもらって楽しんでもらいたいって考え方のようで。プロだなって思います。
――へぇ、素晴らしい。
佐藤アナ : ℃-ute時代にメンバーの子から「愛理は天才だから」と言われて怒ったっていうエピソードがあるんですよ。愛理ちゃんは決して怒ったりするタイプではないんですけど、そのときは「天才なんかじゃない。わたしは努力でやってきた」って伝えたんです。それってホントに努力を続けてきた人間でなければ、「天才」と言われて怒れないと思うんですよ……。人に見えない所で努力を重ねてきたからこその実力なわけで…あぁ、話してたら…涙、出そうです!
――えぇーッ!? 泣いてるのォ??(※見ると佐藤アナ、目を潤ませてます。想いが強すぎて感極まったよう)
佐藤アナ : ……コツコツ積み重ねてきたものがあって、それをステージで見せてくれるんだから、これからも愛理ちゃんのパフォーマンスは見続けたいと思います。
写真提供:佐藤佳奈
ソロになってからのファーストライブには3回参戦!
――好きなのがよくわかりました。同じ大学に通ってましたよね。会ったことは?
佐藤アナ : はい、お会いしたことはあります。あと、もうひとつ尊敬してるところがあって、それも話していいですか?
――どうぞ(笑)。
佐藤アナ : 愛理ちゃんは中学も高校もトップクラスで卒業して、それで慶応に入るんですけど、小さい頃からずっと芸能活動をしてきて、めちゃめちゃ忙しかったのに体調不良で仕事に穴をあけたり、学校を休んだりすることもなく、そういうところがとてもきちんとしている。真面目で人としても尊敬できます。
で、会ったことはあるのかという質問ですよね? 初めてお話することができたのは、大学の学園祭に愛理ちゃんがトークライブで来た時です。私、アイドルコピーダンスサークルに入っていて、学園祭のステージに立つ機会があったんですよ。そこで℃-uteの曲を踊っていたら、愛理ちゃんがたまたまそれを見てくれてインスタのストーリーにあげてくれたんです。
――おぉッ!
佐藤アナ : その後に愛理ちゃんのトークライブに行って、そこで質問コーナーがあったので手をあげたら私がさされて。私、その頃、球場でビールの売り子のバイトをしてたんです。そのちょっと前に、テレビで売り子さんの特集があって取材されたことがありました。その時、愛理ちゃんのライブタオルを首にかけてたら、それを観た視聴者の方が愛理ちゃん本人に「ライブタオルしてる売り子さんがいたよ!」っていっぱい送ってくれたみたいで。そんなことがあったのでトークライブで手をあげたら、「あれ? 私のタオルしてくれてた売り子さんだよね?」となって、覚えててくれたんですよ! その時が初めて認知を受けた瞬間でした。
佐藤アナ : はい、お会いしたことはあります。あと、もうひとつ尊敬してるところがあって、それも話していいですか?
――どうぞ(笑)。
佐藤アナ : 愛理ちゃんは中学も高校もトップクラスで卒業して、それで慶応に入るんですけど、小さい頃からずっと芸能活動をしてきて、めちゃめちゃ忙しかったのに体調不良で仕事に穴をあけたり、学校を休んだりすることもなく、そういうところがとてもきちんとしている。真面目で人としても尊敬できます。
で、会ったことはあるのかという質問ですよね? 初めてお話することができたのは、大学の学園祭に愛理ちゃんがトークライブで来た時です。私、アイドルコピーダンスサークルに入っていて、学園祭のステージに立つ機会があったんですよ。そこで℃-uteの曲を踊っていたら、愛理ちゃんがたまたまそれを見てくれてインスタのストーリーにあげてくれたんです。
――おぉッ!
佐藤アナ : その後に愛理ちゃんのトークライブに行って、そこで質問コーナーがあったので手をあげたら私がさされて。私、その頃、球場でビールの売り子のバイトをしてたんです。そのちょっと前に、テレビで売り子さんの特集があって取材されたことがありました。その時、愛理ちゃんのライブタオルを首にかけてたら、それを観た視聴者の方が愛理ちゃん本人に「ライブタオルしてる売り子さんがいたよ!」っていっぱい送ってくれたみたいで。そんなことがあったのでトークライブで手をあげたら、「あれ? 私のタオルしてくれてた売り子さんだよね?」となって、覚えててくれたんですよ! その時が初めて認知を受けた瞬間でした。
提供:佐藤佳奈
東京ドームでのビールの売り子姿
首には愛理ちゃんのタオルが巻かれている
――こういうファンがいるんだって、ご本人に認知してもらえたと。
佐藤アナ : 読売テレビに入社してからは、愛理ちゃんが収録で来た時は先輩から「ご挨拶してきたら?」とか言ってもらえて。そういう時はご挨拶させていただきますが、緊張しすぎてほとんどお顔を見ることができず……。ずっと先輩の方を見て、「本当に愛理ちゃん好きなんです」とか言って、気持ち悪い感じになってると思います(笑)。
――愛理さんの中で、ビールの売り子さんと佐藤アナはイコールになってるんですか?
佐藤アナ : イコールになってるのかな?? そこは言ってないのでわかりません。
――鈴木愛理さん、どんな存在ですか?
佐藤アナ : 生きる糧です。
――目標?
佐藤アナ : 目標ではないです。愛理ちゃんは“自分とは違う世界”に住んでるお方だと思っているので。私自身もアイドルになりたいと思ったことはなくて、あくまで踊ったりするのは趣味。それでゴハンが食べていけるとはとてもとても……。
佐藤アナ : 読売テレビに入社してからは、愛理ちゃんが収録で来た時は先輩から「ご挨拶してきたら?」とか言ってもらえて。そういう時はご挨拶させていただきますが、緊張しすぎてほとんどお顔を見ることができず……。ずっと先輩の方を見て、「本当に愛理ちゃん好きなんです」とか言って、気持ち悪い感じになってると思います(笑)。
――愛理さんの中で、ビールの売り子さんと佐藤アナはイコールになってるんですか?
佐藤アナ : イコールになってるのかな?? そこは言ってないのでわかりません。
――鈴木愛理さん、どんな存在ですか?
佐藤アナ : 生きる糧です。
――目標?
佐藤アナ : 目標ではないです。愛理ちゃんは“自分とは違う世界”に住んでるお方だと思っているので。私自身もアイドルになりたいと思ったことはなくて、あくまで踊ったりするのは趣味。それでゴハンが食べていけるとはとてもとても……。
写真提供:佐藤佳奈
期間限定の鈴木愛理ちゃんコラボカフェではチェキを集めニヤニヤ。
――アイドルが好きな佐藤アナだからこそ、今後、目指したいアナウンサーの姿ってどんなものですか?
佐藤アナ : アイドルって見ているだけで自然と笑顔になっていきますよね。私の場合はニヤついてるんですけど(笑)。人ってやっぱり笑ってる時が一番幸せなんじゃないかなって思います。私の場合はアイドルのようにはいきませんが、なんかこの人が出てると笑っちゃうとか、明るい気持ちになれたとか、少しでも笑顔になってもらえるアナウンサーになれたらと思います。
そう語ってくれた佐藤アナ。その言葉通り、「アイドル天気」を観たらアナタもきっと笑顔になるだろう。ぜひ、チェックしてみてほしい。
佐藤アナ : アイドルって見ているだけで自然と笑顔になっていきますよね。私の場合はニヤついてるんですけど(笑)。人ってやっぱり笑ってる時が一番幸せなんじゃないかなって思います。私の場合はアイドルのようにはいきませんが、なんかこの人が出てると笑っちゃうとか、明るい気持ちになれたとか、少しでも笑顔になってもらえるアナウンサーになれたらと思います。
そう語ってくれた佐藤アナ。その言葉通り、「アイドル天気」を観たらアナタもきっと笑顔になるだろう。ぜひ、チェックしてみてほしい。
【佐藤佳奈 -さとう かなー】
2019年に読売テレビ入社。『秘密のケンミンSHOW 極』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる9:00~)のデータ担当。また、『朝生ワイド す・またん! 』(読売テレビ、毎週月〜金曜5:50~)のお天気を担当。ニックネームは「さかな」ちゃん。
2019年に読売テレビ入社。『秘密のケンミンSHOW 極』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる9:00~)のデータ担当。また、『朝生ワイド す・またん! 』(読売テレビ、毎週月〜金曜5:50~)のお天気を担当。ニックネームは「さかな」ちゃん。
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