大学の意地と意地がぶつかる西日本インカレ。トラックもフィールドも徹底的にあすリートチャンネルが生配信!!

2024.07.05

大学の意地と意地がぶつかる西日本インカレ。トラックもフィールドも徹底的にあすリートチャンネルが生配信!!
©ytv
 7月5日(金)〜7日(日)福岡県・東平尾公園博多の森陸上競技場で開催される「第77回西日本学生陸上競技対校選手権大会 西日本インカレ」。
 読売テレビでは3日間スポーツWEBメディア「あすリートチャンネル」にて生配信を行う。そこで番組担当のプロデューサー・ディレクターに大会の見どころなどをインタビュー。
©ytv

日本一速い大学はどっち!?学生陸上の注目が集まる甲南大学と福岡大学の4×100mリレー

©ytv
 西日本インカレの注目ポイントをディレクターに聞いてみると、「女子4×100mリレーが特に注目です。9月の日本インカレで今シーズン学生最速のリレーチームを争うのですが、去年の優勝校が甲南大学、準優勝校が福岡大学とどちらも西日本の大学でした。今年も両校ともに力があり記録にも期待がかかります。
 昨年、女子4×100mリレーの学生記録まで0.01秒まで近づいた甲南大学は、日本インカレ100mで表彰台を独占した3選手に加え、エース青山華依選手がケガから復帰してきました。しかし、今シーズンの記録としては強力なルーキーが加入した福岡大学の方が、タイムが速いんです。日本インカレで頂点に立つためにも、甲南大学と福岡大学が競うであろう4×100mリレーは是非ともリアルタイムで見ていただきたいです。」

学生陸上の最終種目!学校の意地がぶつかり合う4×400mリレー

 3日間開催される西日本インカレ。大会のラストを締めくくるのが「4×400mリレー」通称「マイルリレー」。このマイルリレーこそ学生陸上 最大の見どころだという。その理由をディレクターに聞いてみると、「まずは各学校の応援がすごいです!大会のラストということで代表者4選手への大きな声援に驚かされます。あとは一人400m走りますので、順位の入れ替えも含めてレース展開も楽しいです。今年の関東インカレではアンカーが5人抜きで優勝というドラマチックなレースもありました。大会のフィナーレを飾るレースは、大学を背負って力を振り絞りバトンをつなぐ各大学の総力を上げた戦いが繰り広げられるので、今年もどんなドラマが生まれるか僕も楽しみです。」

遠い場所からでも家族・友人の活躍を見てもらえるライブ中継

©ytv
 西日本インカレとは、東海・関西・中国四国・九州学生陸上競技連盟という4つの地区に所属する大学が集まって行われる学連主催の大会である。この西日本インカレとはどんな大会かプロデューサーに聞いてみると「西日本インカレは、西日本の大学陸上部が勢揃いして競う対抗戦なので大学をあげた総力戦が見られる大会が魅力です。そして西日本インカレだから出場できる選手もいるので、今までにない発見も楽しめる大会になっています。
 今回私たちが初めて西日本インカレのライブ配信を行うですが、試合の内容を届けるだけではなく地域貢献や社会貢献の意味もあると思っています。福岡県で開催ですが、関西や東海地区に家族や友人がいる方、陸上のコアなファンは移動の問題で、会場に駆けつけるのが難しい場合もあります。しかし配信であれば家でも学校からでも選手の勇姿を見てもらうことができます。トップ選手だけでなく様々な選手に支えられる陸上競技です。その一人一人の姿を届ける意味でもライブ配信をやる意義があると思っています。」

九州学連たっての希望でフィールド競技もとことん配信を行う!

©ytv
 西日本インカレの配信では、トラック競技だけでなくフィールド競技もとことん配信を行うとのことで意図を聞いてみると「大学によって強い種目の特色があります。甲南大学のようにスプリントに重点を置く大学があれば、九州の大学は砲丸投、やり投、円盤投など投擲種目の強い大学が多くあります。
 そんな投擲種目が強い学校の集まる九州学連さんから『フィールド競技もできるだけ配信をして欲しい』という希望をいただきました。我々としては大会を配信から盛り上げる立場でありますので、投擲をはじめフィールド競技の配信もしっかりできるように、フィールド競技の種目ごとに配信チャンネルを作っています(一部、配信できない種目もあります)。フィールド競技を最初から最後まで見られるプランを組んでいますので、ぜひ、投擲や跳躍といったフィールド競技も見てもらえると嬉しいです。そしてあすリートチャンネルだからこそできる配信をしていきます。」

読売テレビが誇る長距離走実況!!レース展開の中に情報も盛り込む澤口アナ

©ytv
実況に向けた取材資料をもつ澤口実歩アナ
 読売テレビの澤口実歩アナが男女の10000mと男子の5000mを含む計9種目の実況を担当する。澤口アナの魅力についてプロデューサーは、「彼女は関西女子駅伝の実況も担当しているのですが学生陸上に興味関心を持っています。そのため選手や大学の情報収集を積極的に行い、細かい情報まで整理しています。長距離種目の実況として良くないのはレースの展開だけを実況することです。そこで大事になってくるのが情報です。彼女は自ら得た情報をしっかりとまとめ、“ここぞ!”というタイミングで実況の中に情報を盛り込んでくれます。この情報があることで見ている人にも選手の人柄や実績などが伝わるようになります。学生陸上に愛を持って実況するところが彼女の魅力ではないでしょうか」
 さらに澤口アナからも「インカレは、学校対抗、チーム戦の意味合いが大きい大会です。
“チームのために”という原動力で戦った結果、自己ベストや好記録が出ることも多く、今大会もきっと盛り上がることと思います!輝く選手の姿、そして熱く応援する仲間たちの姿も、配信でお伝えできたらと思います。35度近い気温が予想される福岡。厳しいコンディションではありますが、選手たちそれぞれのベストが尽くせますように!」と大会へ向けた意気込みをいただきました。

 西日本の大学生たちが意地と意地がぶつかり合う西日本インカレ。ぜひとも配信でその活躍を見てください!

【ノーカット版】不破聖衣来 ケガからの復活V!|第91回日本インカレ

あすリートチャンネルで最多の再生回数を誇る女子10000m決勝
リンク
この記事を共有する

新着記事

新着記事一覧へ

アクセスランキング