美咲(吉田凜音)の歌声に「涙が止まらない」の声!上川隆也主演『さよならの向う側』第3話

2022.10.12

美咲(吉田凜音)の歌声に「涙が止まらない」の声!上川隆也主演『さよならの向う側』第3話
©ytv
上川隆也主演の4週連続オムニバスドラマ『さよならの向う側』(読売テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第3話が10月6日に放送された。さよならの向う側と呼ばれる不思議な空間には、死んだ人に「最後に会いたい人はいますか?」と尋ねる案内人(上川隆也)がいた。今回、視聴者から反響を集めたのは、歌手・吉田凜音が演じる神楽美咲の力強い歌声。
Twitterでは「凄くかっこよかった。歌も、言葉も、全部」「ちょっと涙が止まらないです」といった声があがった。

美咲の最後の願いは、大倉忍(今井悠貴)と一緒に2人でつくった曲を歌うこと。2人は音楽ユニット「ペイパーバック」を組んでいたが、美咲は初ライブの直前に心臓の病で倒れ、そのまま息を引き取る。美咲が倒れる直前、大倉は「大事な話がある」と声をかけていた。

現世で24時間以内にもう一度会うことができる人は、自分が死んだことをまだ知らないのが条件だ。そこで美咲は“美咲のいとこ”として別人になりすまし、大倉の前に現れる。
「私とペイパーバックのライブやりませんか?」
こう声をかける美咲。大倉は戸惑いつつも、美咲の歌声に心を動かされていく。

そして美咲は大倉とともに曲作りを開始。懸命に準備をすすめるが、気が付くと現世で美咲に残された時間は5分に迫っていた。美咲にはどうしても確かめたいことがあったのだ――。

今回注目を集めたのは、残り僅かな時間で大倉と作り上げた、美咲の力強い歌。そして生前は恋人関係ではなかった2人のお互に対する想いにも、多くの人が心を動かされたようだ。

Twitterでは「美咲さん、凄くかっこよかった。歌も、言葉も、全部」「話も素敵でしたが、出演者の演技も、劇中で歌った歌も素敵で、もう一度もっと聴きたい!」「ちょっと涙が止まらないです」「吉田凜音さん、歌手の人なのね。お芝居も上手。泣いた」との声が。そして大倉との別れのシーンでは「若くして亡くなってしまった美咲の夢や志は、大倉くんが受け継いでくれるのかな」「大倉に想いを伝えられてよかった。また大倉と会えますように」などの反響があった。

一方、案内人は現世から戻ってきた美咲に「やばいですね」と声をかける。するとTwitterでは「何処までも寄り添ってくださる」「あのやさしい声で『やばいですね』はやばい」「案内人さんが笑った!」との声があがった。

次は最終回。謎に包まれた案内人の過去が、いよいよ明らかになりそうだ。

【文:高山惠】
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