アニメ『名探偵コナン』赤井＆秀吉「さすが赤井家！」視聴者も唸るカッコイイ姿！

アニメ『名探偵コナン』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00～）1月22日は、「太閤名人の将棋盤（王手編）」。羽田秀吉と、彼を助けるために登場した赤井秀一の姿に注目が集まった。

下校途中、秀吉の浮気を疑い尾行していた宮本由美に「子ども連れのほうが尾行に気づかれにくい」と、連れていかれてしまったコナン。しかし、秀吉はマンションで将棋の勉強会をしているだけだった。そのマンションを訪れたコナンと由美は、そこで参加者の一人が殺害されているのを発見する。傍には脚が二本切られた将棋盤があった。部屋の鍵は開いており、他の参加者が買い物に出ていた隙に何者かが侵入した、もしくは三人のうちの誰かがこっそり戻ってきて犯行に及んだと考えられた。しかし、三人は「ついさっき買ってきた」と主張できるものがありアリバイが成立する。先日起こった八百長疑惑で失踪中だった錦戸公春棋士が遺体で発見された事件の現場に、脚が一本切られた将棋盤が残されていたこともあり、警察は連続殺人の線も考え始める。そんな中、秀吉は何か気が付いたようで……というストーリーの解決編。

いち早く真相にたどり着いた秀吉は、犯人の自宅を訪れて自首を勧めるが捕まってしまう。コナンからの連絡で、それを知った赤井は秀吉を助けるため奔走する。

恋人である由美の前で見せる少し頼りないが優しい姿、棋士としての真剣な表情など様々な面を見せてきた秀吉。今回は、犯人から凶器を突き付けられても一切動揺せず、挑発的な態度をとる堂々とした姿が見られた。一方、赤井もベランダにあったパイプと、持っていた銃でスゴ技を見せる。これにはTwitter上で「さすが赤井家の血……」「やっぱ赤井家だわ、強すぎる！」などと呟かれた。

さらにコナンと赤井に助けられた後、秀吉は犯人の用意していた告白文をくすねていたことを打ち明けた。これには赤井も驚きの表情を見せる。犯人に捕まってしまったものの、秀吉はすべて先回りしていたのだった。

まだまだ謎の多い赤井家、今回のシリーズで判明した秀吉と由美の同棲など、彼らの今後に多くの視聴者がくぎづけになっている。

【文：山田 奈央】