アニメ『名探偵コナン』○○しないと開かないトイレは実在する!?視聴者も興味津々

アニメ『名探偵コナン』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00～）4月29日は『哀しみの裏切り横丁』が放送され、事件現場となったトイレに視聴者の注目が集まった。

横丁のイタリアンバルで店主と話しながら楽しい食事の時間を過ごしていた江戸川コナンと毛利小五郎は、店の壁が破壊される現場に遭遇。犯人は横丁のオーナーだった。立ち退きを了承しない店への嫌がらせで、その心労で亡くなった店主もいるようだ。騒動を聞きつけてやってきた寿司屋店主と創作居酒屋店主の助力もあってなんとかオーナーを追い払う。しばらくしてトイレに立った小五郎は、そこである人物を発見し……というストーリー。

今回の事件現場となったのは、横丁にあった“メダルを入れる事で入口のドアが解錠される”というタイプのトイレ。実際に飲食店などが利用者向けのサービスとして設置しているところもあるようだが、出会わない人はなかなか目にする機会がないだろう。

視聴者はTwitter上で「初めて見た！　何このトイレ」「実在するの？」「メダル式トイレって何？」と興味津々の様子。「不便そう」という感想を持つ人も居たようだが、店側としては不特定多数へ向けてではなく店を利用した人だけが入ることができるという形にすることで、トイレを管理し清潔さが保てるなど利点があるようだ。

世の中には実際にその場に行かなければ、知る機会のない知識も多い。放送をきっかけにそのような知識が増えるというのもアニメ『名探偵コナン』の魅力の一つかもしれない。

【文：山田 奈央】