アニメ『名探偵コナン』聖地巡礼ができる⁉FBIと黒ずくめの組織による攻防戦！

アニメ『名探偵コナン』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00～）4月1日は、劇場版『名探偵コナン　黒鉄（くろがね）の魚影（サブマリン）』と関連するストーリー。第2話である『黒ずくめの謀略（上陸）』が放送された。

ここ数日、身元不明の外国人の遺体が二人ずつ発見される事件が起こっていた。下校中、その事件について話をしていたコナン、元太、光彦、歩美、灰原はビルの屋上から外国人が落下する現場に遭遇。コナンはそのビルの屋上にウォッカを見つけ、灰原に三人を連れてこの場を離れるよう指示する。コナンは落下死した外国人からFBIのIDと暗号メールを表示したスマホを発見。そのまま工藤邸へ向かうと、そこには赤井だけではなく、日本に滞在している他のFBI捜査官も集まっていた。数日前から見つかっている身元不明の外国人の遺体はFBI捜査官たちで、何故か次々と黒ずくめの組織の手にかかっていた。作戦を立て偽の待ち合わせ場所に黒ずくめの組織をおびき出そうとしたFBIだったが、逆にそこで待機していたキャメルたちが追い込まれてしまう……というストーリー。

車ごと海に落ち黒ずくめの組織の目から逃れることができたキャメルは、ある島に泳ぎ着く。真っ暗でどこの島なのか分からないというところで、話を聞いていた工藤優作はレンガの積み方からそこが“海猿島”であることを突き止める。

これを見ていた視聴者はTwitter上で「優作さんまじか……」「レンガの積み方でわかるの!?」と驚きの声を上げた。優作の洞察力や推理力はたびたび視聴者を驚かせてきたが、今回も健在だったようだ。

その一方で、名前や位置から東京湾にある無人島“猿島”がモデルであると気が付いた視聴者は「聖地巡礼できる！」と盛り上がり、過去に観光したことのある視聴者からは写真や思い出話なども呟かれていた。

現在、黒ずくめの組織の面々も海猿島に上陸している。キャメルが顔を見られることを想定し、黒ずくめの組織に潜入している水無怜奈（キール）からも「次は顔を狙う」と赤井に連絡が来ている状態――と絶体絶命のキャメル。FBIと黒ずくめの組織による攻防戦に注目が集まっている。

【文：山田 奈央】