岐阜県民熱愛チェーン、岐阜タンメン!驚きの店名の由来とは!?
2020.10.29
チェーン店というと、全国どこにでもある大きなチェーン店を思い浮かべがちだが、日本の各県にはその県独自のおいしいチェーン店が多彩に存在する。例えば岐阜県!ここで最近人気急上昇なのが「岐阜タンメン」チェーンだ。
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岐阜県民に聞くと「行列が当たり前」「食べたらやみつき」と大絶賛で、聞く人聞く人みんな行ったことがあるという。しかも、タンメンというと薄めの塩味スープに野菜が乗ったものが普通だが、県民に言わせると「岐阜タンメンは違います!」なのだそうだ。
辛味噌が特徴で、薄味では決してない。にんにくも効いていて食べごたえがあるこってり目らしい。「普通のタンメンとは一線を画します!」と岐阜県民はドヤ顔で言ってのける。
この岐阜タンメンは県内に8店舗、深夜3時まで営業しているという。お店に行ってみると看板に「岐阜と言えば・・・岐阜タンメン」とあり、岐阜の県民ラーメンであることを誇りにしている様子。メニューを見ると、セットのチャーハンや餃子はあるものの、ラーメンは岐阜タンメン一本勝負で挑んでくる!自信満々だな!
辛味噌が特徴で、薄味では決してない。にんにくも効いていて食べごたえがあるこってり目らしい。「普通のタンメンとは一線を画します!」と岐阜県民はドヤ顔で言ってのける。
この岐阜タンメンは県内に8店舗、深夜3時まで営業しているという。お店に行ってみると看板に「岐阜と言えば・・・岐阜タンメン」とあり、岐阜の県民ラーメンであることを誇りにしている様子。メニューを見ると、セットのチャーハンや餃子はあるものの、ラーメンは岐阜タンメン一本勝負で挑んでくる!自信満々だな!
ランチタイムの行列に並んで食べているお客さんを観察すると、出てきたのは澄んだ塩味ではなく、白濁したスープのラーメン。真ん中に噂の赤い辛味噌が乗っている。野菜も普通のタンメンより少なめで豚肉も浮いている。
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岐阜県民、辛味噌を溶かしてから麺をすすり出す。辛い、でもそこがうまいのだという。体重100kgの巨漢県民が「ぼくの体重は岐阜タンメンと夜中のアイスでできています」と変な自慢をするほどだ。辛さはまったく辛くない0辛から5辛まで選べる。辛いのが苦手だという少年は0辛を選ぶかというと「この店の辛さはおいしくて食べられます」と言うから不思議だ。
トッピングとして味玉やバター、コーンなど14種類から選んで追加できる。またセルフで酢もやしがテーブルに置かれ、いくらでも乗せてOK!これが、ニンニクの効いたこってり味をスッキリさせてくれるそうだ。
トッピングとして味玉やバター、コーンなど14種類から選んで追加できる。またセルフで酢もやしがテーブルに置かれ、いくらでも乗せてOK!これが、ニンニクの効いたこってり味をスッキリさせてくれるそうだ。
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創業者の宇佐美さんに岐阜タンメンがなぜ生まれたのかを聞くと、実は誕生したのは岐阜ではないそうだ。ええー?どういうことよ?
宇佐美さんは愛知県で博多ラーメンの店をやっていたのだが、まかない用に作ってみたらおいしいとタンメンのお店をはじめてみた。ところが愛知県民はあまり興味を示さない。そこへたまたま岐阜県で空き店舗が出たので、そこでもダメだったらタンメンは撤退しようという覚悟で出店した。それがなぜか岐阜県民には大ヒットとなり、チェーン化するに至ったのだそうだ。
当初の店名は「元祖タンメン」だったのを、「岐阜県民に感謝ラーメン」の意味で「岐阜タンメン」に店名を変えたという。お!グッと来るいい話になったぞ。この話を岐阜県民に伝えると「こちらこそありがとうございます」と、岐阜タンメンがますます熱愛チェーンになりそうなキズナができた気がした。
当初の店名は「元祖タンメン」だったのを、「岐阜県民に感謝ラーメン」の意味で「岐阜タンメン」に店名を変えたという。お!グッと来るいい話になったぞ。この話を岐阜県民に伝えると「こちらこそありがとうございます」と、岐阜タンメンがますます熱愛チェーンになりそうなキズナができた気がした。
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【文:境 治】
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