魚を買ったことない?カニが家の中歩く?『イカゲーム』も得意?海の子ケンミンの日常にびっくり!
2023.09.08
島国日本に住む私たちにとって海は身近な存在。と思っていたが、本当の海辺で暮らす人々の日常はずいぶん違う。え?そんなことが当たり前なの?と驚くような日常を海の子ケンミンたちは生きているのだ。
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我々がスーパーで魚を買うときは、お刺身や切り身になったパックで買うのが当たり前。だが島根県海士町で出会った家族は「魚は買ったことがない」と普通に言う。漁師さんがポンとくれたり、玄関にたくさん魚が置かれていることもあるそうだ。しかも誰が置いていったかわからない。
宮城県女川町でも魚はもらうもの。「ウニがチクチクのまんま来る。バズって切ってパカってやってそのまま食べる」と高校生女子が言う。それ贅沢すぎじゃね?「都会に行っておいしくないってなったらヤバいな〜」うーん、なるだろうねえ。
千葉県旭市の母子は「カサゴをもらったり、こないだは金目鯛もらって、伊勢海老ももらいました」そんな、高級魚ばかりじゃないすか!お返しはどうするの?「お返しなんて考えたことも・・・」うらやましい!
宮城県女川町でも魚はもらうもの。「ウニがチクチクのまんま来る。バズって切ってパカってやってそのまま食べる」と高校生女子が言う。それ贅沢すぎじゃね?「都会に行っておいしくないってなったらヤバいな〜」うーん、なるだろうねえ。
千葉県旭市の母子は「カサゴをもらったり、こないだは金目鯛もらって、伊勢海老ももらいました」そんな、高級魚ばかりじゃないすか!お返しはどうするの?「お返しなんて考えたことも・・・」うらやましい!
海士町に戻り、また別のお宅に行くと、漁師さんからもらったサザエを見せてくれた。
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なんと、50個!ええー?!しかも、そのサザエを金槌で叩き始める。ラッコかよ!殻を割って身を食べるのだ。なんかワイルド!
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でもそのサザエをたっぷり使って炊いた、サザエごはんができあがると、おいしそうだなあ!
女川町でも大量のウニをもらったあるお宅。
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「こんなにもらっていいものかと思う」とさすがに驚いてるが、さっそく近所の親戚を集める。ウニの身を取り出すと一升分くらいになり、それをごはんにまるでカレーでもかけるように乗せていく。
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もらいもので豪華なウニ丼が出来上がり。買ったのは、添える大葉だけだって!
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海の子ケンミンの生活には、都会の人には思わぬことも起きる。高知県宿毛市のお母さんのお宅ではあるモノが出没するそうだ。「どこでもいるよ、廊下とか、お風呂場にも、いるんじゃなくて出てくるの」なんだろう、幽霊みたいだが。「柔らかい土から出てくるんですよ」なにー?!ゾンビか?いったい何かと思ったら、小船に乗るお父さんが「どこにもいるもんねえ、カニは」と言う。カニ?
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種類で言うとアカテガニやサワガニが海辺や川に住んでいるので、簡単に家の中にも入ってくるのだ。都会の家でカニがいたら大騒動になりそうだ。
また海の子ケンミンたちの町で、意外に身近なのがイカ。
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たくさん干されていたり、各家庭に専用の「イカ割り包丁」が普通にあったりする。そこで各地の海の子ケンミンにいろんな種類のイカの写真を見せて、何イカかを当ててもらう『イカゲーム』に挑戦してもらった。しかも写真を隠して少しずつ見せるやり方なのだが、みなさん途中で当ててしまう。
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頭部が丸く太いイカは?・・・「コウイカ」正解!
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先端の尖ったイカは、その部分を見るだけで・・・「ヤリイカ」正解!
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さっきのコウイカと似て頭部が丸っこいイカは・・・「アオリイカ」正解!コウイカと何が違うのか、我々にはわからないが、スミの履き方が違うとか細かいことを言っていた。よく知ってる!
それにしてもサザエやウニなどをびっくりするほど大量にもらえるのはうらやましいねえ!移住ブームだけど、いまから海の子ケンミンになってみるのもいいかもよ!
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