アニメ『名探偵コナン』Jリーグコラボ！「11人目のストライカー」真田選手も登場！

アニメ『名探偵コナン』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00～）5月13日はJリーグ開幕30周年を記念したストーリー『Jリーグ決戦の舞台裏』が放送された。

国立競技場で行われている「Ｊリーグ30周年記念マッチ」川崎フロンターレ対ＦＣ東京の試合。特別イベントとして選手と抽選で選ばれた子どもたちの混合スペシャルフレンドリーマッチが行われることになっており、参加した江戸川コナン、灰原哀、吉田歩美、円谷光彦、小嶋元太は楽しい時間を過ごした。客席に戻ったコナンたちだが、何故か灰原は不機嫌だ。実はビッグ大阪が参加する試合で憧れの比護隆佑選手と手を繋いで入場するのが灰原の目的だったのだが、試合が行われたのは昨日。試合日を間違ってしまった上に、ビッグ大阪は真田貴大選手が決定的な場面でチャンスを逃してしまうなどの要因で負けていた。灰原が不満を爆発させていると、隣から謝罪が聞こえてくる。その声の主は変装した真田選手だった。敵情視察に来たという真田選手とともに盛り上がる試合を観戦していたコナン達だったが、灰原が客席の異変に気が付く……というストーリー。

Jリーグ開幕30周年記念と言うことで川崎フロンターレの橘田健人選手とFC東京の松木玖生選手が本人役、大島僚太選手役で中村憲剛氏が出演していた。アニメ『名探偵コナン』とJリーグは度々コラボレーションしており、特にJリーグ20周年記念プロジェクトとしての側面もあった劇場版『名探偵コナン 11人目のストライカー』は多くのファンに愛されている。

今回のストーリーでは、その劇場版で人気キャラクターとなったビッグ大阪・真田選手が久しぶりに登場しファンをざわつかせた。Twitter上では「真田選手だー！！！！」「懐かしい顔だと思ってたら、がっつり出るじゃん！」「哀ちゃんと真田選手の絡み、めっちゃよかったｗ」と大盛り上がり。

劇場版で重要な役割を担った真田選手は、その後アニメや原作にも登場。その爽やかな外見と自信家でありながら明るく優しい性格、今回のストーリーでも垣間見ることにできた彼の持つ正義感は多くのファンを引き付けている。

レギュラーキャラクターだけではなく、過去に活躍した登場する機会の少ないキャラクターにも多くのファンがいる。これもアニメ『名探偵コナン』の魅力の一つだろう。

【文：山田 奈央】