「朱梨(飯豊まりえ)と風早(浅香航大)、いいバディになってきた!」罪を犯して“喜ぶ”看護師の悲しいワケ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』第4話
2022.07.29
連続ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第4話が7月28日に放送された。感情の「色」が見える変り者の刑事・心野朱梨(飯豊まりえ)が、エリート崩れの熱血刑事・風早涼(浅香航大)とバディを組んで真犯人を見つけ出す新感覚サスペンス。今回は、“白衣の死神”となった看護師から溢れる「喜び」に隠された事情を解き明かした。Twitterでは、「これは二重に悲しい事件だ」「朱梨といる時に時折見せる、風早の優しさが素敵」「朱梨と風早が互いを補って、いいバディになってきている!」という声が上がった。
ある病院で、入院中の患者・葛木花恵(松金よね子)が死亡し、看護師・佐久巻麻美(徳永えり)が逮捕された。朱梨と風早の取り調べに対して、麻美は「ずっと人を殺してみたかった」と微笑み、相手は誰でもよかったと告げる。朱梨のスケッチブックには、「喜び」を表す黄色の線が描かれていた。しかし、風早が「遺族がそれで納得できると思うのか」と迫ると、麻美の反応に「怒り」の赤が見えて——。
朱梨たちは、花恵の娘・かんな(しゅはまはるみ)に会いに行く。彼女は人気料理研究家で、認知症を患った花恵のために考案したレシピが評判を呼んでいた。だが、かんなには「怒り」の赤は見えたものの、大切な人を失った「悲しみ」を表す色が見えない。朱梨は、遺族として当然の感情がないことに不審を抱く。
Twitterでは、「これは二重に悲しい事件だ」「あなたのためと言いながら、実際は自分のためなんだよなぁ~」「麻美は、患者さんではなくて自分を社会的に殺したかったのかな、母親から離れるために」「なんともやりきれない」「グミをいっぱい持ち歩いている朱梨ちゃんが可愛い。番組中、唯一、癒されるシーン」「朱梨といる時に時折見せる、風早の優しさが素敵」「朱梨と風早が互いを補って、いいバディになってきている!」「お姉ちゃんを想う朱梨ちゃんが健気で、こっちまで泣いちゃう…」「平安次長(船越英一郎)も雲川さん(山中崇)も、何を隠しているの!?」「風早くんがまさか平安さんと親子だったとは…」というコメントが寄せられた。
麻美が発する「喜び」の理由は、殺人犯となったことで躾の厳しい母親へ復讐を果たせたからであった。本作を通じて、人間の感情の複雑さに驚かされる。また今回、風早は警視庁次長・平安の息子だったことが発覚。さらに、上司・雲川は2人の親子関係を知りつつ、朱梨が巻き込まれた15年前の事件について何かを探っている様子だ。朱梨の周りの人間模様もさらに複雑になってきて、謎が謎を呼ぶ展開に!
【文:齋藤めぐみ】
ある病院で、入院中の患者・葛木花恵(松金よね子)が死亡し、看護師・佐久巻麻美(徳永えり)が逮捕された。朱梨と風早の取り調べに対して、麻美は「ずっと人を殺してみたかった」と微笑み、相手は誰でもよかったと告げる。朱梨のスケッチブックには、「喜び」を表す黄色の線が描かれていた。しかし、風早が「遺族がそれで納得できると思うのか」と迫ると、麻美の反応に「怒り」の赤が見えて——。
朱梨たちは、花恵の娘・かんな(しゅはまはるみ)に会いに行く。彼女は人気料理研究家で、認知症を患った花恵のために考案したレシピが評判を呼んでいた。だが、かんなには「怒り」の赤は見えたものの、大切な人を失った「悲しみ」を表す色が見えない。朱梨は、遺族として当然の感情がないことに不審を抱く。
Twitterでは、「これは二重に悲しい事件だ」「あなたのためと言いながら、実際は自分のためなんだよなぁ~」「麻美は、患者さんではなくて自分を社会的に殺したかったのかな、母親から離れるために」「なんともやりきれない」「グミをいっぱい持ち歩いている朱梨ちゃんが可愛い。番組中、唯一、癒されるシーン」「朱梨といる時に時折見せる、風早の優しさが素敵」「朱梨と風早が互いを補って、いいバディになってきている!」「お姉ちゃんを想う朱梨ちゃんが健気で、こっちまで泣いちゃう…」「平安次長(船越英一郎)も雲川さん(山中崇)も、何を隠しているの!?」「風早くんがまさか平安さんと親子だったとは…」というコメントが寄せられた。
麻美が発する「喜び」の理由は、殺人犯となったことで躾の厳しい母親へ復讐を果たせたからであった。本作を通じて、人間の感情の複雑さに驚かされる。また今回、風早は警視庁次長・平安の息子だったことが発覚。さらに、上司・雲川は2人の親子関係を知りつつ、朱梨が巻き込まれた15年前の事件について何かを探っている様子だ。朱梨の周りの人間模様もさらに複雑になってきて、謎が謎を呼ぶ展開に!
【文:齋藤めぐみ】
この記事を共有する
関連記事一覧