アニメ『名探偵コナン』1999年の灰原哀から飛び出した笑顔とセリフがトレンド入り!

2022.12.19

アニメ『名探偵コナン』1999年の灰原哀から飛び出した笑顔とセリフがトレンド入り!
©ytv
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)12月17日は「競技場無差別脅迫事件(後編)」。1999年のデジタルリマスター版ということで、当時を懐かしむ声があがった。

国立競技場でのサッカー観戦にやってきた江戸川コナン、灰原哀、吉田歩美、小嶋元太、円谷光彦。試合の最中、近くに転がってきたサッカーボールが謎の動きを見せる。確認するためグラウンドに降りたコナンは、ボールに開いた穴を確認、周囲を探し銃弾を発見する。一方、中継車で試合を撮影していた日売テレビスタッフの元に目暮警部たち警察が到着していた。ディレクターに「観戦している観客全員を人質に、大金を要求する」という連絡が来ていたのだ。イタズラの可能性もあると言う目暮警部だったが、そこへコナンがやってきて「サイレンサー付きのトカレフが使われたはずだ」という推理を伝える。目暮警部は試合を止めようとするが、犯人の要求は「試合をやめれば競技場内で銃を乱射する」「ハーフタイムまでに五千万をバッグに詰めておくように」というもので……というストーリーの解決編。

初登場回である「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」の翌週と翌々週に放送されたストーリーということもあり、当時はミステリアスな部分が多かった灰原。クールな言動が多い中で、最後に飛び出したのが笑顔の「あなたとお似合いの18歳よ」というセリフだった。

それまでの雰囲気と一変した行動にTwitter上は「かわいい~!」「ここのやりとり好きだった!」「コナンくんの『はぁ?』まで含めていいんだよなぁ」と大いに盛り上がった。さらにセリフ自体が多くつぶやかれたのか『似合いの18歳』という部分がトレンド入りした。

トレンド入りした言葉はセリフの前後が切り取られているものの、ファンはすぐに思い出したようで「さっきトレンド入りしてたの哀ちゃんのことか!」と、当時を懐かしむ声もあがった。

2023年の劇場版『名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)』でメインキャラクターとなる灰原が、アニメ『名探偵コナン』に参加することになった初期ストーリーの前後編が終了した。多くの人に愛される存在となった灰原の当時の姿を、ファンはどのような想いで見守っていたのだろうか?

【文:山田 奈央】
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