『め組の大吾 救国のオレンジ』いよいよ第2クール放送開始!番組プロデューサーがこっそり語る秘密?
2024.01.05
「特別救助隊」通称「オレンジ」を目指す若き消防官3人の成長物語、テレビアニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』。第1クールは道路陥没の現場で、初めて“救えなかった命”と直面した駿の葛藤の表情とともに終了した。2024年1月6日(土)からは、いよいよ第2クール放送がスタートする。大吾、駿、雪の3人はどう成長していくのか?そして、いよいよ『め組』の全貌が明かに・・・?
番組プロデューサーの中田博也、宣伝プロデューサーの折原加奈に、本作への想いや第2クールの見どころについて、話を聞いた。
■番組プロデューサー 中田博也 インタビュー
――そもそもなぜ「め組の大吾 救国のオレンジ」なのか?アニメ化したい!と考えた理由を教えてください。
中田博也(以下:中田):おそらくほとんどの人が、この原作を読んだ時に、アニメ化ではなく実写化を思い浮かべると思います。その「リアル感」が僕の中では一つのポイントでした。ファンタジーではない、「リアル感」のあるアニメ作品って少ないので、視聴者的には新鮮に感じてもらえるだろうなと。
「リアル」ではない「リアル感」を大切に!
ただ、この「リアル」ではなく、「リアル感」というのが大事で、この原作は、しっかりとした取材と根拠を元にリアルに作られているのですが、フィクションの部分も含まれている作品です。この、フィクション具合も含めた「リアル感」を表現するのは、映像演出の自由度の高いアニメの方が向いているな、と。
――キャスティングについて、大吾/榎木淳弥さん、駿/八代拓さん、雪/佐倉綾音さんを起用されたポイントは?
中田:榎木淳弥さんは、アニメっぽくないリアルな演技をする方だなという印象が元々あったのですが、実際にお仕事をしてみて、災害現場でのシーンの生っぽさはさすがだなと。八代さんは今回演じていただいた斧田駿というキャラクターの屈託のなさ、真っ直ぐさを表現していただける方だなと。佐倉さんはキャラクター性は全く違うのですが、「僕のヒーローアカデミア」の麗日お茶子という役を、ヒロインではなくヒーローとして演じているなと感じて、今回の女性消防官の雪に中身から入っていける人だと思いました。
――このシーンのこのアフレコはすごかった!など、収録の裏側を教えてください。
11話、12話の道路陥没のシーンは印象的です。土砂をすくいながらの救出シーンなのですが、榎木さん、八代さんが息芝居をずっとされていて、本当に過呼吸になってしまうくらいの緊張感がありました。朝イチの収録だったので、二人があとの仕事に影響がなかったらいいなと思っていました。
番組プロデューサーの中田博也、宣伝プロデューサーの折原加奈に、本作への想いや第2クールの見どころについて、話を聞いた。
■番組プロデューサー 中田博也 インタビュー
――そもそもなぜ「め組の大吾 救国のオレンジ」なのか?アニメ化したい!と考えた理由を教えてください。
中田博也(以下:中田):おそらくほとんどの人が、この原作を読んだ時に、アニメ化ではなく実写化を思い浮かべると思います。その「リアル感」が僕の中では一つのポイントでした。ファンタジーではない、「リアル感」のあるアニメ作品って少ないので、視聴者的には新鮮に感じてもらえるだろうなと。
「リアル」ではない「リアル感」を大切に!
ただ、この「リアル」ではなく、「リアル感」というのが大事で、この原作は、しっかりとした取材と根拠を元にリアルに作られているのですが、フィクションの部分も含まれている作品です。この、フィクション具合も含めた「リアル感」を表現するのは、映像演出の自由度の高いアニメの方が向いているな、と。
――キャスティングについて、大吾/榎木淳弥さん、駿/八代拓さん、雪/佐倉綾音さんを起用されたポイントは?
中田:榎木淳弥さんは、アニメっぽくないリアルな演技をする方だなという印象が元々あったのですが、実際にお仕事をしてみて、災害現場でのシーンの生っぽさはさすがだなと。八代さんは今回演じていただいた斧田駿というキャラクターの屈託のなさ、真っ直ぐさを表現していただける方だなと。佐倉さんはキャラクター性は全く違うのですが、「僕のヒーローアカデミア」の麗日お茶子という役を、ヒロインではなくヒーローとして演じているなと感じて、今回の女性消防官の雪に中身から入っていける人だと思いました。
――このシーンのこのアフレコはすごかった!など、収録の裏側を教えてください。
11話、12話の道路陥没のシーンは印象的です。土砂をすくいながらの救出シーンなのですが、榎木さん、八代さんが息芝居をずっとされていて、本当に過呼吸になってしまうくらいの緊張感がありました。朝イチの収録だったので、二人があとの仕事に影響がなかったらいいなと思っていました。
――リアリティのあるストーリーで見入ってしまう視聴者が続出していますが、特に注目してほしいポイントはどこでしょうか?
中田:災害現場での救助シーンはもちろんなのですが、大吾が徐々に心を開いていく、成長していくところに注目して欲しいです。過去に色々とあり、他人との距離感があまり分かっておらず不器用な大吾が、駿や雪、仲間たちとの関係の中で、少しずつ成長していっています。
――いよいよ第2クールがスタートしますが、ここからの見どころを教えてください。
中田:特殊部隊である「め組」とは一体なんなのか。1話冒頭で描かれた、あの状況はなんだったのか。2クール目で少しずつ明らかになっていきます!
中田:災害現場での救助シーンはもちろんなのですが、大吾が徐々に心を開いていく、成長していくところに注目して欲しいです。過去に色々とあり、他人との距離感があまり分かっておらず不器用な大吾が、駿や雪、仲間たちとの関係の中で、少しずつ成長していっています。
――いよいよ第2クールがスタートしますが、ここからの見どころを教えてください。
中田:特殊部隊である「め組」とは一体なんなのか。1話冒頭で描かれた、あの状況はなんだったのか。2クール目で少しずつ明らかになっていきます!
■宣伝プロデューサー 折原加奈 インタビュー
――宣伝プロデューサーからみた「め組の大吾 救国のオレンジ」とは、どのような作品でしょうか。
折原加奈:アニメの宣伝をしているというよりも、ドラマの宣伝をしているのに近い感覚で作品と向き合っています。
大吾、駿、雪、それぞれが身体的、精神的にも驚くべき才能と能力を持つ人たちですが、物語の中で見せる心の機微はとても人間臭い。「こんな人居ないけど、居そうだな」が、見る者の心の中にある正義感や使命感、勇気に火をつける作品だと思います。
困難や難しさに直面することの多い時代になりました。アニメやストーリーコンテンツをご覧いただいている視聴者の方々も、それぞれの場所で困難や試練に立ち向かっていらっしゃるのだと思います。「め組の大吾 救国のオレンジ」は、魔法や特殊能力を使わなくても、等身大の人間として、人間には困難に立ち向かい乗り越えられる力があるのだと感じさせてくれるアニメなので、今の時代に、土曜日の夕方5時半にお届けする意味がある作品だと信じています。
2人のプロデューサーの言葉から、本作が通常のアニメにはない「リアル感」のあるアニメ作品であること、そのリアル感が現代の視聴者に共感を呼ぶものとなっていることが本作の魅力であるということが、熱く伝わってきた。
また、第2クールでは、第1話冒頭の状況も明らかになるとのこと。
第2クール放送前に、第1話から見返してみるのも良いかもしれない。
2024年1月6日(土)夕方5時30分~第2クール放送開始!
――宣伝プロデューサーからみた「め組の大吾 救国のオレンジ」とは、どのような作品でしょうか。
折原加奈:アニメの宣伝をしているというよりも、ドラマの宣伝をしているのに近い感覚で作品と向き合っています。
大吾、駿、雪、それぞれが身体的、精神的にも驚くべき才能と能力を持つ人たちですが、物語の中で見せる心の機微はとても人間臭い。「こんな人居ないけど、居そうだな」が、見る者の心の中にある正義感や使命感、勇気に火をつける作品だと思います。
困難や難しさに直面することの多い時代になりました。アニメやストーリーコンテンツをご覧いただいている視聴者の方々も、それぞれの場所で困難や試練に立ち向かっていらっしゃるのだと思います。「め組の大吾 救国のオレンジ」は、魔法や特殊能力を使わなくても、等身大の人間として、人間には困難に立ち向かい乗り越えられる力があるのだと感じさせてくれるアニメなので、今の時代に、土曜日の夕方5時半にお届けする意味がある作品だと信じています。
2人のプロデューサーの言葉から、本作が通常のアニメにはない「リアル感」のあるアニメ作品であること、そのリアル感が現代の視聴者に共感を呼ぶものとなっていることが本作の魅力であるということが、熱く伝わってきた。
また、第2クールでは、第1話冒頭の状況も明らかになるとのこと。
第2クール放送前に、第1話から見返してみるのも良いかもしれない。
2024年1月6日(土)夕方5時30分~第2クール放送開始!
『め組の大吾 救国のオレンジ』 第13話「それぞれの想い」予告
via www.youtube.com
リンク
この記事を共有する
関連記事一覧
粉塵爆発の現場!再侵入する駿の目的は?アニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』
2024.03.21『め組の大吾』無印のあのシーンが蘇る!アニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』
2024.01.29広報課のユリエッティこと佐藤百合絵が登場!アニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』
2024.03.11