賞金総額1500万円超え!日本一熱いバス釣りトーナメント「BMCトーナメント」を制するのは誰か

2024.07.12

賞金総額1500万円超え!日本一熱いバス釣りトーナメント「BMCトーナメント」を制するのは誰か
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霞ケ浦大山の霞ケ浦トーナメントプレイスを舞台に、霞ケ浦水系全域をエリアとした高額賞金プロトーナメントシリーズ「BMC トーナメント」が7月13日(土)・14日(日)に開催される。読売テレビでは、2日間YouTubeチャンネル「バスフィッシングライブ【公式】」にて生配信を行う。そこで番組のプロデューサーを担当する松井陽生氏に大会の注目ポイントやバス釣りの魅力などをインタビュー。

霞ヶ浦最強の座をかけた歴史あるトーナメント

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まずはバス釣り。そしてBMC トーナメントとは一体どんな大会なのか松井氏に聞いてみると「元々ブラックバスはアメリカの淡水魚で、1925年に箱根の芦ノ湖に初めて放流されました。その旺盛な食欲や警戒心の高さを利用したゲームフィッシングが『バス釣り』です。本場アメリカではプロスポーツとしても高い人気を誇り、高額賞金をかけた熱い戦いが繰り広げられています。日本でも釣り愛好会は500万人以上いると言われており、その中でバス釣り愛好家の割合は非常に多いです。そして『BMC トーナメント』とは、東日本で最も広い淡水湖である茨城県・霞ヶ浦を中心に活動するビッグ(B)マウス(M)クラブ(C)さんが主催しているトーナメントです。約30年前、東京・上野のルアーショップの常連で結成された草トーナメントが、霞ヶ浦水系を舞台にフルサイズのバスボートを駆使して戦う国内有数のトーナメント団体にまで進化。賞金総額は1500万円以上に上ります。」

ここでしか聞けないキング・オブ・トーナメンター今江プロのスタジオ解説に注目

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2023年11月実施 ライブ配信「U-30ドリームトーナメントのバーチャルスタジオ」
『BMC トーナメント』の見どころについて松井氏は「まずは、我々テレビマンが番組を作る意味合いとして、よりショーアップさせるために様々なテロップやスタジオ演出など随所に工夫を凝らしたバーチャルスタジオです。このスタジオで司会や解説の方を入れることで、ただバス釣りを長時間中継とは違ったスポーツ中継のような見せ方でショーアップします。
そして解説者もこだわりました。日本のバストーナメントシーンで中心を走り続け、『キング・オブ・トーナメンター』と呼ばれる今江克隆プロに解説をお願いしました。さらに、その相方として、バス釣り雑誌で一番歴史が長い「Basser」の佐々木徹編集長も登場する。この二大巨頭が、公の場でやり取りする姿は、あまり見られない。スタジオで解説するツーショットは、古参のバスフィッシングファンにとっても生唾もの。私としてもワクワクしております。」

王者の意地か若者の意思か。それとも超新星の登場か!?

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今回大会には32名のプロ選手たちが出場。その中で、ライブ配信では2日間に渡り4名の選手に密着されるようです。その訳を聞いてみると、「まずコンセントに置いたのが、『若手プロにスポットを当てる』です。バスフィッシングのトーナメントシーンでは、有名なレジェンドプロもまだまだ現役でトップ選手として活躍しています。
一方、若手プロは実力があるにも関わらず、まだまだ釣りファンの中でも深く知られていないことがあります。このライブ配信を通して、「最強のレジェンド vs 若手プロ」という目線をつけて、その一挙手一投足を余すことなくお届けし、大会をより楽しんでいただきたいと考えています。
具体的にライブ配信で密着する選手ですが、まずは国内最強の一角と言われている小森嗣彦プロです。今年からBMCトーナメントに参戦すると、第2戦では優勝を果たし、現在トーナメント暫定1位を走っています。ご本人も『積み重ねてきたキャリアに対するプライドがある。若者に簡単には負けてたまるかという気持ちがある。』と勝利への意欲を語られています。

「BMCレギュラートーナメント第3戦」スペシャル動画
https://www.youtube.com/watch?v=DmyYcS0LaEU

【LIVE】「BMCレギュラートーナメント第3戦」2日間完全LIVE配信 / 小森嗣彦・河野正彦・加藤 栄樹・江尻悠真

そしてその小森プロに対抗する形で注目されるのが河野正彦プロ・江尻悠真プロ・加藤栄樹プロの3名です。河野プロはBMCトーナメント第1戦の優勝者であり、今江プロの愛弟子でもあります。そして江尻プロ、加藤プロも優勝してもおかしくない実力を持っています。配信ではこの4名を中心にバス釣りの模様をお送りしますが、バスが釣れた時には全選手速報という形でもご紹介していきます。
王者か若者か。はたまた超新星の登場か。BMCレギュラートーナメント第3戦を制するのは誰か是非中継で楽しんでください!」

バス釣りが好きだからこそ魅力を伝えられていないことへのもどかしさを感じていた

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読売テレビ放送 松井陽生氏 自身もバス釣り大会に出場するほどの釣り愛好家
今回、なぜバス釣りの配信を行おうと思ったのか聞いてみると、「まずは私自身がプライベートですごく釣りをするので釣りの魅力を伝えられないかと考えていました。そして普段はプロデューサーとして大学陸上、高校サッカーや少年野球などのアマチュアスポーツをより広げるために『あすリートチャンネル』でライブ配信を行っています。それならば私が見ているアメリカのバス釣りのように、バス釣りをライブ配信できないかと考えました。
 日本のバストーナメントは基本的に大会後に発売される雑誌やDVD、ネット情報で結果や戦略を知るのみで、真の魅力を伝え切れていないと感じています。釣りの魅力は、魚を釣ったところだけでなく、待ち時間に何をするのか。どのタイミングでルアーを変える駆け引きなど楽しみ方はいっぱいあります。そこを伝えることがライブ配信の意味でもあります。実際、キックオフ企画として30歳未満のバスアングラーで行われる『U-30ドリームトーナメント』を、日頃あすリートチャンネルの配信を一緒にしているパートナー会社「株式会社rtv」協力の元、大会主催者である千田隆喜氏ら運営陣とタッグを組み、生中継をやり遂げ、業界からも大きな反響の声をいただきました。

長時間配信するからこそ魅せられる釣りのを醍醐味

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松井氏のバス釣りへの想いを聞くことができたが、実際に大成功を収めた点ではどんなところがあるのか聞いてみると「10時間ほどずっと中継していたので、ダイジェストでは見られないプロの方々の戦略や駆け引きだけでなく、大会が開催される地元の観光協会の会長に生出演していただき、「地域 × 釣り」という地域活性化について話してもらったり、ボート屋さんに隣接するレストランのご当地メシを見せたことで視聴者にも楽しんでもらえました。さらに、我々として驚いたのが、“視聴維持率の高さ”でした。普段の仕事で大学陸上・ボーイズリーグ・高校サッカーを配信していますが、何時間も行っているとどうしても視聴者は離脱していきます。ただ、バス釣りに関しては離脱する人が少なく。一度クリックをすると平均で30分以上視聴していただきました。これは今まで行ってきたアマチュアスポーツ配信の中で断トツの数字です。笑
やはり、私の予想通り視聴者自体が釣りを配信でリアルで見たいっていうところと、想いだったんだなと確信しました。」


バスフィッシングライブ【公式】
https://www.youtube.com/@BFLRTV/streams

7月13日【LIVE】DAY-1 BMC TOURNAMENT第3戦
https://www.youtube.com/watch?v=XSXO75uXaYM

7月14日【LIVE】DAY-2BMC TOURNAMENT第3戦
https://www.youtube.com/watch?v=7lqKUj6L54Y
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