アニメ『名探偵コナン』突如訪れた衝撃に視聴者が涙!記憶喪失の男の最後とは?

2021.12.14

アニメ『名探偵コナン』突如訪れた衝撃に視聴者が涙!記憶喪失の男の最後とは?
©ytv
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)12月11日は、「空白の一年(前編)」。今回、江戸川コナンと毛利小五郎に助けられることになる記憶喪失の男性に注目が集まった。

ひと仕事終えた小五郎が甲練町の住宅街を歩いていると、悲鳴が聞こえてくる。小五郎が現場に向かうと、そこには江坂律雄という男性がヘタり込んでいた。信号待ちしていたところをいきなり誰かに背中を突きとばされて車にハネられそうになったようだ。コナンと小五郎が探偵事務所で江坂に話を聞くと、一年間の記憶がなくなっており、その間に何か恨まれるようなことをしていたのかもしれないという。会社から朝出かけて営業周りをしていた江坂は、駅で階段から落ちて気絶。夕方、会社に戻ったところ一年間失踪していたことになっていた。どうやら一年間記憶喪失のままどこかで過ごし、階段から落ちたことで過去の記憶が戻り、逆に一年間の記憶が失われてしまったようで……というストーリー。

記憶喪失中に過ごした町の人たちにも愛されており、少し気弱だが優しさの溢れる人柄が見られ、一話で視聴者に『良い人』を印象付けた江坂。『良い人』という雰囲気は、物語の中でコナンも感じているお墨付きのものだ。

その彼の死が終盤に突如起こったことで、視聴者は「江坂さんがぁ!」「もう少しで普通に暮らせるはずだったのに」「辛すぎるんだが……」とつぶやき、Twitter上は悲しみの声であふれた。

江坂が思い出して耐えられなくなるほどの悪いことをしたのか、はたまた記憶をすべて取り戻し得るはずだった「普通の生活」を奪った憎き犯人が別にいるのか……。視聴者の推理が当たるかどうか、結果が出るのは後編だ。

【文:山田 奈央】
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