「ワケありクルクル女」はソフトクリームを食べるとき、人をガン無視する!

2017.12.17

毎回、個性的な「ワケあり人」を迎え、ライセンス・藤原一裕、井本貴史、NMB48・渋谷凪咲がトークを繰り広げる「ワケあり!レッドゾーン」。11月12日のオンエアでスタジオにやってきたのは、年間300個のソフトクリームを食べるソフトクリーム大好き女こと高久早苗さん。およそ1日1個計算でソフトクリームを食べていると聞いたMCの3人は「でも痩せてる!?」とビックリ。高久さんの「ご飯をソフトクリームにしている」という返答を聞き、さらに驚きの表情を見せる。高久さんは普通に仕事を持ちながら、時間があればソフトクリーム三昧の生活を送っているそうで、SNSで見つけた仲間との「ソフ会」なども実施。日本全国のソフトクリーム巡りとして専門店はもちろん、道の駅や高級スイーツ店などのソフトクリームも食べ歩いているとのこと。高久さんが1日最高13個を食べたと聞いた渋谷は「2つが限界」と驚くやら呆れるやら。高久さんは深夜に食べたくなったときは、カラオケボックスに向かい、ソフトクリームを食べつつ、合間に歌うと話す。

そんな高久さんが「超激押し」という「BAKE ミルクソフト」を販売している東京・自由が丘「BAKE CHEESE TART」でのロケの様子も放送された。こちらの「BAKE ミルクソフト」は、「BAKE CHEESE TART」のなかでも限られた店舗でしか食べられないというレアなもの。しかし、来店する人たちの多くは店の名物であるチーズタルトが目当て。そこで「BAKE ミルクソフト」のおいしさをなんとか教えたい!とイートイン中のお客さんに「ここのソフトクリーム、おいしいって知ってます?」と声をかけ、「次来た際にはぜひソフトクリームを!」と店員でもないのに営業トークを仕掛けるという荒技を披露。さらにソフトクリームを買いに来たお客さんには「これからもいっしょにBAKEのソフトクリーム、食べていきましょう!」と意気投合を促す高久さん。その様子を見た渋谷は爆笑。ライセンスは「勝手にそんなんしたらアカンやん!」「なんや、このロケ」と思わずツッコミを入れる。

そして高久さんがお店に行ったときの行動パターンも紹介。まず自身のブログ「ソフカツ」用のメニュー写真の撮影、続いて「メーカーによってできあがるソフトクリームが全然違う」というソフトクリームサーバーのメーカーをチェック。やっと注文したあとは、スムーズにソフトクリームの受け渡しができるよう「お釣りは先に受け取る」と会計時にもこだわりを見せる。そしてソフトクリームを受け取ったあと、食べながらスマホに感想を書き始めると、スタッフの問いかけもガン無視。すべて食べ終わった後に「すみません、さっきは無視しちゃって…」と普段の社会生活が心配される対応を見せるも、これもすべて深いアイスクリーム愛がさせてしまうこと。食後には食べたばかりのソフトクリームについての感想を熱く語っていた。

ほかにも、高久さんが未訪問だったという東京・銀座のチョコレート専門店「デカダンス ドュ ショコラ」へもロケに行き、再び無言で集中して試食する姿が映し出されたほか、お歳暮用として北海道札幌市「札幌ミルクハウス本店」、フォトジェニックな大阪・四ツ橋「Groovy Ice Cream GUFO」、1日最高3,000個売れる超人気の神奈川県横浜市「中華街・横浜大飯店」、栃木・佐野SA 上り線「スナックコーナー」のレモン入牛乳ソフトなどを紹介。スタジオでの試食では、MCの3人も商品ごとの個性的な味わいを絶賛するなど、最後まで盛り上がった。ネット上でも、数多くのおいしそうなソフトクリームが紹介されたことで「眠れなくなった」という声や、「無性に食べたくなってきた」というつぶやきなどが数多く書き込まれていた。

【文:佐野 興平】
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