蝶ネクタイ型変声機や探偵団バッジも登場!字幕も『名探偵コナン』仕様

2018.02.26

アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)2月24日放送回「星付きレストランの謎」では、字幕付きで観ていた人たちに「ちゃんと推理ショーは変声機マークつくんだね!」「何時から付いてるの、これ?」と驚きの声が広がった。

江戸川コナンは、毛利蘭とともに毛利小五郎に連れられて湖畔にある予約の取れない大人気レストランへやってくる。入店すると、テーブルのひとつには始まったばかりらしい5人分のディナーが並んでいる。だが、肝心の客たちの姿はなく、置かれたスマホには男女5人が別の場所でパーティーをしている姿が映っていた。コナンは19世紀に起きた有名な未解決事件、メアリー・セレスト号事件と状況が似ていると感じる。すると、厨房の方からうめき声が聞こえてきて……というストーリー。

今回も、コナンが眠らせた小五郎の推理ショーで事件は解決した。この推理ショーを字幕付きで観ていた人たちから、「コナンの字幕、蝶ネクタイのマークが出てる!」「蝶ネクタイマークがつくのがコナンの小五郎ボイスなんだね!」「字幕までちゃんと変声機に対応してる!」とTwitter上で驚きの声があがった。

ファンが気づき始めたのが2014年頃。字幕には、電話を通した声には“電話機のマーク”などが使用されているのだが、コナンの場合、蝶ネクタイ型変声機を使っている時は“蝶ネクタイマーク”が付いている。他にも、コナンが所属する少年探偵団のメンバーが持っているトランシーバー内蔵のバッジを使用している時は“探偵団バッジのマーク”が表示されているのだ。

「今日まで知らなかった」という人も多かったようで「今更知ったわ」「わかりやすい!」「やっぱコナンすごいね!」と、細かい部分にも愛の詰まった演出に、ファンが感動する様子がうかがえた。

3月3日の放送は「となりの江戸前推理ショー(前編)」。万馬券が当たった様子の小五郎。しかし、それだけで終わるはずもない。いったい、どんな事件が待ち受けているのか? 見逃せない。

【文:山田 奈央】
この記事を共有する

新着記事

新着記事一覧へ

アクセスランキング