【青森県】早起きは苦痛じゃなくて普通!青森県は朝活先進国だった!

2024.06.21

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早起きが得意、という人はあんまりいない気がする。だが青森県民は早起き県民だ。平均起床時間は6時17分と、全国平均6時38分よりずっと早い。そんなに早く起きて、青森県民は何をしているのか?
公園にいた青森ファミリーに起床時間を聞くと「5時」「4時半」と普通に答える。
別のBBQ中の柔道青年たちに全国平均は6時38分と伝えると「日が上がってるべ。朝の使い方がもったいねえべよ」と言う。
「畑もやんねばなんね。柔道の稽古もするべ。でサウナでビリッと決めて」やることいっぱいだ!

会社員集団に早起きは苦痛ではと聞くと「普通。苦痛じゃなくて普通です。」
東京でも最近は朝活する人もいるが「ようやく東京が青森に追いついてきた。最先端行ってる!」と優越感を出してきた。

では青森県民は、そんなに早く起きて何をするのか?

まずは朝風呂!青森県は日本一銭湯が多い。早朝から営業している銭湯も多く、出勤前にひとっ風呂が朝の時間の使い方。
そして朝市!八戸市では市内6か所で朝市を開催している。特に有名なのが館鼻朝市。その規模は日本一と言われている。
八戸市民が言うには「何でもありますよ。ラーメンうどんそば、パン屋さん、惣菜屋さん、カフェもある」そんな盛りだくさんの朝市が、早朝4時にはもう始まっている。
「5時だと遅い。売り切れるのもあるから。」えー?5時に売り切れ?
八戸女子は「何でも売ってる、八戸のディズニーランドですね」だって。
館鼻朝市は、普段はガランとした漁港が毎週日曜日の夜明けから日の出までの間に300店舗が出店する巨大な催し。多い時には5万人上の人出で賑わうと言うからすごい!

海産物からマットレスまで何でも売っている。中でも注目は、イカメンチ、焼きウニ、パイカ汁、せんべい汁などここでしか食べられないグルメの数々。
一番人気が塩手羽
3時半、開店前のお店に行くともう人が集まっているぞ。名前通り塩だけで味つけた手羽をカラッと揚げていく。
並んでいたお客さんは、1本40円の塩手羽を30本、100本と大量に買っている。開店からわずか15分で完売してしまった。

さらに会場の盛り上がっている一画に行くと「日本一朝早く会えるアイドルpacchiです!」とご当地アイドルが踊っていた!

青森県民の朝の3つ目は、散髪!なんと床屋さんが朝8時から開いている。その時間に行くとすでに髪を切る人、それを待つ人。
東京では朝10時にならないと開かないと言うと、「じゃあ行けないですねえ。」昼や夕方じゃダメなの?

まだまだあるぞ、青森県民は朝野球もやっている!なんと朝5時試合開始なのだという。
朝野球の会場には4時半ごろから選手たちが集まり、5時20分には「プレイボール!」

八戸朝野球大会は全16チームが2リーグで争う公式な大会で、今年で58年目と歴史もある。試合が終わると、みなさんそのまま会社に行くと言うから大変だ。
それにしても青森県民、朝から活発で健康的!真似した方がいいんだろうけど、毎朝5時に起きるなんて無理かなあ!
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