探偵コナンと怪盗キッドは仲良し!?お互いの恋にエール『名探偵コナン』

2018.01.14

アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)1月13日放送回の「怪盗キッドの絡繰箱(後編)」では、江戸川コナンと怪盗キッドの会話に「かっこよすぎて膝から崩れ落ちた」「なんて素敵なやり取り!」などとファンから喜びの声があがった。

鈴木財閥の相談役・鈴木次郎吉は、幕末の絡繰師が作った絡繰箱を開けてほしいと知り合いの女性から頼まれる。先日他界した夫は開ける方法が書かれた紙を何かの本に挟んでいたらしく、寄贈する本の中からその紙を見つけてほしいというのだ。絡繰箱には遺品である世界最大の月長石、月の記憶(ルナ・メモリア)が入っている。ところが箱を開けることは難しく、2人は怪盗キッドの力を利用することを思い付く。次郎吉は、鈴木大図書館に「月の記憶を展示する」という怪盗キッドに向けたメッセージをマスコミに発表。月の記憶を拝むためには絡繰箱を開ける必要があることも公表する。

予告日当日、鈴木大図書館には、必ずキッドの正体を暴き退散させてきた“キッドキラー”として江戸川コナンが呼ばれ、阿笠博士、灰原哀、毛利小五郎、毛利蘭、鈴木園子、沖矢昴が合流する。それぞれが箱を開けるため試行錯誤する中、コナンはキッドが傍にいる気配を感じる。キッドはすでに誰かに変装して近くにいた。コナンは周りにいる人たちを観察しつつ、箱を開けるための紙がどこにあるのか見当をつける。そんな中、図書館の電気が急に消えて……というのが、今回のストーリー。

前編に引き続き、Twitterはキッドの登場を待ちわびるファンの声が溢れた。さらに今回は、コナンとキッドの掛け合いに沖矢が加わったことで、「コナン×キッド×昴さん やばくない?」「昴さんとキッド様が会話した!」「コナン君、2人に気許しすぎw」などと大盛り上がりとなった。

さらに、予告後の声優たちが掛け合いをする短いショットでは、キッドから「彼女大切にな」と声をかけられたコナン(工藤新一)が「お前もな」と返すシーンがあった。キッドの正体は“黒羽快斗”という名前の男子高校生。新一と同様に幼馴染との微妙な距離を保っているため、それぞれに“大切にしたい人”がいるのだ。好敵手でありながら探偵と怪盗という立場を超えた友達のようなやり取りに「はあ、恋バナですか」「高校生同士の初々しいかんじでめちゃくちゃかわいい」「どっちも幸せになれ〜」という声と共に、このシーンのセリフがTwitter上に溢れた。

1月20日の放送は「新任教師の骸骨事件(前編)」。コナンの通う学校に新しい先生が登場。いったいどんなキャラクターなのか? 見逃せない。

【文:山田 奈央】
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