服部平次の関西弁が!?伝説の爆笑“おまんがな回”が復活!『名探偵コナン』
2018.08.20
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)の8月18日放送回「ホームズ・フリーク殺人事件(後編)」は、1997年に放送された作品のデジタルリマスター版。当時観ていたファンの間では“おまんがな回”などと愛称をつけられ伝説となっている回だ。その頃に観ていた人も、今回初めて観た人も「笑いが止まらない!」と画面にくぎ付けだったようだ。
イギリスの小説に登場する名探偵“シャーロック・ホームズ”が好きなコナンは毛利小五郎、毛利蘭に付き添ってもらい、あるペンションで行われる“ホームズフリークツアー”に参加する。多くのホームズファンがツアーに参加しており、その中には西の高校生探偵・服部平次もいた。平次は大のホームズファンである東の高校生探偵・工藤新一に会えると思ってこのツアーに参加したという。それぞれがペンションの中で過ごし、翌日リビングに集合するがツアーの主催者は一向に現れない。諦めて自分の部屋に戻る人が出てくる中、コナンたちはリビングの窓から崖に向かっていく車を発見する。追いかけるとそこにはツアーの主催者が乗っており、そのまま谷底に転落してしまう……というストーリーの解決編。
この物語の中で、平次はまだ“コナン=新一”だということを知らない。現場をウロチョロし子どもにしては切れすぎている推理を展開するコナンに不審な目を向けている状態だ。コナンもそのことに気づき何とか逃げようとする。しかし平次はコナンに推理させようと“何もわかっていない”というような、とぼけた態度をとるのだ。いつものように小五郎を眠らせ“眠りの小五郎”として推理をしたくても後ろをのぞき込まれればコナンが推理していることがバレてしまう。悩んだ結果、コナンは眠らせる相手を平次にして推理を始める。ところが慣れない関西弁はめちゃくちゃ。平次の声で語尾に「でんがな」「おまんがな」などと付け推理を展開するのだ。結局、途中で起きた平次に推理している様子をすべて見られており自分から事情を話すことになってしまう。
これを観た視聴者は「おかしくて推理が頭に入ってこない!」「平次の寝顔はイケメンなのにw」「家族みんな笑いが止まらないよ」「平次に正体がバレたおまんがな!w」などとつぶやき、Twitter上は笑いで溢れた。コナンと平次がヒミツを共有することになる始まりの物語ということもあって、ファンにとっては貴重な回となったようだ。
8月25日放送は一旦お休み。次回は9月1日放送の「目暮警部からの依頼」だ。警視庁捜査一課の目暮警部が小五郎の探偵事務所に頭を下げにやってくる。そこまでして解決したい事件とはいったいなんなのか? これは見逃せない。
【文:山田 奈央】
イギリスの小説に登場する名探偵“シャーロック・ホームズ”が好きなコナンは毛利小五郎、毛利蘭に付き添ってもらい、あるペンションで行われる“ホームズフリークツアー”に参加する。多くのホームズファンがツアーに参加しており、その中には西の高校生探偵・服部平次もいた。平次は大のホームズファンである東の高校生探偵・工藤新一に会えると思ってこのツアーに参加したという。それぞれがペンションの中で過ごし、翌日リビングに集合するがツアーの主催者は一向に現れない。諦めて自分の部屋に戻る人が出てくる中、コナンたちはリビングの窓から崖に向かっていく車を発見する。追いかけるとそこにはツアーの主催者が乗っており、そのまま谷底に転落してしまう……というストーリーの解決編。
この物語の中で、平次はまだ“コナン=新一”だということを知らない。現場をウロチョロし子どもにしては切れすぎている推理を展開するコナンに不審な目を向けている状態だ。コナンもそのことに気づき何とか逃げようとする。しかし平次はコナンに推理させようと“何もわかっていない”というような、とぼけた態度をとるのだ。いつものように小五郎を眠らせ“眠りの小五郎”として推理をしたくても後ろをのぞき込まれればコナンが推理していることがバレてしまう。悩んだ結果、コナンは眠らせる相手を平次にして推理を始める。ところが慣れない関西弁はめちゃくちゃ。平次の声で語尾に「でんがな」「おまんがな」などと付け推理を展開するのだ。結局、途中で起きた平次に推理している様子をすべて見られており自分から事情を話すことになってしまう。
これを観た視聴者は「おかしくて推理が頭に入ってこない!」「平次の寝顔はイケメンなのにw」「家族みんな笑いが止まらないよ」「平次に正体がバレたおまんがな!w」などとつぶやき、Twitter上は笑いで溢れた。コナンと平次がヒミツを共有することになる始まりの物語ということもあって、ファンにとっては貴重な回となったようだ。
8月25日放送は一旦お休み。次回は9月1日放送の「目暮警部からの依頼」だ。警視庁捜査一課の目暮警部が小五郎の探偵事務所に頭を下げにやってくる。そこまでして解決したい事件とはいったいなんなのか? これは見逃せない。
【文:山田 奈央】
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