KinKi Kidsが歌う『タイムボカン逆襲の三悪人』の主題歌がカッコイイ!

2017.10.10

アニメ『タイムボカン逆襲の三悪人』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30~)が10月7日からスタートした。オープニングを飾ったのは、人気デュオ・KinKi Kidsの新曲「DESTINY」だ。初披露されるとネット上では「かっこいいー!」「曲の雰囲気めちゃくちゃ色気ありますね」「この曲すき!」「主題歌カッコよすぎでしょ」などと大いに話題となっている。

同アニメは2016年10月から2017年3月まで放送されたアニメ『タイムボカン24』の一部設定を変更し、バージョンアップした新シリーズ。24世紀の教科書出版会社「ヒストリーパラダイス社」で働くビマージョ・ツブヤッキー・スズッキーの3人組は、JKK(時空管理局)の歴史調査の邪魔をする悪玉トリオ「アクダーマ」だ。JKK隊員トキオとカレンを相手に歴史をかけた攻防をくり広げてきた。そんな中、ついに謎の上司・オヤダーマから「歴史上の偉人たちが持つ神秘のお宝“ダイナモンド”を集めるダーマ!」との新たな指令が下った。

悪玉トリオはターゲットの偉人を相手に、あの手この手の策略をめぐらせ、なんとかダイナモンドをゲットしようとする。

第1話のターゲットは発明王エジソンだった。そこで悪玉トリオは19世紀後半のアメリカ・ニュージャージー州へと向かう。今回のシリーズでは、時をさかのぼった先に、教科書よりためになるビックリドッキリな豆知識がいっぱい。これには「子供の歴史の勉強なるね」「普通にへえ〜って感心してたw」「教養番組っぽくなってるの? 面白いかも」などの声があがった。しかしそこはタイムボカンシリーズ。どんな悪事を仕掛けても、結局はバカらしい展開を迎え、歴史は守られていく。

今回のシリーズは、知識とタイムボカンらしいギャグのバランスが絶妙だ。そしてまた主題歌のカッコよさも好評を得ている。KinKi Kidsの「DESTINY」は月替りでオープニングテーマを飾り、10月は堂本光一ソロバージョン、11月は堂本剛ソロバージョン、そして12月はKinKi Kidsバージョンとなる。ネット上では「光一さんの声が素敵!」「編曲が堂島孝平や」といった反応に加え、「剛さんver.とKinKi ver.が気になる! 早く聞きたい!」などと期待が高まっている。

10月14日の放送はタイトル「野球の神ベーブ・ルースがやろうとしていたビックリドッキリな仕事とは!?」。次こそアクダーマはダイナモンドをゲットし、お仕置きを逃れることができるのか? 楽しみだ。

【文:鈴木 しげき】
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