「衝撃的すぎてちょっと眠れない」ラストシーン『わたし旦那をシェアしてた』

2019.08.16

「衝撃的すぎてちょっと眠れない」ラストシーン『わたし旦那をシェアしてた』
©ytv
小池栄子主演の連続ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第7話が8月15日に放送された。天谷恭平(平山浩行)と事実婚状態にあった3人のシングルマザーがある日、恭平が殺害されたことにより、その死の謎を解き明かそうとするこのドラマ。今回は恭平を殺し、北神谷未解決殺人事件の犯人を名乗る森雄作(黒木啓司EXILE / EXILE THE SECOND)に、かつて姉を殺された松田秀明(赤楚衛二)が全面対決を挑む。さらに恭平が託した森への復讐計画が明かされ、Twitterでは「『天谷恭平は悪魔だ』の真相、怖かった」「深淵なる存在。見事に秀明を闇に落とした」「ラストシーンがやばい!急激に心拍数上がった!」などの書き込みがあった。

森下晴美(小池栄子)は、事実婚の夫・恭平の遺言により、シングルマザー専用のシェアハウスで、同じく事実婚状態にあった加奈子(りょう)と茜(岡本玲)と同居生活をしている。そんな中、晴美は、恭平が自分の命と引き換えに、父親を殺害された北神谷未解決殺人事件の犯人を見つけだしていたことを知った。さらに恭平は「愛する“たった一人の妻”に3億円を渡します」という遺言書を残すことで、妻たちに事件に関わるメッセージを託していたのだ。
今回、シェアハウス雑用係・秀明が、なぜ自分が恭平の殺害現場に立ち会っていたのかを晴美に語り出す。姉を殺した犯人を恭平だと思っていたと言うのだ。それが間違いだったことから「俺も同罪です。ちゃんと償います」と言い残し、姿を消す。

その後、妻たちは入院中のシェアハウス管理人・文江(夏木マリ)から呼び出され、新たな課題を与えられることに。恭平の母でもある文江は「なぜ恭平は3億円を3人の女性に残したのか?」と問いかけるが、晴美はそれよりもなぜ恭平が殺される日に指輪を買ったのかが気になると言い出す。「ならば」と文江は最初に出した課題と晴美の疑問、それぞれの答えを見つけるようにと告げる。

それを受けて、加奈子は、恭平との記憶の中に課題の答えとなる出来事を思い出す。恭平は大金を稼ぐことについて「お金を残すなら、大切な誰かを助けるために使いたい」と語っていた。それが3億円を残した答えだと文江に伝えるが、それが正解だとしても、「なぜ恭平が指輪を買ったのか?」という疑問は解決されていない。そして恭平が助けたいと思って3億円を残した相手も謎のまま、と文江は言う。

その時、シェアハウスに刑事・美保(渡辺真起子)が現れる。妻たちに「松田秀明は森を殺そうとしています」と告げ、秀明から連絡があったらすぐに伝えてほしいと頼む。その夜、晴美は妙な胸騒ぎを覚えて窓を眺めると、そこに秀明の姿を見つける。急いで電話をかけると、秀明は「もうシェアハウスには戻れない」という。そして「行ってきます」とだけ言い残してその場を去る。

彼が向かった先にいたのは、凶悪犯・森だった。秀明が、北神谷未解決殺人事件で姉を殺した理由を問い詰めると、森はこう答える。「俺が殺したくなる人間は、正義感を持っている人間だ。そういう奴を殺すのが、俺の趣味」。秀明の姉はいじめられている学生を助け、それをたまたま森が目撃していたのだ。「お前は狂っている」そういってナイフを取り出す秀明――。
この2人の息が詰まるシーンには「松田くんに感情入りすぎてこっちが情緒不安定になる」「森雄作、最期までサイコパスだった。2人とも迫真」「(松田秀明役の)赤楚くんの演技が凄すぎて…」などと大きな反響があった。

その後、血だらけになった秀明は、気が付いたらシェアハウスのそばにいた。その姿を発見し、傷ついた秀明を抱きしめる晴美。そして今回もっとも衝撃が走ったのはラストシーンだ。
一体なにがあったのか!?

Twitterでは「まってまってすっごい展開じゃない?!??」「感想が言いたいけど、ビックリしすぎて言えんわ」「衝撃的すぎてちょっと眠れない」などと悲鳴にも近い声が。これから2人はどうなっていくのか? 恭平殺害の新事実も明かされる第8話は、8月22日放送だ。見逃せない。

【文:高山 惠】
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