木村多江VS横山めぐみ、その黒幕に「まさかお前か!」の声 『ブラックリベンジ』

2017.10.29

木村多江主演の連続ドラマ『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)10月26日放送の第4話では、木村演じる今宮沙織が、横山めぐみ演じる南條夕子への復讐をついに果たした。しかし、本当の黒幕が発覚。意外すぎる人物が浮き上がる展開にTwitterでは「お前かー!」「まさかの黒幕!!」「見応えありすぎ」などと話題になっている。

沙織は『週刊星流』の契約記者で、5年前に政治家の夫をスキャンダルが原因で亡くしている。無念を晴らすため、夫を陥れた者たちに同じ方法で復讐することを誓う。ターゲットは3人。第4話にして、残すはネット通販会社社長の南條のみとなっていた。

南條はネット通販会社のやり手社長である一方、裏では、美形の若い男たちを集めて美少年愛人倶楽部を運営している。モデル・川崎隼也(大和孔太)もそこで働く一人だ。その情報をつかんだ沙織は、裏を取るために動き出す。

しかし、沙織の行動をどこか怪しいとにらむ者が編集部にいた。デスクの天満龍二(平山浩行)だ。天満は、沙織が記者として契約しているのは復讐をするためだと気づき始める。また、天満から沙織について調査を任せられた便利屋・城田純一(DAIGO)は、沙織に対し「復讐していることをバラされたくなかったら1千万用意しろ」と脅しに出る。さらに、沙織の妹のもとにも城田は現れ、追い込んでいく。が、沙織は「私はどうなっても構わない。ここで終わらせるつもりもない」と復讐への誓いは揺るがなかった。

なんとか裏を取り、ついに復讐シーンへ。それは、マスコミが大注目する南條の会社設立10周年セレモニーの中、実行された。南條が裏で美少年愛人倶楽部を運営しているとのスクープ記事が世に出てしまうと情報が入ってきたのだ。その記事には、モデルの川崎を始めとする美少年ホストたちが、おもしろがって客と裸で自撮りしている写真が掲載されていた。これを見た南條は、逆ギレ。川崎に対し、「クソガキ! 顔だけが取り柄のくせにプライドだけは一人前。なんの才能もない中途半端なアンタたちにぴったりの使い道を与えてあげたのに!! 私の楽園をめちゃくちゃにしやがって!」と仲間割れ。これには「きたー! 修羅場!!」「待ってました!」「出た本音!」とTwitterは大盛り上がり。

その後、夫の墓参りに出向き、復讐が終わったことを報告する沙織。しかし、そこに再び南條が現れる。5年前の夫のスキャンダルには本当の黒幕がいて、それが『週刊星流』の福島編集長(佐藤二朗)であると衝撃の事実を告げる。さらに今回のラストシーンでは、沙織をゆすっていた城田がいきなりビルから転落死。まさかの展開の連続にTwitterでは、「二朗さんが黒幕! ショックすぎる…」「対決、めっちゃ楽しみ!」「DAIGOが死んじゃった!」「頭の中パンパン」「展開読めないドラマ第1位」などの感想が目立ち、続きに期待する声が多くあがった。

次回は、編集長や城田の背景を沙織がどう暴いていくのかに注目だ。

【文:牛窪 梨花】
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