山口紗弥加「一滴残らず干されて消えて」!闇だらけの芸能界で豪快な復讐劇!『ブラックスキャンダル』
2018.10.12
山口紗弥加主演の連続ドラマ『ブラックスキャンダル』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第2話が10月11日に放送された。長い間、静かに膨らませてきた恨みを豪快な復讐劇で爆発させる山口の演技に、ネットでは絶賛の声が。「相手を容赦なく地獄に落とす山口紗弥加が爽快!」「演技がただただすごい!!」「さすがベテラン女優」などの感想があがった。
5年前、女優の藤崎紗羅(松本まりか)は、覚えのない不倫スキャンダルを仕立て上げられ、謝罪会見を開くことに。そこに突然現れた俳優の棚城健二郎(波岡一喜)が不倫を認めてしまい、取り返しのつかない事態に。紗羅は婚約者にも振られ、芸能界から退き、さらに母親を焼身自殺で失った。紗羅は整形し、矢神亜梨沙(山口紗弥加)としての人生を歩み始める。そして、当時所属していた芸能事務所にマネージャーとして就職。自分を地獄に陥れた関係者に復讐すべく動き出した。
亜梨沙が働く事務所の人気女優で、亜梨沙の復讐計画の協力者でもある阿久津唯菜(松井玲奈)がドラマで共演することになったのは、俳優の棚城正則(山下真司)・健二郎親子だった。棚城親子は独立して事務所を経営しているが、もともと健二郎は紗羅と同じ事務所に所属する俳優だった。しかし、5年前の会見を機にフローライトをクビになり、正則の事務所に移ったのだった。
亜梨沙がドラマの現場に行くと、そこには丁寧に挨拶をする正則と、わがまま放題で空気を乱す健二郎、そして、母親のようにそれをなだめるマネージャーの姿があった。その夜、亜梨沙と唯菜は、女グセが悪いことで有名な健二郎から飲みに誘われる。そこで、酔いつぶれた健二郎が5年前の会見の真相を明かす。当時の事務所の社長に頼まれて謝罪会見を演じ、その代償として1億円を受け取ったと言うのだ。そのお金で借金に苦しんでいた正則の事務所をたて直したため、正則はやりたい放題の健二郎の言いなりになってしまった。息子の失態をカバーするためにいい父親キャラに徹しているのだった。さらに健二郎は、同じ事務所で人気のあった紗羅が気に入らなかったことを話し、「世間から(自分が)ゲス俳優って騒がれてなんか仕事増えちゃったし!ほんとゲス、サイコー!」と開き直る始末。これには亜梨沙と唯菜も呆れを通り越し、憎しみの表情を浮かべていた。
そして、酔いつぶれた健二郎が鞄から取り出したものは、覚せい剤だった。亜梨沙がスマートフォンを取り出すが、タイミング良く健二郎のマネージャーが入ってきたため、証拠をカメラに収めることができなかった。
後日、亜梨沙は撮影の現場で正則に挨拶をした際、握手をした手の中にメモを忍ばせる。健二郎が覚せい剤を使用している証拠を握っていると書かれた紙だった。それを見た正則は、呼び出された場所に現れる。そして、覚せい剤を頻繁に使用していることがわかる健二郎の声の録音を聞かされる。亜梨沙は、過去に健二郎が出演した映像から音声を切り貼りし、覚せい剤を使用しているかのような録音を作り上げたのだ。何も言えなくなる正則に、「これはネットで公開します。親子揃って仲良く引退してください」と厳しい言葉をかけた。
翌朝、健二郎のもとに一本の電話が入る。言われた通りにテレビをつけると、正則が涙を流しながら謝罪会見をしていた。健二郎が覚せい剤使用のため芸能界を引退するという内容だった。正則は、本人ではなく自分が謝罪することで自分だけ世間から理解を求めようと考えたのだ。親子関係を破壊し、芸能界から抹消することは、5年前の事件で母親を亡くした亜梨沙ならではの復讐法だった。これにはTwitterで、「亜梨沙さん、恐ろしい」「亜梨沙の演技、引き込まれる!!」「爽快!」などの声があがった。
次回は、亜梨沙の事務所のアイドルがマネージャーと禁断の恋、そして妊娠。芸能界のリアルな裏側が明かされる。そして、チーフマネージャーの花園由祐子(平岩紙)と、その座を奪おうとする亜梨沙の争いからも目が離せない。
【文:牛窪 梨花】
5年前、女優の藤崎紗羅(松本まりか)は、覚えのない不倫スキャンダルを仕立て上げられ、謝罪会見を開くことに。そこに突然現れた俳優の棚城健二郎(波岡一喜)が不倫を認めてしまい、取り返しのつかない事態に。紗羅は婚約者にも振られ、芸能界から退き、さらに母親を焼身自殺で失った。紗羅は整形し、矢神亜梨沙(山口紗弥加)としての人生を歩み始める。そして、当時所属していた芸能事務所にマネージャーとして就職。自分を地獄に陥れた関係者に復讐すべく動き出した。
亜梨沙が働く事務所の人気女優で、亜梨沙の復讐計画の協力者でもある阿久津唯菜(松井玲奈)がドラマで共演することになったのは、俳優の棚城正則(山下真司)・健二郎親子だった。棚城親子は独立して事務所を経営しているが、もともと健二郎は紗羅と同じ事務所に所属する俳優だった。しかし、5年前の会見を機にフローライトをクビになり、正則の事務所に移ったのだった。
亜梨沙がドラマの現場に行くと、そこには丁寧に挨拶をする正則と、わがまま放題で空気を乱す健二郎、そして、母親のようにそれをなだめるマネージャーの姿があった。その夜、亜梨沙と唯菜は、女グセが悪いことで有名な健二郎から飲みに誘われる。そこで、酔いつぶれた健二郎が5年前の会見の真相を明かす。当時の事務所の社長に頼まれて謝罪会見を演じ、その代償として1億円を受け取ったと言うのだ。そのお金で借金に苦しんでいた正則の事務所をたて直したため、正則はやりたい放題の健二郎の言いなりになってしまった。息子の失態をカバーするためにいい父親キャラに徹しているのだった。さらに健二郎は、同じ事務所で人気のあった紗羅が気に入らなかったことを話し、「世間から(自分が)ゲス俳優って騒がれてなんか仕事増えちゃったし!ほんとゲス、サイコー!」と開き直る始末。これには亜梨沙と唯菜も呆れを通り越し、憎しみの表情を浮かべていた。
そして、酔いつぶれた健二郎が鞄から取り出したものは、覚せい剤だった。亜梨沙がスマートフォンを取り出すが、タイミング良く健二郎のマネージャーが入ってきたため、証拠をカメラに収めることができなかった。
後日、亜梨沙は撮影の現場で正則に挨拶をした際、握手をした手の中にメモを忍ばせる。健二郎が覚せい剤を使用している証拠を握っていると書かれた紙だった。それを見た正則は、呼び出された場所に現れる。そして、覚せい剤を頻繁に使用していることがわかる健二郎の声の録音を聞かされる。亜梨沙は、過去に健二郎が出演した映像から音声を切り貼りし、覚せい剤を使用しているかのような録音を作り上げたのだ。何も言えなくなる正則に、「これはネットで公開します。親子揃って仲良く引退してください」と厳しい言葉をかけた。
翌朝、健二郎のもとに一本の電話が入る。言われた通りにテレビをつけると、正則が涙を流しながら謝罪会見をしていた。健二郎が覚せい剤使用のため芸能界を引退するという内容だった。正則は、本人ではなく自分が謝罪することで自分だけ世間から理解を求めようと考えたのだ。親子関係を破壊し、芸能界から抹消することは、5年前の事件で母親を亡くした亜梨沙ならではの復讐法だった。これにはTwitterで、「亜梨沙さん、恐ろしい」「亜梨沙の演技、引き込まれる!!」「爽快!」などの声があがった。
次回は、亜梨沙の事務所のアイドルがマネージャーと禁断の恋、そして妊娠。芸能界のリアルな裏側が明かされる。そして、チーフマネージャーの花園由祐子(平岩紙)と、その座を奪おうとする亜梨沙の争いからも目が離せない。
【文:牛窪 梨花】
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