お互いを想い合うばかりにすれ違い続ける中村アンと古川雄輝に「心臓と涙腺が死にそう」の声!『ラブリラン』

2018.06.01

中村アン主演の連続ドラマ『ラブリラン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第9話が5月31日に放送され、3話に渡りすれ違い続ける南さやか(中村アン)と元カレ・町田翔平(古川雄輝)の様子に「苦しくて見てられない」「想い合っているからこそ辛い」などの声が多くあがった。

さやかはデザイン会社に勤める地味系女子。ある朝、目覚めるとおしゃれなファッションに身を包む見慣れない自分がいた。しかも会社の後輩・町田と同棲していることに気がつく。しかし、2人はもう別れているらしく、記憶を失った3ヶ月を思い出したら、出て行くことを約束した。その間、さやかは17年間想いを寄せていた幼馴染の鷲沢亮介(大谷亮平)に告白し、振られてしまう。その後、町田の優しさに気がついたさやかは2度目の恋をし、告白。しかし、最初に2人が別れた理由が、亮介への心変わりだったため、「同じ間違いを繰り返さない」と町田は意固地になり、さやかに冷たく当たるのだった。そして、町田は元カノでトップモデルの小笠原杏子(大政絢)と復縁。さらに、さやかは亮介からの熱いアプローチを受け、心を揺るがせていた。

第9話では、亮介に気持ちを切り替えようと考えたさやかが、地味系女子に逆戻り。仕事で亮介と1泊2日の広島旅行に出かけることになった。告白の返事ができないさやかは気まずい気持ちになるが、実際に旅行に出かけると、2人の地元ということもあり、思い出話に花が咲いた。

一方、町田はデート中に杏子から、ロンドンの新会社からのオファーを引き受けないかと提案をされる。町田はずっと夢見ていたチャンスを掴むため、翌日社長面談に行くことを決める。しかし、行きつけのバーで町田がマスターに「このタイミングでこの話(ロンドン行き)が来たっていうのは、そういう運命なのかなって」と話をすると、マスターは「運命って、迷ってる時ほど便利な言葉だよね。本当に(さやかのこと)それでいいの?」と核心をつく。その言葉に動かされた町田は、旅行中のさやかに電話をかける。「明日の自分の誕生日に、以前約束した思い出の場所で会いたい」と伝えたかったのだが、先にさやかが気持ちをふっ切ったと報告してしまい、伝えることができなかった。

翌日、今日が町田の誕生日であることを思い出したさやかは、亮介の実家に遊びに行く約束を断り、町田との思い出の場所まで急いだ。町田から返事が来ないまま、日付が変わるまで待ち続けたさやか。結局、杏子によってさやかのメールは消去されてしまい、町田が来ることはなかった。これには「切なすぎて心臓と涙腺が死にそう」「自分ごとみたいにハラハラする」「お願いだから、もうすれ違わないで!」などと悲しみに打ちひしがれる人が続出した。

次回は最終回。町田のロンドン行きを知ったさやかと、動揺するさやかの様子を複雑な思いで見つめる亮介と杏子。キーワードとなっている「お互い正しい場所に戻ろう」とは、どの組み合わせのことを指しているのだろうか、結末に注目だ。

【文:牛窪 梨花】
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