滝藤賢一と広瀬アリス、クセの強いキャラのぶつかり合いに「いちいち面白すぎww」の声!『探偵が早すぎる』

2018.08.10

滝藤賢一と広瀬アリスがダブル主演の連続ドラマ『探偵が早すぎる』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第4話が8月9日に放送された。親の莫大な遺産を相続することになった女子大生の  十川一華(広瀬)と、遺産を狙う一族から一華の命を守るために雇われた探偵の千曲川光(滝藤)。不思議な行動が目立つ千曲川に、一華は終始「気持ち悪いからやめて!」と注意する。この一連のやりとりについてTwitterでは「いちいち面白すぎww」「どっちもクセが強いww」「(広瀬が)ギャグ漫画の顔できるのすごい!!」などと話題になった。

幼い頃に母親を亡くした一華は、会ったことのない父親が経営する会社で秘書を勤めていた橋田政子(水野美紀)に引き取られ、貧乏な2人暮らしを送っていた。大学生になった今、一華は突如父親の遺産5兆円を相続することを知る。待っていたのは、強欲な大陀羅一族から命を狙われる日々。そこで雇われたのが、“事件を未然に解決する”探偵・千曲川だった。奇行が目立つ千曲川に文句ばかりの一華だが、確実に守ってくれる千曲川に少しずつ心を開き始める。

今回の刺客は、大陀羅一族の中でも「天才」と呼ばれる貴人(前田公貴)だ。貴人は、一族に嫌悪感を抱いていて、誰とも協力しない。お金に興味はないが、「人が苦しむ姿が好き」という理由だけで一華の殺害を試みる。

いつものように一華と千曲川が歩いていると、「私のどこが変人だと言うのだ!」と千曲川は怒リ出す。「控えめに言って、全部!…気持ち悪い、もう嫌だ!」と、言い合いが始まる。そんなやりとりをしながら向かった先は、一華のバイト先の遊園地だった。今では建物が劣化し客足も減ったが、一華がお母さんと毎月来ていた思い出の場所なのだ。しかし、久しぶりに園長のもとを訪れると、経営難のため閉園することを告げられた。

一華が遺産の5兆円を遊園地に投資しようか迷っていた時、同じく遊園地再建計画を提案する救世主の貴人が現れた。クラウドファンディングで資金を集め、かつての賑わいを取り戻そうと言うのだ。集まったお金で買ったイルミネーションの装飾やお揃いの制服は従業員のモチベーションを上げ、お客さんも順調に増えていった。一華から見る貴人はとても好印象だった。一方の貴人は、1人になると「どこで(一華を)殺そうかな!」と嬉しそうに不気味な笑い声をあげていた。

一華殺害計画当日。雷雨の日だった。貴人は、雷に打たれたと見せかけて、発火によって焼死させる方法を考えていたのだ。しかし、犯行前に千曲川が現れ、事件を未然に防いだことを報告する。さらに、悔しがる貴人に向かって何者かが発砲した。助けを呼ぶ貴人の声を聞いて駆け寄る一華。これを見逃さなかった貴人は、雷を作り出す装置のスイッチを押す。しかし、これも千曲川の想定内。事前に渡しておいた電気を逃す傘のおかげで一華の命は守られた。突然の感電で大声を上げて怖がる一華を見た千曲川は、面白がって何度もスイッチを入れる。このやりとりにはTwitterで「お腹痛い、爆笑ww」「コメディ感がツボすぎるww」「2人の演技が最高すぎて毎回笑う!!」など絶賛の声が多くあがった。

次回の舞台は、一華が思いを寄せる同級生の城之内翼(佐藤寛太)と行く夏祭り。千曲川は2人の仲を壊さずに、事件を防ぐことができるのか。目が離せない。

【文:牛窪 梨花】
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