日本にある全ての駅に降り立った男が激オシする駅はココだ!
2017.09.14
毎回振り切った人生を送る“ワケあり人”を紹介する『ワケあり! レッドゾーン』。関西地区で8月19日に放送された回でスタジオに現れたのは「ワケあり降りる男」。着ているTシャツに書かれた「旅しか信じない。」という強めのメッセージに、ライセンス・藤原一裕と井本貴史、NMB48・渋谷凪咲はまずひと笑い。しかし、3人はこのメッセージが笑い事ではないことをこのあと知ることになる。
早速、驚きのワケを聞いてみると、なんと日本全国のJR、私鉄、モノレールなど、約10,000駅ある全ての駅に降り立ったことがあるとのこと。これには3人も「…え!?」とまずは絶句。しかし藤原がすぐに「ウソでしょ!?」と反応するも、ワケあり人は「まあちょっとずつ降りていけば…」と表情を変えずに返答する。全国の駅を制覇するまでにかかった期間は約8年。「1日10個いけば、10日で100…」と独自の「ちょっとずつ」理論を展開するワケあり人。その様子に「それはわかってるけども!」とツッコミが入る。
今回のワケあり人はトラベルライターの横見浩彦さん。幼少時代に電車に興味を持ち、小学校時代の愛読書は時刻表だったというから筋金入りの鉄ちゃん。25歳で国鉄の全路線の完全乗車、33歳でJR全駅約4,600駅下車を達成するも、「今はまだ折り返し地点」ということで、遂に43歳のときにJR以外の全ての駅、5,000駅以上の下車を達成、全国約10,000駅を完全制覇したとのこと。さらに鉄道関連の本を出版、漫画の主人公になったことなども紹介される。
全ての駅で必ず改札を出て一定時間滞在し、「駅は旅の我が家」と話す、自称「駅 降り男(えきおりお)」こと横見さん。今回は“わてつ”と呼ばれているという“わたらせ渓谷鐵道”のオススメ駅巡りのため、ロケに出てくれた。
“わてつ”を「景色がイイの! イチオシ!!」と、独特の動きを交えながら、まずは絶賛。1日乗車券を手に入れたあと、先頭車両に乗り込んで「出発進行!」と楽しげな表情を見せる。そして「なんじゃこりゃ〜!エエエ〜!!(横見さん談)」と驚くという最初の駅、上神梅駅に到着すると「じゃじゃじゃじゃ〜ん、ドン!」とまたもや独特の表現で駅舎を紹介。改札に使われていた「木製ラッチ」に手を触れ、大正時代に作られたという木造の駅舎を「国宝級」と評す。
そして次の駅へ向かう列車に乗ろうと時刻表を確認。横見さんが「ちょっと待つ」と言ったその時間は、なんと約1時間30分。この間は「昔ながらの駅舎に浸りたい」とのことで、駅の撮影をしたり、木製のベンチに座ってたそがれるといった有意義(?)に過ごす姿が写し出されるなど、とにかく我が道を行く印象の横見さん。さらに「おおお!」「えええ!」「じゃじゃん!」「ドーン、アレはなんだ!」など、独特なアオリ文句&個性的な動きとともにおすすめ駅を紹介していく。
それからもスタジオで「オイシイ駅」、「絶景駅」「まる珍駅※まるの中に珍の字」などを紹介しつつ、ライセンスたちと絡むものの、やはり独自の世界がスタジオでも炸裂。番組ラストに藤原が「(横見さんは)自分の実家の近くの駅、みんなの最寄りの駅にも全部降りてるってことや」と改めて話すと、渋谷は「怖い〜!」とひと言。個性あふれる“ワケあり人”へ最大級の賛辞(?)を贈ることとなった。
【文・佐野 興平】
早速、驚きのワケを聞いてみると、なんと日本全国のJR、私鉄、モノレールなど、約10,000駅ある全ての駅に降り立ったことがあるとのこと。これには3人も「…え!?」とまずは絶句。しかし藤原がすぐに「ウソでしょ!?」と反応するも、ワケあり人は「まあちょっとずつ降りていけば…」と表情を変えずに返答する。全国の駅を制覇するまでにかかった期間は約8年。「1日10個いけば、10日で100…」と独自の「ちょっとずつ」理論を展開するワケあり人。その様子に「それはわかってるけども!」とツッコミが入る。
今回のワケあり人はトラベルライターの横見浩彦さん。幼少時代に電車に興味を持ち、小学校時代の愛読書は時刻表だったというから筋金入りの鉄ちゃん。25歳で国鉄の全路線の完全乗車、33歳でJR全駅約4,600駅下車を達成するも、「今はまだ折り返し地点」ということで、遂に43歳のときにJR以外の全ての駅、5,000駅以上の下車を達成、全国約10,000駅を完全制覇したとのこと。さらに鉄道関連の本を出版、漫画の主人公になったことなども紹介される。
全ての駅で必ず改札を出て一定時間滞在し、「駅は旅の我が家」と話す、自称「駅 降り男(えきおりお)」こと横見さん。今回は“わてつ”と呼ばれているという“わたらせ渓谷鐵道”のオススメ駅巡りのため、ロケに出てくれた。
“わてつ”を「景色がイイの! イチオシ!!」と、独特の動きを交えながら、まずは絶賛。1日乗車券を手に入れたあと、先頭車両に乗り込んで「出発進行!」と楽しげな表情を見せる。そして「なんじゃこりゃ〜!エエエ〜!!(横見さん談)」と驚くという最初の駅、上神梅駅に到着すると「じゃじゃじゃじゃ〜ん、ドン!」とまたもや独特の表現で駅舎を紹介。改札に使われていた「木製ラッチ」に手を触れ、大正時代に作られたという木造の駅舎を「国宝級」と評す。
そして次の駅へ向かう列車に乗ろうと時刻表を確認。横見さんが「ちょっと待つ」と言ったその時間は、なんと約1時間30分。この間は「昔ながらの駅舎に浸りたい」とのことで、駅の撮影をしたり、木製のベンチに座ってたそがれるといった有意義(?)に過ごす姿が写し出されるなど、とにかく我が道を行く印象の横見さん。さらに「おおお!」「えええ!」「じゃじゃん!」「ドーン、アレはなんだ!」など、独特なアオリ文句&個性的な動きとともにおすすめ駅を紹介していく。
それからもスタジオで「オイシイ駅」、「絶景駅」「まる珍駅※まるの中に珍の字」などを紹介しつつ、ライセンスたちと絡むものの、やはり独自の世界がスタジオでも炸裂。番組ラストに藤原が「(横見さんは)自分の実家の近くの駅、みんなの最寄りの駅にも全部降りてるってことや」と改めて話すと、渋谷は「怖い〜!」とひと言。個性あふれる“ワケあり人”へ最大級の賛辞(?)を贈ることとなった。
【文・佐野 興平】
この記事を共有する