漬けこみすぎた水ナス、腐ったはっさく…関空のご近所でますおか増田が見つけた「最高の相方」
2017.09.24
夕方の『かんさい情報ネット ten.』(毎週月〜金曜夕方4:47〜)水曜第2部の人気コーナー「お宝発見!街かど★トレジャー」。9月20日放送で、ますだおかだ 増田が訪れたのは、関西国際空港のご近所、南海本線・岡田浦駅周辺。のどかな町並みが今も残る岡田浦。出会う町の人々は「ここは何にもないで」と謙遜するが、その町の人々こそがまさにお宝。強烈な個性を放つおっちゃんに、なんと放送時間9分以上も費やす異例の回となった。
まず駅周辺で出会ったおばちゃんは、増田に気づいたとたん「あらまぁ〜! 帽子のお兄ちゃん、いつも観てるんだよお〜!」と感激のあまり増田の胸の中でうれし泣き。こちらのおばちゃん、「街かど★トレジャー」の大ファンで、放送日時もしっかり覚えており「毎日やってくれたらいいのにねぇ〜」とうれしい言葉をかけてくれる。にもかかわらず、増田が「僕の名前、わかってます?」と尋ねると「岡田…?」と相方の名前が。「(コンビ名は)“おかだおかだ”なのは知ってる」など、岡田浦だけに岡田の印象が強い!?
田んぼが広がるのどかな道をぶらぶら歩く増田に「こんなところに何しに来たん?」と声をかけてきたのは、鮮やかなブルーのシャツに麦わら帽子をかぶった、“カールおじさん”を彷彿とさせるいい味を出したおっちゃん。ここでも「いつも観てるで」とうれしい言葉をいただく。増田のことを「(テレビで観てて)大きいと思ってたけど、コンパクトやな」とズバズバ切り込んでくるおっちゃんに宝探しアンテナが反応した増田。「昔、“カール”のCMに出てました?」と振ってみると「よう言われとる! “かっぱえびせん”やろ?」とのテキトーな返しにますます味をしめた増田。漫才のようなやりとりを繰り広げるなか、松竹芸能の増田に対して「吉本」と口走ってしまったおっちゃんは、歯に衣着せぬ物言いから一転「失礼の限りやな…」とちょっとションボリ。素直に反省するかわいらしい一面をのぞかせたかと思いきや、次の瞬間には「そんな時もあってええんちゃう?」とあっさり開き直る。
そんなおっちゃん、実は腕のいい大工で、近所の神社から依頼されて製作中の提灯台が倉庫にあるということで見せてもらうことに。しかし、まず増田の目に入ったのは倉庫の傍の床を埋め尽くす、腐ったはっさくの群れ。理由を尋ねると、家の中で保管していたはっさくからカビが生えてきたそうで、「外に置いておいた方が長持ちする」という謎理論で野外に出したのだが結局腐らせてしまったとのこと。「やっぱり時期が来たら食べなあかん」との名言が飛び出す。
さらにおっちゃんがつくる泉州名物の水ナスも味見させてもらうことに。ぬか床を見せてもらうと、そこには予想以上にどんよりとした世界が広がっていて…。さすがに増田も「俺が知ってる水ナスと違う…」と味見をためらうが、思い切ってパクリ。水ナスを味見したあとに飛び出した、おっちゃんの名言とは?
“岡田”浦だけに、増田が「最高の相方です!」と絶賛した、9分9秒にも及ぶ増田とおっちゃんの心温まるヒューマンドキュメンタリーをぜひ!
【文・中野 純子】
まず駅周辺で出会ったおばちゃんは、増田に気づいたとたん「あらまぁ〜! 帽子のお兄ちゃん、いつも観てるんだよお〜!」と感激のあまり増田の胸の中でうれし泣き。こちらのおばちゃん、「街かど★トレジャー」の大ファンで、放送日時もしっかり覚えており「毎日やってくれたらいいのにねぇ〜」とうれしい言葉をかけてくれる。にもかかわらず、増田が「僕の名前、わかってます?」と尋ねると「岡田…?」と相方の名前が。「(コンビ名は)“おかだおかだ”なのは知ってる」など、岡田浦だけに岡田の印象が強い!?
田んぼが広がるのどかな道をぶらぶら歩く増田に「こんなところに何しに来たん?」と声をかけてきたのは、鮮やかなブルーのシャツに麦わら帽子をかぶった、“カールおじさん”を彷彿とさせるいい味を出したおっちゃん。ここでも「いつも観てるで」とうれしい言葉をいただく。増田のことを「(テレビで観てて)大きいと思ってたけど、コンパクトやな」とズバズバ切り込んでくるおっちゃんに宝探しアンテナが反応した増田。「昔、“カール”のCMに出てました?」と振ってみると「よう言われとる! “かっぱえびせん”やろ?」とのテキトーな返しにますます味をしめた増田。漫才のようなやりとりを繰り広げるなか、松竹芸能の増田に対して「吉本」と口走ってしまったおっちゃんは、歯に衣着せぬ物言いから一転「失礼の限りやな…」とちょっとションボリ。素直に反省するかわいらしい一面をのぞかせたかと思いきや、次の瞬間には「そんな時もあってええんちゃう?」とあっさり開き直る。
そんなおっちゃん、実は腕のいい大工で、近所の神社から依頼されて製作中の提灯台が倉庫にあるということで見せてもらうことに。しかし、まず増田の目に入ったのは倉庫の傍の床を埋め尽くす、腐ったはっさくの群れ。理由を尋ねると、家の中で保管していたはっさくからカビが生えてきたそうで、「外に置いておいた方が長持ちする」という謎理論で野外に出したのだが結局腐らせてしまったとのこと。「やっぱり時期が来たら食べなあかん」との名言が飛び出す。
さらにおっちゃんがつくる泉州名物の水ナスも味見させてもらうことに。ぬか床を見せてもらうと、そこには予想以上にどんよりとした世界が広がっていて…。さすがに増田も「俺が知ってる水ナスと違う…」と味見をためらうが、思い切ってパクリ。水ナスを味見したあとに飛び出した、おっちゃんの名言とは?
“岡田”浦だけに、増田が「最高の相方です!」と絶賛した、9分9秒にも及ぶ増田とおっちゃんの心温まるヒューマンドキュメンタリーをぜひ!
【文・中野 純子】
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