ライセンスも「やべぇ」認定! 見た目かわいいワケありゴム女の正体とは!?
2018.05.24
ライセンス・藤原一裕、井本貴史、NMB48・渋谷凪咲の3人と、ある道を極めきった「ワケあり人」が爆笑トークを繰り広げる「ワケあり!レッドゾーン」。4月8日の放送に登場したのは「ワケありゴム女」。MCたちもざわついたそのネーミングに反して、スタジオのソファにちょこんと座る女性は、かわいらしさこそあれ、いかがわしさはゼロ。しかし、「私は7年間で2,000本以上の路上ゴムホースを撮影した路上ゴムホース写真家です!」という自己紹介を聞いた井本は、すかさず「ヤベえやつ!」とツッコミを入れる。そして「お家の庭先などに置いているゴムホースを美しいと思って写真を撮っている」「以前登場したワケあり人、庭先植木鉢ウォッチャーの大学の後輩」ということが話されると、改めてヤベえやつに認定。ネット上では「植木鉢の人の後輩!」と期待を寄せる声が挙げられていた。
今回のワケあり人、中島由佳さんが路上ゴムホースにハマったきっかけは大学時代。美大に通っていたとき、写真撮影の課題を探していると、キャンパス内の芝生に置かれたゴムホースの鮮やかさにひとめ惚れしたそう。それ以来、町を歩いて、路上ゴムホースを写真に収めるようになり、累計2,000本以上のゴムホースを撮影、現在は展示会やトークショーも開催しているとのこと。「路上ゴムホースは無意識のアートです」と語る中島さんが、まずゴムホースの魅力として挙げたのが「造形美と色合いがいい!」ということ。しかし、ライセンスから「緑と青くらいしか無い」とツッコまれるも、海外には赤とか白とかもあると反論。そして、普段の生活のなかで置かれているのがカッコいいと話したあと、「皆さんがカッコいいと思ってないから私がやんなきゃ」と力説するが、藤原からあっさり「やらなくていいですよ」とツッコミが入る。
中島さんは「路上ゴムホースとの出会いはその時々、一本一本が勝負」ということから「一本一会」と名づけているそうで、今回は聖地と呼ぶ東京・三田「慶応仲通り商店街」にロケへと出向いた様子も映し出された。ここが聖地である理由は「昔ながらの店と最近できた居酒屋があり、様々な路上ゴムホースがあるため」とのこと。早速一本目を見つけた中島さん。「探してるように見えるんですけど、あっち(ゴムホース)の方から私の目に入ってくる」と、早速語り始め、これが基本形であると解説スタート。長いホースは大きい施設で使われる、巻いている状態ではあるが正円ではなく楕円になっている、すべての円の大きさが微妙に違うので今日の掃除が終わったぞ、うぉ!っと片付けたものである、と分析。「几帳面というよりは道具としてホースを思っている人」と持ち主をプロファイリングした。
続いては「室外機近く&店の裏側に路上ゴムホースはよくある」という豆知識を披露。さらに、とある店の裏手に見つけたゴームホースの撮影交渉で、店の人に「カッコいいゴームホースの撮影をしていて…」と話すと「カッコいい!?」と驚かれるひと幕もありつつ、無事撮影に成功。「路上ゴムホースを1つ見つけると、その周りにもある」という、一匹見つけたらその何倍も…的なうんちくも語ってくれた。ロケでは全部で16本のゴムホースを発見したようで、「思っていた以上に出会えてとてもうれしかった。ゴムホースは見方次第でいろんな形、用途がある、見ていておもしろい、もっとゴムホースを観察してみてください」とアピールしていた。
それからも「ごきげん路上ゴムホース」や「グレた路上ゴムホース」などの画像が披露されたほか、中島さんが「with G」と呼んでいるという、何かと路上ゴムホースの組み合わせがクイズ形式で出題されるなど、路上ゴムホース一色で番組が進行。「with G」クイズに全問正解した藤原には、中島さんの手作りという、これまた見た目からビミョーな「食べるゴムホース」がプレゼントされ、番組は終了した。
【文:佐野 興平】
今回のワケあり人、中島由佳さんが路上ゴムホースにハマったきっかけは大学時代。美大に通っていたとき、写真撮影の課題を探していると、キャンパス内の芝生に置かれたゴムホースの鮮やかさにひとめ惚れしたそう。それ以来、町を歩いて、路上ゴムホースを写真に収めるようになり、累計2,000本以上のゴムホースを撮影、現在は展示会やトークショーも開催しているとのこと。「路上ゴムホースは無意識のアートです」と語る中島さんが、まずゴムホースの魅力として挙げたのが「造形美と色合いがいい!」ということ。しかし、ライセンスから「緑と青くらいしか無い」とツッコまれるも、海外には赤とか白とかもあると反論。そして、普段の生活のなかで置かれているのがカッコいいと話したあと、「皆さんがカッコいいと思ってないから私がやんなきゃ」と力説するが、藤原からあっさり「やらなくていいですよ」とツッコミが入る。
中島さんは「路上ゴムホースとの出会いはその時々、一本一本が勝負」ということから「一本一会」と名づけているそうで、今回は聖地と呼ぶ東京・三田「慶応仲通り商店街」にロケへと出向いた様子も映し出された。ここが聖地である理由は「昔ながらの店と最近できた居酒屋があり、様々な路上ゴムホースがあるため」とのこと。早速一本目を見つけた中島さん。「探してるように見えるんですけど、あっち(ゴムホース)の方から私の目に入ってくる」と、早速語り始め、これが基本形であると解説スタート。長いホースは大きい施設で使われる、巻いている状態ではあるが正円ではなく楕円になっている、すべての円の大きさが微妙に違うので今日の掃除が終わったぞ、うぉ!っと片付けたものである、と分析。「几帳面というよりは道具としてホースを思っている人」と持ち主をプロファイリングした。
続いては「室外機近く&店の裏側に路上ゴムホースはよくある」という豆知識を披露。さらに、とある店の裏手に見つけたゴームホースの撮影交渉で、店の人に「カッコいいゴームホースの撮影をしていて…」と話すと「カッコいい!?」と驚かれるひと幕もありつつ、無事撮影に成功。「路上ゴムホースを1つ見つけると、その周りにもある」という、一匹見つけたらその何倍も…的なうんちくも語ってくれた。ロケでは全部で16本のゴムホースを発見したようで、「思っていた以上に出会えてとてもうれしかった。ゴムホースは見方次第でいろんな形、用途がある、見ていておもしろい、もっとゴムホースを観察してみてください」とアピールしていた。
それからも「ごきげん路上ゴムホース」や「グレた路上ゴムホース」などの画像が披露されたほか、中島さんが「with G」と呼んでいるという、何かと路上ゴムホースの組み合わせがクイズ形式で出題されるなど、路上ゴムホース一色で番組が進行。「with G」クイズに全問正解した藤原には、中島さんの手作りという、これまた見た目からビミョーな「食べるゴムホース」がプレゼントされ、番組は終了した。
【文:佐野 興平】
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