朱梨（飯豊まりえ）の言葉に「泣きそうになった」「迫真の演技」の声！母校を襲った犯人が“信頼”の感情を抱く理由とは…！？『オクトー ～感情捜査官 心野朱梨～ Season2』第2話

飯豊まりえ主演、影山優佳、浅香航大共演の連続ドラマ『オクトー ～感情捜査官 心野朱梨～ Season2』の第2話が10月10日に放送された。人の感情が“色”で見える特殊能力を持つ女性刑事が様々な難事件に挑んでいく新感覚のサスペンス。今回は、昼間の学校で起きた惨殺な事件に「泣きそうになった」「飯豊まりえさんの迫真の演技すごかった」と反響が上がった。

朱梨（飯豊まりえ）は、母校の中学校で傷害事件を起こした矢田部（淵上泰史）を取り調べる。彼は、生徒に体罰を与えている体育教師に制裁を加えたのだと言う。だが、矢田部から見えたのは“信頼”を表す黄緑色だ。また、体罰の実態が明らかになりSNSで同情や称賛の反応が増えると感情は“不安”を表す緑色に変化する。矢田部は何を隠しているのか……？

第2話で話題となったのは、犯行の動機だ。その背景には矢田部の悲しい生い立ちが関係していたのだが、朱梨がかけた言葉に視聴者からの反響が多く寄せられている。

SNSには、「“信頼”と“不安”って、そういう意味だったのか！」「冒頭から緊張感がすごくて、この事件どうなるのかと思ったけど、最後はすごく考えさせられた」「朱梨の言葉とエンディングの歌詞が重なって泣きそうになった」「飯豊まりえさんの迫真の演技すごかった」「朱梨が矢田部に『生きることを諦めないでください』って言った瞬間が、もう…（涙）」などのコメントが上がっている。

また、同時に動いている2つの事件にも関心が集まっている。1つ目は、タイ人の容疑者・クリット（Great）が起こしたとされる殺人事件だ。彼は無実を訴えており、自分には物や場所に残った感情を読みとる力があると主張している。元バディの風早（浅香航大）は、朱梨とクリットを引き合わせれば事件の糸口が見つかるかもしれないと2人を引き合わせたのだった。

2つ目は、犯罪被害者自助グループの代表・二見（和田光沙）が殺された事件だ。なんと事件現場の防犯カメラには、朱梨の姉・紫織（松井玲奈）の姿が映っており警察が行方を追っているという。朱梨は取調べで、紫織から殺意に繋がるような感情の色を見たことがないと証言するが……。

複数の謎と伏線が混在する展開に、視聴者からは「あっちもこっちも全部気になる！」「朱梨ちゃんも美空ちゃん（影山優佳）もせっかくいいバディになりつつあるのに、身内が不穏すぎるんよ」「物を触ると感情がわかるとは新しい特殊能力だ！」「初回に続いて、Greatさんの演技にゾクゾクした。これからどう朱梨たちと関わっていくのか楽しみ」と期待の声が寄せられている。

第2話にしてすでに気になることが盛りだくさんだが、来週はどんな“感情”の事件が起こってしまうのか？

【文：齋藤めぐみ】