初回から「盛りだくさんすぎてヤバい」清野菜名&横浜流星W主演『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』
2020.01.14
清野菜名・横浜流星W主演の連続ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜よる10:30〜)の第1話が1月12日に放送された。忖度や圧力まみれのグレーな現代社会。権力の甘い汁を吸い悪事を働く輩を懲らしめるのは、白黒はっきりつけるパンダの着ぐるみ・ミスパンダと、遠くから操る飼育員さん。意外性のあるキャスティングも大反響で、Twitterでは「ミスパンダ、凄すぎますっ。衝撃ドラマの幕開けだな」「盛り沢山過ぎ!シロクロやばいわ」「1話からかなりぶっ飛んでた!」などの声が上がった。
川田レン(清野菜名)は、かつて天才と呼ばれた囲碁棋士。とある対局現場で勝利を確信する一手を打つ瞬間、対局女性を応援にきた子どもが祈る姿を目撃する。レンは「あの子は不治の病に侵されていて、お母さんが私に勝ったら、手術をうける約束をしているに違いない」と勝手な妄想をくり広げる。そしてレンはわざと負けてしまうのだ。最近はその極端なネガティブ思考のせいで勝てなくなり、バイトする囲碁喫茶の店主・加賀春男(升毅)と、その妻・佳恵(椿鬼奴)を心配させていた。
一方、テレビ局「全日テレビ」のバラエティ番組では、メンタリストNを名乗る男性が思考を操るパフォーマンスを披露していた。その正体は、医学生・森島直輝(横浜流星)。報道記者として働く恋人の佐島あずさ(白石聖)に頼まれて出演したのだった。
番組収録後、直輝は局内でIT社長・江本達郎(和田正人)を目撃する。あずさによると、江本の会社の女子社員・横山愛菜(山口真帆)が最近、会社のビルから飛び降り自殺をしたとのこと。さらに愛菜は死ぬ前、包帯でぐるぐる巻きにした顔で「醜い私、さようなら」と語る動画をアップしていた。
愛菜の死因について警察は自殺と断定していた。しかし直輝はMr.ノーコンプライアンスと名乗る謎の男(佐藤二朗)から、「あなたが白黒をつけてください」と事件の真相をはっきりさせる指令をうけるのだった。
その後、愛菜の動画は拡散され、大きな話題に。フリーディレクター・神代一樹(要潤)は、全日テレビのニュース情報番組で、愛菜の特集を組むことを提案する。しかし愛菜は自殺する数日前に整形手術をうけた噂があり、施術をした病院は番組のスポンサーだった。スポンサーを第一に考えるプロデューサー・飯田(福田転球)は、即座に提案を却下する。が、神代は愛菜の特集を諦めきれず、独自取材に動く。
その頃、レンは病院で精神科医・門田明宏(山崎樹範)のカウンセリング受けていた。「もっとポジティブに」と門田からアドバイスを受けたレンは、院内で直輝と遭遇する。直輝は医大生として、門田のゼミを受講していたのだ。直輝とは一緒にパンケーキを食べに行く仲で、その日も「これからパンケーキ食べに行かない?」とのメッセージが届く。
パンケーキ屋では急に誘ったことを詫びる直輝に対し、「森島さんといると舞い上がっちゃって、家に帰ってもよく覚えていない」と語るレン。そして直輝がパンケーキにシロップをゆっくりかけている最中、それをじっと見つめていたレンの意識は遠のいていくのだった。
「さあ、出番だよ。ミスパンダ!」
直輝はこう告げると、ミスパンダとなったレンは「待ちくたびれたよ、飼育員さん」と笑顔。そして愛菜の葬儀会場に喪服を着用したミスパンダが現れる。
「安心して、私が白黒つけるから」
マイクを片手にそう会場に語りかけ、スライドで現在拡散されている愛菜がアップした動画を流すミスパンダ。実は「醜い私、さようなら」と語った後にも、動画に続きがあったのだ。ミスパンダは愛菜の死に深く関係する黒幕を暴き、飼育員さんによって白黒つけるために解き放たれるのだった……。
「お疲れ様」
直輝はミスパンダに告げて、やさしく抱き寄せる。すると、ミスパンダの意識は徐々に遠のいていった。気が付くとレンは自宅のベッドにいる。レンはパンケーキ屋からどうやって自分が帰ってきたか思い出せない。
謎に満ちた2人に対し、「考察が止まらない…」「歪なパンダと飼育員さんの関係どうなるか気になる」といった反響が。また8年前に謎の死をとげた直輝の父・森島哲也(田中圭)に驚いた人も多く、「いつの間にパパになっていたの!」「親子だなんて最高」「録画していた自分、本当グッジョブ」などの声も相次いだ。
直輝によってコントロールされたミスパンダとは何者なのか? そしてレンとともにグレーな事件を暴く直輝の、真の目的とは何なのか? 1月19日に放送される第2回でも、最凶バディがグレーな事件に白黒つける!
【文:高山 惠】
川田レン(清野菜名)は、かつて天才と呼ばれた囲碁棋士。とある対局現場で勝利を確信する一手を打つ瞬間、対局女性を応援にきた子どもが祈る姿を目撃する。レンは「あの子は不治の病に侵されていて、お母さんが私に勝ったら、手術をうける約束をしているに違いない」と勝手な妄想をくり広げる。そしてレンはわざと負けてしまうのだ。最近はその極端なネガティブ思考のせいで勝てなくなり、バイトする囲碁喫茶の店主・加賀春男(升毅)と、その妻・佳恵(椿鬼奴)を心配させていた。
一方、テレビ局「全日テレビ」のバラエティ番組では、メンタリストNを名乗る男性が思考を操るパフォーマンスを披露していた。その正体は、医学生・森島直輝(横浜流星)。報道記者として働く恋人の佐島あずさ(白石聖)に頼まれて出演したのだった。
番組収録後、直輝は局内でIT社長・江本達郎(和田正人)を目撃する。あずさによると、江本の会社の女子社員・横山愛菜(山口真帆)が最近、会社のビルから飛び降り自殺をしたとのこと。さらに愛菜は死ぬ前、包帯でぐるぐる巻きにした顔で「醜い私、さようなら」と語る動画をアップしていた。
愛菜の死因について警察は自殺と断定していた。しかし直輝はMr.ノーコンプライアンスと名乗る謎の男(佐藤二朗)から、「あなたが白黒をつけてください」と事件の真相をはっきりさせる指令をうけるのだった。
その後、愛菜の動画は拡散され、大きな話題に。フリーディレクター・神代一樹(要潤)は、全日テレビのニュース情報番組で、愛菜の特集を組むことを提案する。しかし愛菜は自殺する数日前に整形手術をうけた噂があり、施術をした病院は番組のスポンサーだった。スポンサーを第一に考えるプロデューサー・飯田(福田転球)は、即座に提案を却下する。が、神代は愛菜の特集を諦めきれず、独自取材に動く。
その頃、レンは病院で精神科医・門田明宏(山崎樹範)のカウンセリング受けていた。「もっとポジティブに」と門田からアドバイスを受けたレンは、院内で直輝と遭遇する。直輝は医大生として、門田のゼミを受講していたのだ。直輝とは一緒にパンケーキを食べに行く仲で、その日も「これからパンケーキ食べに行かない?」とのメッセージが届く。
パンケーキ屋では急に誘ったことを詫びる直輝に対し、「森島さんといると舞い上がっちゃって、家に帰ってもよく覚えていない」と語るレン。そして直輝がパンケーキにシロップをゆっくりかけている最中、それをじっと見つめていたレンの意識は遠のいていくのだった。
「さあ、出番だよ。ミスパンダ!」
直輝はこう告げると、ミスパンダとなったレンは「待ちくたびれたよ、飼育員さん」と笑顔。そして愛菜の葬儀会場に喪服を着用したミスパンダが現れる。
「安心して、私が白黒つけるから」
マイクを片手にそう会場に語りかけ、スライドで現在拡散されている愛菜がアップした動画を流すミスパンダ。実は「醜い私、さようなら」と語った後にも、動画に続きがあったのだ。ミスパンダは愛菜の死に深く関係する黒幕を暴き、飼育員さんによって白黒つけるために解き放たれるのだった……。
「お疲れ様」
直輝はミスパンダに告げて、やさしく抱き寄せる。すると、ミスパンダの意識は徐々に遠のいていった。気が付くとレンは自宅のベッドにいる。レンはパンケーキ屋からどうやって自分が帰ってきたか思い出せない。
謎に満ちた2人に対し、「考察が止まらない…」「歪なパンダと飼育員さんの関係どうなるか気になる」といった反響が。また8年前に謎の死をとげた直輝の父・森島哲也(田中圭)に驚いた人も多く、「いつの間にパパになっていたの!」「親子だなんて最高」「録画していた自分、本当グッジョブ」などの声も相次いだ。
直輝によってコントロールされたミスパンダとは何者なのか? そしてレンとともにグレーな事件を暴く直輝の、真の目的とは何なのか? 1月19日に放送される第2回でも、最凶バディがグレーな事件に白黒つける!
【文:高山 惠】
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