【ミヤネ屋・蓬莱さんが解説】例年以上の蒸し暑さに要注意!?ペットも危険!?梅雨の期間中の熱中症

今年は、梅雨入りが2週間ほど遅れましたが、梅雨明けは、西日本、東日本は7月15日頃になり、平年より早まりそうです。(7月3日時点の予想なので変わってきたらすみません…)
期間は短いですが、降る時は激しく、梅雨の晴れ間は例年以上の蒸し暑さです。

梅雨明け前の猛暑は、地味に体にこたえます。気温だけでなく、湿度も高いからです。体感の表現でいうと、べたつくような暑さです。真夏ほど気温が上がっていなくても、梅雨の時期は気温が30℃以上なると赤信号です。
さらに、これから今季一番の最高気温を各地で更新していくので、最初の猛暑ということも、体が暑さに慣れていないため、影響が大きいです。

屋外のみならず、室内でも熱中症には注意をしてください。部屋の温度をなるべく28℃以下にキープ、湿度は60%以下に。

梅雨の期間中の熱中症、こんな症状は熱中症かも?!というのをまとめておきます。
・顔のほてり、めまい、立ちくらみ、吐き気、手足のしびれ、こむら返り
他にも、ドクンドクンとする頭痛や暑い環境下なのに汗が全く出なくなる

など少しでも異変を感じたらすぐに涼しい場所で体を冷やし、水分、塩分をゆっくり摂るようにしてください。

熱中症になるのは、人間だけではなくペットもかかります。
ペットの熱中症の症状もまとめておきます。
・口を開けて大きくハアハアする
・よだれを垂らす
・体が熱い、暑い環境下でふるえている

など、ペットもいつもと様子がおかしいと思ったら、涼しい環境下で水分を与え、過ごすようにしてください。

梅雨の晴れ間の猛暑、油断しがちなので、くれぐれもご注意下さい。