時代に抗う者たち!京八直純と立志団の結末は?アニメ『青のミブロ』

アニメ『青のミブロ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30~)3月15日は「抗う者たち」が放送された。

火の手が上がる京八館を見て、芹沢鴨は「町に火をかけるんじゃなかったのか?」と京八直純に聞く。武家に生まれることはある意味、呪い。“呪われた家を燃やす”という直純自身の望みに気づいた芹沢は、「武士らしく死に場所でも用意したか」と問いかける。その問いに「黙れ!」と返し、刀を振り下ろす直純。果たして二人の戦いの決着は? そして、時代という巨大な敵に抗い続けてきた直純と立志団の行く末とは……というストーリー。

家を出て旅をしてきた直純は、様々な経験をする。その中で立志団のメンバーを集めるが、思い描いたような“武”を必要とする出番は中々やってこない。京へ様子を見に行った直純は、厳しかった父親が孫の誕生を楽しみに待つ様子や、笑顔で竹刀を振る道場の門人たち姿を見て憤慨。時代は直純の求める“武”から遠ざかる――。父親を手にかけた直純は、もう後戻りできなくなっていた。

今回の結末を見届けた視聴者は、SNS上で「早くミブロに出会ってたら……」「最期に思い浮かべるのは家族なんだ」「ちゃんと父親と話せてたら何か変わってたのかな」といったリアクションをつぶやいていた。

お産が始まった京八ナギを、産婆のできる婆ちゃんの元に連れていくことができたちりぬにおたち。自分の生きた証と京八家との繋がりを残したいという、ナギの想いは実を結ぶのか?