『ラブオールプレー』第19話 水嶋がスランプをついに脱出! 遊佐が守り続ける、かっこよすぎる“約束”とは?
2022.08.15
テレビアニメ『ラブオールプレー』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜夕方5時30分~※一部地域を除く)の8月13日の放送は、第19話「薫風」。
インターハイ全国大会まであと1か月。
引き続き、自分に欠けている何かを探してもがく水嶋は、なりふりもかまわず特訓を重ねていた。
遊佐や岡崎のあの気迫に勝つためにはどうしたらいいのか? 自分を追い込めど追い込めど、答えは見えない。
そんな水嶋の苛立ちが伝染するように、彼の練習に付き合わされる部員たちも気持ちがピリついていく…。
見かねた海老原は水嶋に「しばらく部活を休みなさい」と言い渡すのだった――。
というのが、今回のあらすじだ。
部活に行くことができなくなった水嶋は、過去の遊佐の試合動画を観て、彼の強さの秘訣を探ろうとする。すると、中学時代から並外れた強さを誇っていた遊佐だが、当時と今とでは明らかに雰囲気が違うことに気がついた。
遊佐はいつから今のような勝利への執念を持つようになったのか? その答えを探るため、水嶋は横浜湊OBの菱川のもとを訪れる。
しかし、その日は何の収穫もなく追い帰されてしまった。
そこで水嶋は、今度は部室で、遊佐の過去の試合データを確認。彼が高校に入ってから一度も負けていないことを発見する。
遊佐の尋常ではない強さを改めて感じた水嶋は、もう一度菱川に会いに行くことに。水嶋の熱意に圧された菱川は、遊佐の強さの秘密を語り出すのだった――。
菱川いわく、強豪校からのスカウトを蹴って横浜湊に入った遊佐は、入学時に海老原とある約束をしていたのだという。
それは「公式戦でも、練習試合でも、ただの一度も負けてはいけない」ということ――。
遊佐というカリスマの名が全国に轟けば、いい選手が自然と集まってくる。そうすれば遊佐は対等にプレーできる仲間を得、チームで高みを目指すことができるだろう、と。
遊佐はそんな一見不可能とも思える約束を、今でも守り続けていた。それこそが遊佐が勝利への執念を持つようになったきっかけだったのだ!
そんなかっこよすぎる遊佐のバックボーンに、水嶋はもちろん、視聴者も驚愕。SNSには「約束を果たし続けている遊佐さんがカッコよすぎる」「遊佐さんがすごすぎて尊敬します」「さすが遊佐さんすぎる」「一瞬だけ映った中学時代の遊佐さん、めちゃくちゃかわいかった♡」といったコメントがずらりと並んでいた。遊佐が並々ならぬ努力で築き上げたカリスマの称号は、しっかりと実っているようだ。
遊佐の強さの裏にあるさまざまな思い、経験、約束を知った水嶋は、自分が簡単に彼の気迫を習得することはできないのだと自覚。
そして、今、自分自身がやれることを一つひとつ積み重ねることが、のちに自分を揺るぎないものにしてくれる、という答えにたどり着くのだった。
冷静さを取り戻した水嶋は、部活に復帰し、チームメイトに謝罪。迷惑をかけたお詫びとして、内田の練習に付き合うことになる。
これまでデータ収集や花との特訓を重ねていた内田は、いつの間にか選手として大きな成長を遂げていた。
そんな内田のプレーに刺激を受け、水嶋のプレーも精彩を取り戻していく。バドミントンの楽しさを思い出した水嶋の表情には、自然と笑顔が戻ってくる!
花はそんな水嶋を見て、「水嶋くんの本当の強さは、誰よりもバドを楽しめること」と語るのだった。
迷走しつつも、自分がやるべきことと自分らしい強さを見つけることができた水嶋。
視聴者からは「やっぱり、楽しそうにバドミントンをしている水嶋くんがいいですね!」「どんな人も迷走を経て成長していくんだなぁ」「亮の葛藤や輝の頑張りがあって、ふたりの成長が見られてよかった」といった温かな言葉が送られていた。
きっと全国大会では、一皮むけた水嶋の活躍を見ることができるに違いない!
次回は、読売テレビ・日本テレビ系にて
8月20日土曜夕方5時30分から、
第20話「出立」が放送!
※一部地域を除く
いよいよ開幕するインターハイ全国大会。横浜湊バド部一同は、会場となる沖縄へと出発する。
水嶋にとっても、遊佐にとっても、そしてほかの部員全員にとっても念願の全国大会優勝を、横浜湊バド部は手にすることができるだろうか⁉
次週も彼らの奮闘を見守っていきたい。
Ⓒ小瀬木麻美・ポプラ社 / 横浜湊高校バドミントン部
【文・後藤悠里奈】
インターハイ全国大会まであと1か月。
引き続き、自分に欠けている何かを探してもがく水嶋は、なりふりもかまわず特訓を重ねていた。
遊佐や岡崎のあの気迫に勝つためにはどうしたらいいのか? 自分を追い込めど追い込めど、答えは見えない。
そんな水嶋の苛立ちが伝染するように、彼の練習に付き合わされる部員たちも気持ちがピリついていく…。
見かねた海老原は水嶋に「しばらく部活を休みなさい」と言い渡すのだった――。
というのが、今回のあらすじだ。
部活に行くことができなくなった水嶋は、過去の遊佐の試合動画を観て、彼の強さの秘訣を探ろうとする。すると、中学時代から並外れた強さを誇っていた遊佐だが、当時と今とでは明らかに雰囲気が違うことに気がついた。
遊佐はいつから今のような勝利への執念を持つようになったのか? その答えを探るため、水嶋は横浜湊OBの菱川のもとを訪れる。
しかし、その日は何の収穫もなく追い帰されてしまった。
そこで水嶋は、今度は部室で、遊佐の過去の試合データを確認。彼が高校に入ってから一度も負けていないことを発見する。
遊佐の尋常ではない強さを改めて感じた水嶋は、もう一度菱川に会いに行くことに。水嶋の熱意に圧された菱川は、遊佐の強さの秘密を語り出すのだった――。
菱川いわく、強豪校からのスカウトを蹴って横浜湊に入った遊佐は、入学時に海老原とある約束をしていたのだという。
それは「公式戦でも、練習試合でも、ただの一度も負けてはいけない」ということ――。
遊佐というカリスマの名が全国に轟けば、いい選手が自然と集まってくる。そうすれば遊佐は対等にプレーできる仲間を得、チームで高みを目指すことができるだろう、と。
遊佐はそんな一見不可能とも思える約束を、今でも守り続けていた。それこそが遊佐が勝利への執念を持つようになったきっかけだったのだ!
そんなかっこよすぎる遊佐のバックボーンに、水嶋はもちろん、視聴者も驚愕。SNSには「約束を果たし続けている遊佐さんがカッコよすぎる」「遊佐さんがすごすぎて尊敬します」「さすが遊佐さんすぎる」「一瞬だけ映った中学時代の遊佐さん、めちゃくちゃかわいかった♡」といったコメントがずらりと並んでいた。遊佐が並々ならぬ努力で築き上げたカリスマの称号は、しっかりと実っているようだ。
遊佐の強さの裏にあるさまざまな思い、経験、約束を知った水嶋は、自分が簡単に彼の気迫を習得することはできないのだと自覚。
そして、今、自分自身がやれることを一つひとつ積み重ねることが、のちに自分を揺るぎないものにしてくれる、という答えにたどり着くのだった。
冷静さを取り戻した水嶋は、部活に復帰し、チームメイトに謝罪。迷惑をかけたお詫びとして、内田の練習に付き合うことになる。
これまでデータ収集や花との特訓を重ねていた内田は、いつの間にか選手として大きな成長を遂げていた。
そんな内田のプレーに刺激を受け、水嶋のプレーも精彩を取り戻していく。バドミントンの楽しさを思い出した水嶋の表情には、自然と笑顔が戻ってくる!
花はそんな水嶋を見て、「水嶋くんの本当の強さは、誰よりもバドを楽しめること」と語るのだった。
迷走しつつも、自分がやるべきことと自分らしい強さを見つけることができた水嶋。
視聴者からは「やっぱり、楽しそうにバドミントンをしている水嶋くんがいいですね!」「どんな人も迷走を経て成長していくんだなぁ」「亮の葛藤や輝の頑張りがあって、ふたりの成長が見られてよかった」といった温かな言葉が送られていた。
きっと全国大会では、一皮むけた水嶋の活躍を見ることができるに違いない!
次回は、読売テレビ・日本テレビ系にて
8月20日土曜夕方5時30分から、
第20話「出立」が放送!
※一部地域を除く
いよいよ開幕するインターハイ全国大会。横浜湊バド部一同は、会場となる沖縄へと出発する。
水嶋にとっても、遊佐にとっても、そしてほかの部員全員にとっても念願の全国大会優勝を、横浜湊バド部は手にすることができるだろうか⁉
次週も彼らの奮闘を見守っていきたい。
Ⓒ小瀬木麻美・ポプラ社 / 横浜湊高校バドミントン部
【文・後藤悠里奈】
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